あまりに静かな家は、
感情を止める音もなくよく流れる。
だから、スピッツのチェリーが流れてくるよ。
曲がりくねった道を行く。
きっと想像した以上に騒がしい未来が
ぼくを待っているのかな。
あなたの笑顔がぼくの暮らしを彩っていたことを知るよ。
それが天然のガソリンだったことも。
ありがとうの気持ちは、多分伝えきれてない。
10年くらいして、
もしかして伝えられるかな。
優しすぎた二人は、
優しさの分だけ涙も流したけど、
それはきっとツナガル涙。
もう一年以上住んでいるのに、
まるで見知らぬ土地に来たみたいだ。
新しい季節は、
なぜか切ない日々で訪れるよね。
幸せでありますよう。
ぼっち