こんにちは。ketoraaaです。
シータヒーリング?セッション??
そうなんです。スピリチュアルです。
ketoraaaは、スピリチュアルも宗教も精神医学も、それぞれに首を突っ込んでみたところ、根底では響き合っていると確信して、スピリチュアルにあまり抵抗がなくなりました。
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万有引力の法則で有名なニュートンも、自ら最後の錬金術師と名乗っていたくらいですから。
今回お願いしたのはTさん。
以前妻がセッションした話を聞いたところ、認知行動療法に基づくカウンセリングにかなり近いようでしたので、スピリチュアルとどう結びつくのか前から興味はありました。
そして、たまたま、そのTさんが夢の実現に向けて、ヒーラーを引退するというので、最後のセッションを二人でどうかと妻から誘われて、流れに乗るように試しにやってきました。
場所は東京タワーに近いホテルザセレスティン東京芝のラウンジです。
ここは、とても気の流れが良いとのこと。
代金は、3時間で一人3万円でした∑(゚Д゚)
さて、先入観を持たないためにあえて何の前情報もなくセッションを受けたシータヒーリング。
受けながら、シータヒーリングというものであることを知ったくらいです。
公式サイトによると、
シータヒーリングテクニックは、私たちの脳波を“シータ波”にすることで、すべてなるものの創造主が瞬間的に肉体、感情的な幸福を創り出すことを目撃することができます。このテクニックは創造主と一緒に働き、私たちの心、体、精神の調和を取ることを助けてくれます。私たちは存在の7つの層でも知られています。この概念により、プラクティショナーは瞑想テクニックを使って高次の霊的な力に繋がり、個人が望む変更を命じます。シータヒーリングはあなたの人生に奇跡を起こすと言うのが最も良い説明でしょう。
とあります。
説明だけ読むと、スピリチュアルアレルギーのある方はもう呼吸困難に陥りそうです。
うつ病になる前のわたしだったら絶対に行かなかったでしょう!
でもいまは、犯罪でない限りすべて体験し、自分の感覚でどう感じるかを重視しています。
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この説明にあるとおり、今回のセッションで重視されたのも、心、体、精神の調和と、直感・感覚でした。
そして対話を通じてわたし自身が気づけた、「本来の調和された状態」を作り出すように、わたしの望む魂レベルでの変更の命令がTさんから出されたようです。
わたしの場合、3ヶ月程度で変わってくるとのこと。
守護霊と対話して、何に対しても気軽にあーしなさいこーしなさいと結論を出してくれるタイプのヒーリングや占いも体験しましたが、それとは違いスピリチュアルなカウンセリングという印象でした。
例えば、セッションのなかで最初に出された質問が、
責任についてどう考えますか?
というものでした。
むむむ!
いきなりの難しい質問に戸惑います。
事前にわたしのことをリーディングして、このキーワードが出てきたとのことです。
妻に対しては、
今日は何を聞きたいですか?
でしたので、事前のリーディングによってセッションのやり方は変わるようです。
以下、TがTさん、Kがわたしとして、最初の会話を再現してみます。
K:責任は、やらなくてはいけないものです。
T:それをやったら責任はどうなりますか?
K:責任が増えます。
T:増えていって、どうなりますか?
K:生きるのがつらく、嫌になります。
T:嫌になったらどうなりますか?
K:うーん・・・。自殺すると思います。
T:その魂はどうなりますか?
K:以前はそれで終わりと思っていましたが、いまは生まれ変わるのではないかと思います。
T:では、何回生まれ変わったら、その責任はなくなると思いますか?
K:・・・30回くらい。
T:いま何回目だと思いますか?
K:・・・5回目くらい。
T:あと25回もありますね!大変ですね。そうなんです、ketoraaaさんの魂は、5世代前くらいに、お金の仕組みを十数人で作り出し、その仕組みが考えていたこととは別の使われ方をするようになり、結構な人に恨まれ、罪の意識を持ち、生まれた時からその太い縄に魂レベルで縛られています。それが、お金を使うことへの罪悪感や、お金稼ぐことは犠牲や我慢の対価という根源的な感覚にも繋がっています。他の十数人は、そのような責任は感じていません。大変な苦行ですよね。生きている間中ずっと滝行をしているようなものです。あと25回もこの修行を続けたいですか?
K:・・・心の底から、やめたいです。
こんな感じで、セッションを通じてキーワードをひろい、あぶり出されたわたしの本心に、リーディングの根拠が示されるという流れです。
不安症の治療に、それがダメだったら?さらにダメだったら??という質問を繰り返して最悪の状況まで明らかにして、不安の正体を知ることで不安に振り回されないようにする治療法があると聞きますが、それに似ているようでした。
3時間のセッションを通じて整理されたことをまとめてみます。
わたしのメモをもとに、わたしの言葉で書き起こしてますので、正確なシータヒーリングとは違うかもしれませんがご容赦ください。
あたまと体の調和がまったく取れていない。
※Tさん直筆メモ。体はホテルラウンジのイスにあっても、あたまは、ホテルを飛び出たところにあるくらいお互いが離れていたとのこと。
まずそれを戻さないといけない。
前面から見ると箱のようなオーラだが、後ろからものすごい勢いでオーラが漏れている。
※Tさん直筆メモ
つまり、本来エネルギーは大きいのに、むりやり箱の中に押し込めているため、エネルギーの使いどころがなくて、使いどころを探してさまよっている。
行き所のないエネルギーを使うために、わざと体調を悪化させて治してを繰り返し、それに振り回されている。
自分に、エネルギーを全然違うところに使う許可を出す必要がある。
あたまと体がズレていることを知っているということは、もう全部分かっている。あとは、感じることだけ。
部分的なものを繋げていけば、あぶりだされる。
病気のことは十分知っている。大事なのは、病気という枷が外れた時に、何を感じるか。
病気=自分ではない。病気は自分のパートに過ぎない。
その、自分の本質を取り戻して楽しむ生き方が、本当の意味での自然な生き方に繋がるし、伝えていく意味のあるものになる。
そのために、いままで最優先にしてきたバランスを取ること、不安からくる行動ではなく、本心からくる行動を最優先にして、その後にバランスをとる。
悪いことがあってもいい。ありのままでそれをしたらいい。それこそが自然な生き方だし、全てが伝えていく資源になる。
いまはこういう人を増やさないようにと思って不安のサイクルでブログを書いている。
それだと、増やさないようにというエネルギーで回ってしまう。本心からくる自然な生き方にフォーカスをして、自然な生き方を伝えたいという思いで書く。
そうすると、そういうエネルギーが回るから断然読者が増える。
元々の魂は失敗してもなんて事はない。
思い通りにならないことは、流れに任せればよいということも知っている。
2000年単位で時代の性質は変わり、3年前くらいに男性性の時代から女性性の時代に変わった。
だから、過去2000年に書かれたもの、ノウハウなどは役に立たない。それ以前のものの方が時代に合っている。孔子などは読むと共感するかもしれない。
時代が変わったことで、多くの人が、既に身に付いている過去2000年のノウハウと食い違いを起こしている。
魂は体験するためにこの層におりてきている。お金は、体験したいことを体験するためにある。
100メートル歩くことと同じで、お金は体験するエネルギー。
お金は、犠牲や我慢の代償ではなく、作り出すもの。
作り出し方も、もう知っている。(わたしの場合、いまは苦しいから我慢料としてもらい、罪悪感を感じて使うもの。でも本来は、楽しく作り、幸せな気持ちで使うものだと思っています。)
仕事を変えたらいいという答えも知っている。
何をしたらよいかも、小さな灯火ではあるが、分かっている。
大きな組織を運営したり、大きなお金を管理することが向いている。
カウンセリングなども向いている。
そのように自分を生かすこと、そのための環境を自分に与えることに、最大の責任を持っている。
責任とは肩に乗る重しではなく、生命の時間の使い方だ。
今までの自分なら絶対にしないことも、自分の感覚に沿って試してみる。(今回のセッションはまさにそれかも!)
自分を、他の人や社会に明け渡さない。
かつて達成できなかった目標は、外からきた目標ではないか。自分の感覚からきた目標ではないのではないか。
会社は、ディズニーランドのように他の人が作ったゲームに過ぎない。
それを楽しめる人もいれば、楽しめない人もいる。それは、ディズニーランドと同じだ。
自分は楽しめないことを知っているのだから、そのゲームをやめたらいいだけ。
もうそのゲーム内で学びはないことは分かっている。
自分の自然な感覚でみたら、ゲームを楽しんでいる人を新鮮な視点で見られるかもしれないが、もう会社だけの時間はやめる。
一日5分でもいい、自分の感覚を解放する時間を。頭に浮かんだことをダラダラメモするだけでもいい。
会社は保険くらいに思えばよい。
会社ベースに生活も感覚も作られているものを取り戻すには、最終的には、会社を辞めること。
もしかして、ものすごく自由な組織人という生き方もあるかもしれない。
食べることや香りなど、病気ベースじゃない自分の情報、感覚を少しずつ拾う。
2年後くらいにそれが実る。その流れがくる。
まず、3ヶ月、縄が無いものとして過ごしてみる。脳は、以前のノウハウを思い出させようとするが、その都度自分はどうだったのかを思い出す。そこに最大限のパワーを使う。
そうすると、変わる。
最後に、わたしが生まれた時からの魂レベルで縛られている縄を解く命令を出してもらい、セッション終了です。
一番悩んだ質問は、できるわけないよ!と同じスパイラルから抜けられない自分に、20年後の自分はなんとアドバイスしますか?というものでした。
わたしの答えは、「保険かけてやれば?」というもの。
ブロックを外す命令が出されたことで、今後3ヶ月の自分の感覚を最優先にした生活によって、わたしは残り25回の生まれ変わりをすることなく、今世で罪悪感のスパイラルから抜け出すことができるとのこと。
ちなみに、わたしの妻の魂はすでに300回くらい生まれ変わっており、そのため全て直感の赴くままに行動すればよい段階にあるそうです。やはり、身近なお手本だったというわけです。
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セッションを終え、わたしが潜在的に感じていたことを、全肯定されたというのが率直な感想です。
感じているものこそが自分の生きる道だと。
仕事、病気、お金、生き方すべてについて。
ただ、わたしには会社をやめて何かでお金を作っている自分が具体的にイメージできず、いつまでも腑に落ちない顔をしていたようです。
わたしが、「子供の頃から自分のことが嫌いで・・・」という話を始めて、「インナーチャイルドにたどり着きましたね!」と、面白い視点で子供の自分を振り返ることができました。
T:子供の頃は何になりたかった?
K:アニメーター
T:心の底からそう思ってた?
K:たぶん、人からそう見られたかったから。
T:誰か憧れてる人はいた?
K:宮崎駿さんと高畑勲さん
T:その人たちの、どういうところが憧れてた?その人たちの作品の何が良かった?
K:誰もやっていないことをやっていること。悪人も悪人じゃなくて、複雑なものは複雑なままあるところ。
T:それは、アニメーターじゃなきゃできないこと?
K:・・・他の仕事でもできるかな。
T:その人たちは履歴書の空白を気にしたと思う?
K:全然気にしなかったと思う。
いまここに、自分の内面に答えがありました。
精神医学的な治療では、あくまで会社に復帰することをベースに様々な助言がされます。
その枷を外したとすると、今回のセッションのようになるのでは?と思うほど、わたしの感覚を後押ししてくれるものでした。
いままでこのブログで書いてきたことと、驚くほど食い違いがありません。
ただ、それをもっと感じるままにやっちゃいなさいよ!その後帳尻は合わせればいいから!という点は、かなり違います。
会社以外で振り切ってみないと、自分の会社以外の可能性も分からないでしょ、と。
まったくその通りです。
あとは、このブログを実名にすると、色々繋がって巡り出すとも言われました。
仕事やめたら実名にするつもりです。
あと2年ですか。。。
果たしてこの不思議な世界が巡るのか、楽しみですね。