うつ病とともに生きるブログ ―続けられるかたちを探して―

東京都庁職員だった2012年にうつ病を発症。再発を繰り返し、2024年に反復性うつ病性障害と診断されて精神障害者となりました。何度も崩れて、そのたびに生き方を作り直してきたからこそ見えてきた道があります。うつ病を打ち負かす敵ではなく、共存する自分の一部として、しなやかにたくましく生きていく道です。このブログは、その過程での気づきを残す、無理をしない自然な生き方のメモ(Art of Naturalway)として、2017年から書き続けています。

睡眠薬ボルズィで穏やかな眠りへ|うつ病治療の記録

先日軽くご紹介した睡眠薬、ボルズィがとてもいいです。

 

私は、ストレスと睡眠、食欲がかなり連動していて、睡眠には睡眠薬を、食欲には漢方を利用しています。

 

なかでも、睡眠は中途覚醒よりも入眠困難なタイプです。

 

それで、これまでも、ハルシオン、マイスリー、ゾピクロン、エスゾピクロンと、様々なものを試してきました。

 

それで感じたのが、あくまで私の場合に限った話ですが、翌日への影響です。

 

特に、睡眠薬を飲んでいる時は、日内変動(一日の中で、気分に変動が大きい)があり、それが、「起きてみないとその日の体調がわからない」という、見通しの不透明さにつながっていたように思います。

 

ベンゾジアゼピン系の睡眠薬を飲んでいる時はかなり症状が重かったです。

 

そこで、自分で色々調べる中で、ベンゾジアゼピン系の睡眠薬の筋弛緩作用は睡眠時無呼吸症候群の原因となることを知り、そこから非ベンゾジアゼピン系の睡眠薬で色々試してきました。

 

様々な作用の睡眠薬がありますが、それでも、翌日への何かしらの影響、というものは、このブログにも書いてきたように、なくなりませんでした。

 

理想的には、行動療法的なアプローチで睡眠薬を使わないで寝ることです。

 

ですが、日中に自分らしく活動する、という目的があれば、そのために薬を使うことは私は肯定的です。

 

薬のおかげていまも働けてますし、ときどき旅行にもいけます。

 

さて、そうした中で登場した画期的な睡眠薬が、オレキシン受容体拮抗薬(DORA)です。

 

2020年にデエビゴが発売されました。

 

まだ登場から6年しか経っていないので、ジェネリックはありません。

 

これまでの睡眠薬が、どちらかと言うと脳の全体的な活動を抑えるのに対して、デエビゴは脳の覚醒を維持する神経伝達物質オレキシンをブロックして、自然な眠りを誘発するものです。

 

私の使用実感としても、翌日の気分の変動への影響はとても少ないと思いました。

 

ただ、この薬は作用時間が長く、翌日に眠気を残す、悪夢を見る、というような作用もありました。

 

そこで、さらに作用時間が短いクービビックを試しましたが、それでも翌日に眠気が残り、そこで試したのがさらに作用時間が短くなったボルズィです。

 

2025年に発売したばかりの薬です。

 

こちらは、半減期がかなり短いので、ピンポイントで入眠困難に作用します。

 

自然に近い眠りで、翌日に何か影響している感じもありません。

 

唯一、発売から1年以内の新薬ですので、一回の処方が2週間分に制限されています。

 

おそらく、今年の11月頃から1年を超えて、処方の制約はなくなるはずです。

 

睡眠薬を飲んでいて、翌日の眠気、だるさ、日内変動が思い当たる方は、試してみてもよいかもしれません。

 

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