Restart with True Engine

長時間労働で発症したうつ病と3度の休職をきっかけに、全てがハッピーに向かうブログ。今の苦しさもハッピーエンドにつながる。止まらない不安に悩む方の背中をそっと支えられたらうれしいです。コメント&Twitterメッセージ大歓迎!

生きがい

仕事をはじめて2ヶ月がたちました。

 

途中失恋や副鼻腔炎もあって体調がおちかけましたが、

なんとか持ち直してます。

 

仕事は相変わらずの超単純作業です。

 

古い紙の書類をスキャンして

PDFにして電子保存するだけ。

 

正直言ってなんのやりがいも感じません。

 

1日の長いこと長いこと。

 

かといって、この前少し新しい仕事の引き継ぎを受けたのですが、

少し複雑で

できるかどうか不安が高まりました。

 

家に帰ったら翌日のエネルギーチャージのために早く休みます。

 

休日にこれといって予定はありません。

 

沖縄にいるときは

ヨガを中心に、スパ、読書、食べ歩き、新しい人との出会いなど楽しみがありましたが、

いまはそれらもさして楽しいと感じなくなり

負担を感じるので楽しみもありません。

 

去年を思えば、朝起きて出勤できているだけでえらい!!!

とは思います。

 

ですが、

単純作業の日々

楽しみもない

パートナーも子供もいない

こうした日々に、

とても寂しさを感じます。

 

一言でいうと、

生きがい

がないのです。

 

毎日のフルタイムの出社は負担です。

給料も希望をもてるほど高くはありません。

生活費に消えていきます。

 

それでも、この時間を楽しみにしているから

なんとか踏ん張ろう、

そういうものがないのです。

 

むしろ、

10年後も20年後もこの生活が続くとしたら

とても耐えられない。

 

精神障害者は

さまざまな制約のなかで暮らさざるを得ません。

 

だから、この一日一日の先に、

同じ一日が待っている可能性が高いように思います。

 

それが耐え難い。

 

つらいです。

 

仕事がなかったときとはまた別種のつらさです。

 

もちろん、

仕事がなかったときは

仕事をどうする?

収入をどうする?

という差し迫った課題があったので、

その頃に比べたら一歩前進です。

 

ですが、けっこう頻繁にやりきれない切なさを抱きます。

 

そして、それを共有する仲間もいません。

 

精神障害者は相当数いますが、

みな活動レベルが相当程度に低いので、

会うことがまずない。

 

私の会社も、500人社員がいて

障害児雇用はわたしと、

一緒に採用されたADHDの22歳の

2人だけ。

 

そいつとばかりしゃべってます。

 

世代は全然違いますが、

かなりありがたい存在です。

 

精神障害者の生きがい

 

これは、

あまりクローズアップされることはなくても、

深く大きなテーマな気がします。

 

誤魔化し誤魔化し生きることはできるのかもしれません。

例えばギャンブルとか。

 

でも、私はできるとこなら

うつ病ダカラコソデキルコト

というものを見つけて、

おれの一生、病気を経験したおかげで豊かなものになったな、

と人生最後に言ってやりたい。

 

それはよくばりなのでしょうか。

 

障害者は、

静かに存在を消して、

可もなく不可もなく、

孤独に死んでいかなければならないのでしょうか。

 

とりあえず、

うつ病利用者が多いとテレビでみたSNSの

グラビティをはじめてみました。

 

私にとってSNSは苦手分野なので

始めるには勇気がいりましたが、

とにかく今できることをやってみるしかありません。