去年の10月1日に2ヵ月の休職から復職して1年が経ちました・・・。
感慨深いです。
ぼくの会社は、復職から1年以内に同病で再休職すると通算されてしまい、通算休職が3カ月を超えると給料減額、1年を超えると無給(社会保険の傷病手当金に切り替わり)、3年で退職、という制度になっています。
そのため、復職から1年が一区切りなんですね。
ま、この1年を経験するのも3回目。笑
ほんとうに同じことを繰り返してきました。
その都度違う学びはありましたけどね。
3回繰り返したことも、ツナガリとなって今の自分を作っています。
1回目は、精神疾患への理解と、日々のストレスへの気づき。
2回目は、様々な心理療法への挑戦。
3回目は、本心への気づき。
この1年。
人生で最も濃密な1年となりました。
1年前を知っている人からは、【別人】と言われるまでに。笑
自分の外側の価値で塗り固められたぼくの魂から、外側のもの価値が少しずつ剥離してきて、本来の魂の輝き(本心)が出て来始めた1年。
精神科への通院も抗うつ薬の服薬も続けていますが、それがぼくの行動を縛るものではなくなりました。
色々な気付きをもたらしたぼくの一部として、ぼくとともにあります。
この1年の「変化」は、伝える価値のあるものだと思います。
永久にうつ病という十字架を背負うぼく
から
うつ病をきっかけにアップデートするぼく
へ。
何かをきっかけにしてアップデートにするには、
テクニックがあります。
ぼくが試しているのは、その方法の一つではありますが、まず大前提として誰もが無条件に美しい魂の輝きを持っていることは確信しています。
魂は、ありのままの状態で最も輝く。
ここを、シェアしたい。
視点が変化していく過程の記事も、かなりの分量になってきましたので、今回はそのガイダンスとして、この1年の出来事をまとめてみたいと思います。
ぼくの記事は、平均すると1本2,000文字くらいで、だいたい500記事あるので、多分文庫10冊分くらいの分量がありますから。笑
まず、1年前までのぐっちの10の特徴。
- エネルギーは節約しないと尽き果てる。
- うつ病の再発を防ぐこと、体調維持が最優先。
- いつ再発するか分からないので、お金の不安が消えない。
- 人間関係が負担。新しい人に対して警戒。
- 理不尽な出来事が起こらないように最小限行動。
- 会社内の人や業務内容に消耗。辞めたい。
- SNSは心の毒。
- 睡眠時間は絶対に確保。
- 他人からの評価や批判に超敏感。
- 自分は終わった人間。
◆2018年6月
○マンション売却
○引越し
○犬との同居開始
◆2018年7月
○休職
群馬の実家で図書館とレンタルコミック屋さんに通う失意の日々。
◆2018年8月
○はじめてのTさんとのシータヒーリングセッション。
これまで続けてきたのは、「不安からの行動」だと気づき、「本心からの行動」を3カ月やってみることに。
「今何を食べるか」という小さな事から、体調がどうとか、お金がどうとか、仕事がどうとかという条件を外して、「やりたいかやりたくないか」と自分に自問自答して決めるてみる。
◆2018年9月
○動画をきっかけに知った、心と体をほぐして魂を癒す鵠沼海岸のSandySPAで山口ユースケさんの施術を受ける。
心と体は車の両輪で、体がほぐれないと、心もほぐれない(本心が出てこない)ことを知る。
うつ病罹患者は感情エネルギーが大きいので、エネルギーのベクトルを変えると、ポジティブにも大きく開くことを知る。
○武田双雲さんの「ポジティブの教科書」を読む。
ポジティブは性格ではなく技術であることを知る。
“「いつか」の楽しさではなく、「今」の楽しさの先に本当の楽しさが続く”という言葉が印象に残る。
○山口ユースケさんと恵比寿のスピリチュアル美容師ニワちゃんのブログで取り上げられ、ブログのPVが一気に10倍に。
○沖縄にノープラン一人旅。
その時その時、好きな時に起き、好きな時に好きなものを食べ、好きなだけビーチにいて、好きなところへ行く。
感覚で動くことの楽しさを味わう。
◆2018年10月
○復職
○全身脱毛、自由に生きる友人を訪ねる、アメリカのマインドフルネス講習会参加など、気持ちが動いたことを無条件に試す。
◆2018年11月
○鎌倉のゲストハウスに思いつき1泊2日旅。
○妻がTさんの長期セッション「Awakener Project」を受けはじめる。
◆2018年12月
○島根で開催された双雲塾オープンセミナーで、9月に著作を読んだ武田双雲さんと直接会う。
ぼくの変化に対する妻のネガティブな反応について、「好転反応」とアドバイスをもらう。
夢の持ち方、仕事の辞め方、理不尽な出来事との向き合い方など、多くの大切なヒントをもらう。
1泊2日を共に過ごし、目の前のすべてを楽しみ味わい尽くす双雲先生の在り方に感動。
こういう生き方をしている人が現実にいることに衝撃を受け、これが、無条件無目的に瞬間瞬間ふくらみ続ける「生」(岡本太郎)だと思う。
◆2019年1月
○2回目の沖縄旅
御嶽やガンガラーの谷などのスピリチュアルスポットめぐり。
久高島の内間待一さんをはじめ、すばらしい出会いにパワーをもらう。
○裏磐梯へ、恒例の犬旅行。
◆2019年2月
○Youtubeに動画公開。
○2度目の裏磐梯犬旅行。
○ブログ読者からのこのブログからパワーをもらったというメッセージに感動。
◆2019年3月
○抗うつ薬の再減薬開始。
○2回目のTさんのシータヒーリング。
二元論でない究極のフラットの宇宙像、もうすでに自家発電した愛で満たされていること、ネガティブな感情は自分を知るヒントという、新鮮なとらえ方に惹かれる。
○3度目の沖縄旅。
魂の通じ合う人との出会いは、人生の宝だと気付く。
○Tさんの長期セッション「Awakener Project」を受けはじめる。
◆2019年4月
○妻が、10年続けた理容業を半年休業。
○Awakener Project
自分史を書き、自分がこれまであらゆることで同じパターンを繰り返し続けてきたことに気づく。
◆2019年5月
○初めての海外一人旅でインドのヨガの聖地リシケシへ。
後半O-111で大変な思いをするも、精神科への通院を続けながらインドを堪能できた自分に驚く。
○帰国後、神経過敏の症状が発症し、戸惑う。
◆2019年6月
○神経過敏の症状をきっかけに、7年通院した精神科を転院。
自律神経失調症ではなく、不安症の条件性情動反応という診断を受け、エクスポージャー治療を開始する。
抗うつ薬減薬中断。薬の調整。
○4回目の沖縄旅。
条件性情動反応が出るが、人の優しさに触れる。
○犬と愛情について、妻と本音で話す。
○双雲塾オープンセミナーへ妻と参加。
男女関係の作法について、大切なヒントをもらう。
その後のぼくの行動がきっかけで、妻の心が折れ、一切口をきかなくなる。
◆2019年7月
○他人の感情に振り回されて自分の人生の方向を決めることを止め、妻を見守りつつ自分のやりたいことを続ける。
○インドで知り合った方に紹介しいてもらったヨガリトリートに参加して伊豆へ。
○リトリート中に、妻からLINEで離婚を切り出される。
感情がぐちゃぐちゃになり、シータヒーリングに対する否定的な気持ちになる。
妻に謝罪するが、妻の決心は変わらず。
Tさんも交えて話し合い、別居することに。
妻の希望で、別居するまで妻は居ないものとして過ごすことに。
◆2019年8月
○Awakener Projectで、自分の最も否定的な一面だと思っていた記憶が、優しさの学びだったと知る。
○少しずつ、一過性の感情が落ちていき、妻への感謝が残る。
○アートオブリビングのハピネスプログラムに参加。
◆2019年9月
○離婚
約1カ月半たって、感謝を持って新しいスタートをしようという気持ちになる。
○たくさん人に会っていきたいという思いをベースに、シュリシュリさん講演会、本田健さん講演会、しつもん読書会に参加。
○武田双雲さんの現代アート購入。
○Tさんのシータヒーリングの先生である椎名先生のマントラを使った瞑想ヨガを体験。
ん~~、会社に関連することが一つもない!笑笑
ここの書かれていることで、2018年6月以前に想定していたことはひとっっっつもありません!
人生って、そういうものなんですね。
こうして自分史を俯瞰してみると、1年先の正しい予測を立てたり、起きてもいないことを心配したり、綿密に計画することに心血を注ぐことが、必ずしもしあわせにつながるわけではないことがよく分かります。
もちろん、目標や計画性が必要なタイミングはありますが、まず自分の「あり方」が心と体がほぐれた状態でいることがしあわせにつながってる。
36話繰り返してきたぐっち劇場は、ついにエピソード2に移ったでしょうか。
それではあらためて、この1年の直感の筋トレを終えての、今のぐっちの10の特徴です。
- なんでもやってみて、体感を観察する。
- 自然と調和した、自分を大切にした生き方をする。
- ハッピーなお金を循環させていきたい。
- たくさんの人に会っていって、カラフルに生きたい。
- 理不尽な出来事の意味を掘り下げない。
- やりたいことが溢れた段階で、会社を自然と辞めたい。
- SNSも表現のツール。
- 眠い時に寝る。食べたいときに食べたいものを食べたい量食べる。
- 自分の感覚がベース。
- 自分の魂は、これからも瞬間瞬間に膨らんでいく。
ぐっち