Restart with True Engine

スーパーマンと言われたサラリーマンが、適応障害、うつ病、自律神経失調症で3度の休職を経験して、試行錯誤の中で気づけた「素の自分を引き出して楽しく生きるヒント」について書いてます。最初から読むとうつになった自分を前向きに受け入れていく変化が分かって面白いので、よかったらじっくり読んでみてくださいね。コメント&Twitterメッセージ&質問大歓迎です!!

身近な人がメンタルを崩したら

こんにちは!

人生を自然で豊かにするヒントを紹介していくブログ「Restart with True Engine」のぐっちです。

 

動物園の飼育員に戻った途端、このブログでも話題にしたユニークで少し悲しい僕の上司(I係長)が、メンタルコンディションを崩して、休みに入りました。

先週の金曜日から。

とりあえず2ヶ月間だそう。

関連記事:ここは動物園だったかな??いや職場だった。 - Restart with True Engine

 

彼の仕事上重要な日に突然休んだので、多少予感はしてました。

その仕事も、彼自身が「僕一人でやります」と宣言してやっていましたが、まったく進まず彼の上司が、僕らに分担するように強く指示して分担してやってました。

よく言えば責任感が強く、悪く言えば見込みが立てられない。

物事には複数の面があります。

俯瞰して、それぞれの面から観察する習慣をつけることが、穏やかな心を維持するには大切です。

 

身近な人がメンタルを病んでお休みに入ることは珍しくないので、以前も書いてます。

関連記事:身近な人がうつ病になったとき、周りができること - Restart with True Engine Project

 

僕自身、上司だったり同僚だったり、メンタルでお休みするのは3回目、かな。

異常ですけどね。

この会社がどれだけ人に無理を強いているのか。

 

ともかく、正直、

 

「あーしておけばよかった」

「もっと自分にできることがあった」

「あの一言が追い詰めてしまったのか」

「大事な時期に仕事を放りだしやがって」

「自業自得だ」

「仕事をなめるな」

「この程度の仕事でメンタルを崩していたら、どこでもやってけないぞ」

 

と思うかと言ったら、

一切思いません。

 

本人はものすごくつらいと思いますが、僕はメンタルで休むことについて、良い悪いとジャッジを手放すようにしてます。

客観的に。俯瞰して。

↑僕自身がメンタルを病んだら、そうは言わないと思いますが。それはそういう病気なので。

目の前の事実に対して、「早く確実に休むに越したことはない」と思うだけです。

特にI係長に対して特別に強い感情はありません。

 

冷たいようですが、僕はI係長とともに目の前のタスクに向かっていく上で、ベストを尽くしました。

僕自身が体調を崩すくらい・・・。

関連記事:I am very, very tired. - Restart with True Engine Project

僕の問題は、それが全てです。

係長のマネジメントは係長の上司である課長の役割です。

 

というのも、僕にできることはないからです。

答えのない迷路で答えを求め続けても、袋小路が深まるだけだと分かっているからです。

何か出来ることがあるんじゃないかと掘り下げることもできるし、それが優しさと言えなくもないけど、I係長は、たまたま会社で今年の4月から同じ係に配属されただけで、僕の大切な人ではありません。

I係長を今のポストに配属したのは会社です。

今の会社を選んで、今の会社で働き続けているのは、I係長の意思です。

どういうことかというと、このメンタルクライシスとの向き合い方は、「I係長自身がどう生きたいか」という”圧倒的に個人的な問題”です。

 

本田健さんの「ユダヤ人大富豪の教え」にも書かれています。

人生のことを真剣に考えるのは面倒だ。だから、それが重要であればあるほど、何も考えないようにして、決断を先延ばしにしてしまう。でもその人は、人生を無駄に過ごすと決断していることを知らないのだ。こういう人間は実際に大きな問題にぶちあたらないと、人生を見つめ直そうとしない。それは、健康とお金と人間関係の三つだ。この三つで問題が発生しない限り、人はぬるま湯で生きていこうとする。何かに直面したり、変えていこうと決意したりはしないものなのだ。

関連記事:伸び悩みを感じたら手に取る本 - Restart with True Engine Project

 

まさにこの人生を見つめ直すかどうかの局面に、I係長はあるんだと思います。

少なくとも、以前から腸の調子が悪く、毎日30分以上トイレにこもっているのにコーヒーしか飲まないような習慣のデザインは見直していかないと。

キーボードを人差し指でしか押せないのも、この仕事を続けていくなら致命的。

引いた視点でみると、練習とか工夫でどうとでもなることが、彼にはたくさんある。

 

僕にも言えることですが、多分、I係長はこの仕事に「向いている」のではなく「慣れている」だけです。

そこに気づくと、本当に向いているものと向き合わなければならない。

つらいことも少なくありません。

でも、ハッピースピリチュアルジャーニーです。

 

このメンタルクライシスを何かのきっかけ(種)にすることもできるし、いままでと同じように過ごすこともできる。

それを選ぶのはI係長自身です。

僕ではありません。

僕の人生において、彼が今の会社で今のポストをやり遂げることは優先順位の高いミッションではありません。

繰り返しになりますが、彼は大切な人でもなんでもないので。

まぁ、大切な人だったとしてもレモンティーを差し出すくらしいかできませんが。

レモンティーを差し出すのは治療者にはできないので大事です。

関連記事:妻と診察。やらないをやることを思い出しました。 - Restart with True Engine Project

 

ともかく、仕事で目の前の仕事のタスクをどう効率的に、効果的に、どうハッピーにやっていくかは考えますが、「I係長が自分の人生の課題と向き合っていくか」については、ほとんど考えません。

見守りはします。

出勤してきたら、できるだけ温かい言葉をかけようとも思います。

でも、そこで一線を引きます。

 

僕たちは後ろ向きでも前進することができると信じているから。

後ろを向くことを否定はしません。

まずはしっかりと休んで、チャージしてから向き合っていってほしいと思います。