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長時間労働で発症したうつ病と3度の休職をきっかけに、全てがハッピーに向かうブログ。今の苦しさもハッピーエンドにつながる。止まらない不安に悩む方の背中をそっと支えられたらうれしいです。コメント&Twitterメッセージ大歓迎!

【働き方】新年度スタート!五月病を防ぐためにいまからできること

こんにちは!

ketoraaaです。

4月がはじまりますね。

私の上司も変わるので、少し緊張しています。

以前も書きましたが、4月から5月上旬は一年で最も精神的なコンディションを崩しやすい季節です。

・年末からのイベント続き

・年度末に向けて仕事が繁忙期に

・環境の変化(就職、異動、引越、卒業・入学など)

・冬を乗り切った疲労、気候の変化

・インフルエンザ

・花粉

などが集中して、私たちの身体はすでにけっこう限界近くです。

関連記事:【自律神経】春は寝つきが悪い、身体がだるい皆さん!変化の季節には意識して手抜きを - ナチュラルなイキカタ

明治の人はとんでもない季節を年度替りにしてくれたものです。

こういう時期は、「いつもと同じペース」と考えていても、知らず知らずのうちに私たちの身体は無理をしてペースを上げています。

遺伝子レベルでは想定されていなかった事態だからです。

あまりにも有名な五月病の主な原因は、これだそうです。

私が二度目に休職に入ったのも、3年前の引越・異動後のGW初日でした。

ですから、この時期は、ゾウガメとかコアラになったつもりで、遅すぎるくらいのペースを意識して守ることが大切です。

 

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そこで、これまで培ってきた工夫を総動員して、この日本人の宿命の季節を乗り切りましょう。(最近はフリーランスになってこの宿命から解放される人も多くなってきました)

4月から5月上旬にかけて、私が大切にしている行動を書き出しておきますので、参考にしていただければ幸いです。

○気分の乗らない会合にはいかない

カドが立たないように、ミカンテイイナで断りましょう。

優先させるのは、職場の雰囲気ではありません。自然な自分でいることです。

自分の気分に素直になって、がんばる身体を労わりましょう。

関連記事:【アサーション】ミカンテイイナを使って、消耗しないクレーマー対応 - ナチュラルなイキカタ

○新しいことを始めるのは5月から

新年度の目標も、絶対に4月からはじめなければならない理由はありません。

5月以降にできるものは、全て5月以降に先送りしましょう。

まず、一日決算でスモールステップを積み重ねましょう。

関連記事:【問題解決法】行動には「失敗」はない - ナチュラルなイキカタ

○退勤時間のボーダーを決める

殺人的な残業を必要とするのは、個人の問題ではなくて仕事の配分ができないマネジメント側の問題で、自分のコントロール外のことです。

コントロール外のことは、目標にはなりません。

退勤時間を決め、自分の設定した物理的な区切りを守るためにの行動をしましょう。

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○家事など、ルーチーンでも手を抜く

外食にいく、お弁当にする。掃除はいつもの半分の時間で終わる範囲だけにする。この1か月は、自分に余白を残しておくことが優先です。

○周りの情報を入れない

年度早々派手に騒ぐ周囲の情報が入ってくると、気持ちにさざ波が立ちますが、ペースは人それぞれです。

自分のペースを大事にしてください。

そのためには、「見ない」という選択もあることを頭の片隅に。

関連記事:うつ病で休職中にSNSをやめて、少しこころの平静を取り戻す - ナチュラルなイキカタ

○休日はリラックスを優先

ジムで運動しよう、旅行に行こう、BBQしよう、ドライブに行こう、すべて5月以降にもできます。

一泊二日の旅行は疲労の宝庫です。

4月でなければならない理由がありますか。「しなければならない」思考は自分を縛る縄です。

もちろん、アクティブに行動した方がストレス発散になる方はいますので、ご自分の五感に素直に過ごしてください。

スーパー銭湯でのんびりする。近所を散歩する。カフェで読書する。家でDVDを観る。リラックスして翌週の英気を養いましょう。

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○いつもより早めに寝る

遅くなりがちですが、眠りは全ての土台です。

変化の季節には、自律神経を回復させる睡眠が、いつもより多めに必要です。

眠いと思ったら寝ましょう。夜更かしは5月以降でもできます。

先日の深層NEWSでも東京疲労・睡眠クリニックの梶本修身先生が解説されていましたので、ご覧になった方もいるかもしれません。

番組の内容は、実はこれまであまりわかっていなかった疲労の正体が、筋肉や臓器ではなく、脳だとわかってきたという話でした。

より具体的には、自律神経です。

自律神経についてはこのブログでも何度も書いてきました。

関連記事:【自律神経】半身浴で動悸が改善!自律神経の働き - ナチュラルなイキカタ

緊張状態のときに働く自律神経である交感神経が過剰になり、大量の酸素を消費します。その結果発生した活性酸素が神経をサビさせ、疲れるという状態になるそうです。

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なるほどなるほど。

脳は必ず疲労のサインを出すので、サインを早めにキャッチすることが大切だそうです。

飽きるというのは、代表的な疲労サインだとか。

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そして、自律神経を回復させる唯一の方法が、質の良い睡眠!

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皆さんも、全ては難しくても、睡眠だけはないがしろにしないでください!

このブログでも睡眠については書いてます。

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