うつ病とともに生きるブログ ―続けられるかたちを探して―

東京都庁職員だった2012年にうつ病を発症。再発を繰り返し、2024年に反復性うつ病性障害と診断されて精神障害者となりました。何度も崩れて、そのたびに生き方を作り直してきたからこそ見えてきた道があります。うつ病を打ち負かす敵ではなく、共存する自分の一部として、しなやかにたくましく生きていく道です。このブログは、その過程での気づきを残す、無理をしない自然な生き方のメモ(Art of Naturalway)として、2017年から書き続けています。

初の尾瀬へ

会社が開店休業状態になるので、お盆にまとまった休みが取れました。

 

かといって、一年でもっとも高価格帯で混雑する旅行に行くのは困難です。

 

かといって、なにか夏の思い出になるようなことをしたい。

 

としばらく自分の心に穏やかに問いかけていました。

 

すると、ある日ふと「尾瀬に行こうかな」と内側から滲み出てきたのです。

 

こうして、心の内側から声が返ってくる状態というのは、まずまずの状態です。

 

そういえば、私は小学生の頃から、地元群馬県で最も有名な国立公園である尾瀬に、一度は訪れていたいと考えていたことを思い出したのです。

 

それは、小学生の頃によんだ国語の教材が発端でした。

 

それはともかく、そこからコツコツとワークマンやAmazonで装備を買い揃え、AIと相談しながら計画をたて、と準備がはじまりました。

 

どうやら、朝3時過ぎには起きて出発しなければならないようです。

 

朝が苦手な私には、ここが最難関です。

 

まぁ、それもひっくるめてトライです。

 

そして、出発1週間前にはたまたま職場で話した同僚も行くことになり、準備は整いました。

 

迎えた出発当日。

 

連休で生活リズムが乱れており、前日は薬を飲んでもほとんど眠れませんでしたが、無事に起きられ、集合場所に到着。

 

そこから約1時間半。

 

尾瀬の駐車場に到着。

 

ここからは、環境保全のマイカー規制のため、バスまたはタクシーでの移動です。

 

鳩待峠まで20分程度ゆられ、そこからハイキングがはじまりました。

 

尾瀬は、群馬県と福島県の県境にあり、二つの百名山に囲まれた、本州最大の湿原です。

 

つまり、地面は水がたまり、そこに特別な植物が育っているため、常に木道を歩くことになります。

 

これが、非常に特別な体験となります。

 

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こちらが、群馬県側の百名山、至仏山。

 

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こちらが福島県側の百名山、 燧ヶ岳(ひうちがたけ)です。

 

天気予報を確認して出発日を決めたため、台風15号は近づきつつありましたが、見事な快晴でした。

 

雄大な自然に囲まれた草原の木道を歩くこと約10キロ超、尾瀬ヶ原の終点、燧ヶ岳のふもとの見晴台に到着し、昼食。

 

同僚が登山の達人のため、コンロでお湯を沸かし、カップ麺とコーヒーをご馳走してくれました。

 

疲れたからだに、カップ麺の塩分が染み渡ります。

 

私は水とおにぎりしか用意してなかったですが、汗で塩分が失われて、カロリーも消費しているため、塩分とお菓子が必須であることを学びました。

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30,000万歩、21キロのハイキングは、たいへんな疲れでしたが、達成感と自然の中に身を置いたすがすがしさで、なんとも言えない心地よい小旅行となりました。

 

自然に身を置いてみる旅行は、ハードさはありつつそのおかげで人の大きさを俯瞰することができて、とてもよい視点のチューニングになると、あらためて感じた旅でした。

 

帰りは、近くのスーパー銭湯で疲れを癒し、群馬の名産まいたけを使った丼に舌鼓を打ち、帰路についたのでした。

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