シュリシュリさんの講演会の翌週は、あの大ベストセラー「ユダヤ人大富豪の教え」の著者・本田健さんの講演会に行きました(*^▽^*)
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会場は三軒茶屋の人見記念講堂。
気になった人は、直接見たいんです、ぼく!!
できれば直接話したいけど。
そういえば、「ユダヤ人大富豪の教え」が出版されたのは、2003年です。
この頃、日経平均株価は戦後最低の7,000円台を記録し、日本中に停滞感が蔓延していました。
「失われた10年」という表現が用いられたのは、この頃からです。
そういう意味ではこの時期、右肩上がりの経済成長だけを目指す生き方の大きな転換期だったのかもしれません。
経済成長はしたけれど、ちっとも幸せにならないじゃないか!
むしろ競争激化に心がすり減ってく。
って敏感な人は気づき始めた頃だと思います。
もはや「失われた30年」という言い方もされてますが、ぼく(37歳)の世代は、ほとんど失われてるじゃん(笑)
いやいや、失われてないから!
生きてるから!
いろんな経験してるから!!
カラフルだから笑
興奮して話がそれました(笑)
講演前に流れた映像では、
日本一有名な心理カウンセラー、心屋仁之助さん
人生を楽しむ達人、本田晃一さん
質問で人生を変える、マツダミヒロさん
作家の吉本ばななさん
引き寄せと恋愛のスペシャリスト、奥平亜美衣さん
多くの著名人が本田健さんについて語っており、
本田健さんが「自分の楽しさ」を軸にする自己啓発系インフルエンサーのトップランナーであることをあらためて認識。
で、綾小路きみまろ風のど派手なジャケットで登場した本田健さん(ご自身でつっこんでました笑)。
しゃべりも動きもユーモラス(*´∀`*)
今回は、本田さんの「HAPPY MONEY」という新刊の発売記念ということで、本田さんの大得意分野であり、ぼくを含め多くの方にとって、内面の無限の銀行残高(無条件の幸福感)を見失わせる「お金」の話。
この本、実はぼくも「質問は人生を変える」の著者マツダミヒロさんのメルマガで、「HAPPY MONEY」の質問読書会をやりませんか?という企画があったので、質問読書会用5冊セット(1冊はサイン入り無料!)買いましたが、前回書いたようになんかここんとこ感情のジェットコースターで、まだタンスに眠ってます。
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ぼくの家のタンスには「HAPPY MONEY」が5冊あるよー笑
もったいない( ;∀;)
本の内容は、ご本人の公式Youtubeから。
↑本田さんの記憶の映像がなぜ中国風なのかはおいておいて笑
タイトルのとおり、今回の話のポイントは、
お金にはハッピーマネーとアンハッピーマネーがある
ということでした。
ハッピーマネーは、
- 寄付、応援するお金
- プレゼントを買うお金
- 喜んでくれたお客からの報酬
- 感謝、お礼の気持ちで支払うお金
- 社会貢献
アンハッピーマネーは、
- 好きでもない仕事からの給料
- 仕方なく払う税金
- しぶしぶ支払われたお金
- 苦々しく支払う慰謝料
- 盗んだ、奪った、騙し取ったお金
なんとなくイメージつきますよね。
ぼくの解釈では、ハッピーマネーは感謝・感動の循環を起こすエネルギー。
感謝は宇宙のエネルギーとの最上の調和をもたらすと言ってる方もいるくらい。
お金もエネルギーだから、宇宙のエネルギーと調和しちゃえば、その中に「お金」も含まれてますよね。
アンハッピーマネーは、一時的で一過性の、不満・執着・妬みといった感情を起こすエネルギー。
ハッピーマネーは笑ってるのだそうですよ。
あなたのお金は笑っていますか?
今回、ハッピーマネーという概念を生み出した本田健さんがお金についてもっとも伝えたいこと。
それは、
①お金のもらい方が、今の幸せ度を決める
②お金の使い方が、未来の豊かさを決める
③お金ではなく、人生を信頼する
お金ではなく、人に貯金する
例えば、本田さんは知り合いのお金も自分の財産だと思うそうです笑
ぶっとんだ感覚ですが、ぼくがこれだけお金に縛られて、本田さんはきみまろジャケットを着ちゃうぐらいお金とうまく付き合えていることを考えると、ぼくのこれまでのノウハウにはない方法が、お金を不安という大河の流れから解き放ち、幸福の河に流す方法なのかもしれませんね。
幸せに大事な感覚は「なんとかなるさ」、だそうです。
沖縄だと「なんくるないさー」
それなら、お金が無くなるという不安からまず自由になる。
本田さんからぼくたちへの質問「自分が破産したらカンパしてくれる友達がどのくらいいる?いくらカンパしてくれる?」
仮に100人の友人が10万円カンパしてくれるとしたら、自分は資産1000万持っているのと同じこと・・・なのだとか。
うーん、なるほど。
④大好きが、幸せにお金を運んでくる
⑤分かち合いで、お金も仲間も増える
ぼくは今まさに「好きでもない仕事からの給料」だけで生計を立てているわけですが、これが「今の幸せ度を決める」
まぁ、決めてる。たしかに笑
使う方は、そもそもいつ体調が悪化するか分からないから、とにかく「減らさないこと」が最優先でした。
↑サラリーマンにありがちな思考パターン笑
去年の8月に本心からの行動をはじめて、そこはかなり変わりました。
武田双雲さんに会いに島根まで行ったり、全身脱毛、1年の間に沖縄に4回、インド一人旅、スピリチュアルな長期セッション。
信じられないくらい使ってる!物じゃなくて、体感に。
未来の豊かさはー、今は分かりません。
人生を信頼、人に貯金!!!
これはこれからです。
人生には良いことなんて起きない。だから、いかに不条理や悲しい出来事を起こさないかが大事。
人間関係が増えることは負担。
というWネガティブ思考でしたから(´・ω・`)
今は、人に会っていきたいし、出来事をジャッジしないで今の感情を味わおうって思ってます。
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分かち合いかぁ。
ぼくにとってはブログがその一つかもしれないです。
なにかメリットを求めてるわけじゃなくて、ただ書きたいから書いてる。
かなり自分の人生をあけっぴろげに書いてます。
もちろん書いてないこともあるけど、偽り誇張は一切なし。
だから、そこには生の感覚に近いものが込められてるんじゃないかと。
じゃあ、本田健さんの考えるお金って何者?
お金はその人の感情を拡大する
これめっちゃわかります。
お金が絡むと、人間性が30倍くらい露骨に出てきます。
だから、そもそもその人のコップにどんな水が入っているかが重要。
汚水なら汚水があふれ出てくるし、アルプスの天然水ならアルプスの天然水があふれ出てくる笑
つまり、不安は不安を増幅するし、楽しさは楽しさを増幅する。
お金と感情は切っても切れなそうですね。
お金があるから幸せになるわけでもない。
不幸なお金持ちはいくらでもいる、という話はよく聞きます。
↑実際にお金持ちの友人がいない!笑
では、お金との付き合い方でいうと、どういう感情がお金を遠ざけるのでしょうか。
①罪悪感
②無価値観
③不安・心配
これは、本田さんが特に強調した部分。
「世界中の人が罹っている疫病」とまで言ってました。
お金の不安ほど人を殺しているものはないからです。
人対人、会社対会社、自殺。
人が人の命を奪うのは、いつもお金です
④欠乏感
⑤絶望感
このお金を遠ざける感情から解放されるためには?
- 不安の源を探り、探ることを楽しむ
- 複数の収入源(色々なところ、いろいろな国から)
やっぱ、一つのもの(会社の給料など)に依存すると、執着が生まれます。
ぼくの実感としても。
10くらいあるうちの一つなら、それに対する態度もだいぶフットワークが軽くなりそう。
フットワークが軽くなれば、どんどん行動にもつながる。
源を探るのは、負の感情もギフトにして、自分軸に近づいていくっていう方法です。
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最後に、ハッピーマネーの流れを増やす方法。
- お金を寄付する、多めに支払う
- ありがとうIN、ありがとうOUT
感謝を持ってもらい、感謝を持って支払う。
これを世界中に広めたい、と本田さんはおっしゃってました。
これなら、今すぐにできますね。
って、講演会から半月ほどたって、すでに忘れてた笑
「ありがとうIN、ありがとうOUT」
お金じゃないけど、ブログを読んでくださってるみなさんに、ありがとうを伝えたいです。
いつか「HAPPY MONEY」の質問読書会ができたら、ブログにしますね~(^^♪
あ、「いつか」って言ってるぼく笑
さらに詳しく知りたい方は、すでに10万部突破したという「HAPPY MONEY」を読みましょう。
ぼくもこれから読みます。
5冊もあるんで笑
ぐっち