Restart with True Engine

長時間労働で発症したうつ病と3度の休職をきっかけに、全てがハッピーに向かうブログ。今の苦しさもハッピーエンドにつながる。止まらない不安に悩む方の背中をそっと支えられたらうれしいです。コメント&Twitterメッセージ大歓迎!

科学的に証明されてきた「しあわせになる方法」

早いもので、シータヒーリングのTさんの7ヶ月長期セッションも残すところあと1ヶ月となりました。

いろんことがあったなぁ。

まさか離婚するとは・・・、思ってもいなかったです。

Tさんは元々アパレルブランドの第一線で活躍されており、あらゆる分野に造詣が深く、実はシータヒーリングもツールの一つと考えています。

だから、実はシータヒーリングのTさんといつも書いてるんですが、多分シータヒーリング的なことをしたのは去年の8月の最初の一回だけ。

関連記事:責任は、重いものじゃない。自分を生かすこと。シータヒーリングのセッションをやってきました。 - ナチュラルなイキカタ

いくらシータヒーリングでも、不安や悲しみを土台に使えば、それはやはり苦行になる。

「じゃあ頑張ってシータヒーリングで変わりましょう!」と。笑

もうここからしんどくなる。

ほら、心のトレーニングは努力しないことがコツだったでしょ(^_-)

変わろう!変わろう!と思うと、変わらないんだなぁ。

関連記事:シュリシュリ・ラヴィ・シャンカール講演会「瞑想2.0~心のトレーニングのコツ」 - ナチュラルなイキカタ

今のしあわせを置き去りにした苦行は、いつまでもしあわせを生まない。続かない。

Tさんは、実際そういうシータヒーリングのプラクティショナーも見てきたそうです。

シータヒーリングやったからオールOKじゃない。

あくまでツールだから。

 

Tさんが伝えたいこと。

それは、究極的には、

しあわせの答えは、自分の中にある

この一言に凝縮されているとぼくは思います。

 

お金、地位、外見、物、評価、そういったものは、一時的な満足感を生むだけで、本当のしあわせで満たされることはありません。

だから、喉の渇きは潤わず、永久に求めることになる。

他人に対して、常に何かを求める。

手に入れても手に入れても、渇きが潤うのは一瞬。

求めれば求めるほど、人は離れていく。

 

この循環から外れ、本当のしあわせのポジティブな循環を作る出すコツが、

今すでにしあわせであることに気づくこと

それは、武田双雲さんのように言葉を使ってもいいし、本田健さんのようにお金を使ってもいいし、マツダミヒロさんのように質問を使ってもいいし、シュリシュリさんのように瞑想や呼吸法を使ってもいい。

すべてツールです。

ただ、

今すでにしあわせ。

ちなみに、武田双雲さん、本田健さん、マツダミヒロさん、シュリシュリ・ラヴィ・シャンカールさん、みんなTさんに教えてもらいました。

 

世界中で大流行しているマインドフルネスも、「今・ここ」に注意を向け続けるツールです。

なぜそういうことをするかというと、未来・過去へのお出かけで心が疲れ切るのを防ぐためでもありますが、まず「今・ここ」にあるものに気づくため。

例えるなら、休日に映画を20本くらいみて、平日疲れ切ってるみたいな状態をやめましょう、と。笑

映画は1本にして、平日に別の楽しみ方もできますよ、どっちがいいですか、と。

人間は、超高級ホテルに泊まらなくても、近所の460円の銭湯で、十分しあわせを感じられる。

海外旅行に行かなくても、近所の公園でシートをしいてサンドイッチを食べ、のんびりと周りを観察するだけでも、新しい気づきがある。

超高級フレンチレストランに行かなくても、カフェのスイーツでも相当しあわせ。

これを「超高級フレンチに比べたら・・・」と比較していると、絶対にしあわせは感じられないですよ。

二元論の苦しさはここ。

カフェのスイーツで「おいしーヾ(≧▽≦)ノ」と最高の笑顔を見せている人と、

「いやこんなものでおいしいって・・・」と不機嫌な人、

どちらと一緒にいたいですか?

 

こういう話をしても、精神アレルギーの方にとっては、「うわぁ、でた自己啓発系金儲け」と思われるかもしれません。

「宇宙のエネルギーと調和し・・・」などと言おうものなら、「変な宗教の勧誘!?」と白い目で見られることでしょう。

でもですよ。

そこで思考停止しちゃうのはもったいない。

ぼくは思考停止してたから。

もっと科学的・合理的な方法に答えがあると思ってたから。

当時のぼくの、まぁフットワークの重いこと重いこと。

完全な左脳型人間。

↑前フリ

それでぼくがどうなったのか・・・

皆さんご存知ですよね。

 

3回の再発と休職。

 

いま俯瞰してみると、それも気付きの過程だし、その時期はその時期で学びがありました。

だから否定はしていないけれど、実は科学的にも、この「しあわせの答えは、自分の中にある」「意識と結びつく宇宙のエネルギー」という命題は、証明されつつあるんです。

まだ定量的に評価するには至っていませんが、ぼくたちの「意識」がなんらかのエネルギー活動であることはどうやら間違いなさそう。

この「意識」が「感謝・感動」状態でいるか、「不安・嫉妬」状態でいるかで、まったく別の動力となります。

電気で照明はつくけど、ぼくたちは動かない。

お米でぼくたちは動くけど、テレビはつかない。

こういうことです。

そもそも太陽光だって、はるか宇宙のかなたから届いて、地球上のすべての生き物にエネルギーをもたらしてる。

どのくらい離れているか知ってます?

地球と太陽。

 

35億。

 

うそ。

 

150,000,000キロ。

 

1億5千キロ。

 

高速を車で走ると、だいたい170年で着きます。笑

いやいや、6世代プロジェクトやね。

 

でも、このエネルギーが間違いなく地球まで届いて、植物を育ててる。

もちろん、ぼくたちも日光を浴びないとどんどん体調が悪化してく。

ぼくたちは目に見えないとなかなか信じないけれど、目に見えるエネルギーがすべてではないことは明白です。

スーパーカミオカンデが観測に成功したニュートリノしかり。

地球を破滅させるほどのエネルギーがある放射能しかり。

目に見えるわけではありませんね。

 

「しあわせの答えは、自分の中にある」を証明しつつあるのは、脳科学です。

まずは、有名プレゼン番組TEDからこちらの動画を。

これもTさんに紹介してもらいました。

30分もないのでごひご覧ください。

www.ted.com

 

左脳に脳卒中を起こした脳科学者ジル。

偶然経験することになった、右脳だけで認知する世界・・・。

そこにあった、すべてが満ち足りた感覚の世界。

なんという話でしょうか・・・。

そもそも、なぜ生き物は右脳と左脳の分業体制をとっているのか?

これは、左脳がパターン化した日常的な行動を、右脳が突然の場面での行動をとるためという説が有力だそうです。

外部から入ってくる刺激を評価・判断するには、2種類の分析を同時に行う必要がある。1つは、その刺激が全体的にどれくらい新しいのかという評価であり、もう1つは、その刺激が過去に経験した馴染みのあるものかという評価である。目新しい刺激(非日常)であれば相応の行動が(右半球で)求められ、慣れた刺激(日常)であれば通常どおりの行動が(左半球)で求められる。

参考記事:なぜ脳は左脳と右脳に分かれているのか | 脳科学メディア

 

この分業がさらに進化し、左脳は言語、記憶を処理し、右脳はイメージ、身体感覚、直感、創造性を処理するようになりました。

ぼくたちが日常的に処理する情報は、圧倒的に左脳で処理するものです。

そうすれば、自然と右脳の働きは低下していく。

すると、言語、記憶で処理できるものだけが、世界のすべてになっていく。

・・・つながってますね。

 

左脳優位によって何が起きるかというと、どんな絵を描いても、単純な記号にしてしまう現象。

例えば、こんな感じ。

f:id:ketoraaa:20190922212325j:image

これは、右脳が認識したイメージを、左脳が無意識に記号的に置き換えてしまう状態。

もうぶっちぎりの左脳優位状態。

世界は記号で味気ない一色。

うまく描こうと思っても描けないのはこのためです。

無意識ですから、右脳を使う工夫をしないと。

実は、学生時代にぼくもこの問題を認識しました。

アニメーターを目指して絵の練習をしていたからです。

「脳の右側で描け」というベストセラーのメソッドによって、対象をありのままで受け止め、描くことができるようになりました。

この本のメソッドは、利き腕と逆で書く、写真を上下反対にして描く、手のしわを描く、といったどうしても記号として認識できない方法によって、右脳で描く感覚を習得するというものでした。

例えば、右脳で描くとさっきの絵がこうなります。

f:id:ketoraaa:20190922212405j:image

↑実は自画像だった笑

 

お気づきになりました??

実は、ぼくが去年の8月から行っている「本心からの行動」「直感の筋トレ」は、「右脳活性化」だったのです。

現代的な情報処理に左脳は欠かせませんが、そればかりでは自分の可能性の半分しか使っていないのと同じこと。

右脳が何を感じているか。

右脳ならどうするか。

これが、「しあわせの答えは、自分の中にある」ということ。

この脳科学者が体験したように、右脳が知ってるよ、ということです。

 

先ほど挙げた質問や呼吸法といった、しあわせに気付くためのツール。

これは、すべて左脳では処理しきれないように仕掛けられています。

例えば質問。

これまでの経験から簡単に答えられる質問は、左脳がさっさと処理してしまうので、直感でないと答えられないような質問をあえてしてみます。

自分に。

例えば、「責任についてどう考える?」と。

この時に右脳が働き出す。

ヨガも呼吸法も同じです。

左脳では新しい身体感覚を処理できない。

 

こうしてみると、宇宙全体が大きなエネルギーのルールで動いているような気がしませんか?

陰陽の性質を持った2つもので1を作り出す宇宙の法則。

どちらが欠けても世界は成り立たない。

どちらか、ではなく、どちらも。

え?しません笑?

もっと材料集めますね。

楽しいから(*^▽^*)

 

ぐっち