障害者雇用で働き始めて、
3か月半が経ちました。
8か月の無職・自宅療養を経て、
いきなりフルタイムでの勤務だったので、
正直なところ、毎日かなり懸命です。
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まずは、現状の整理から。
勤めているのは、とある外資系企業です。
障害者雇用で、正社員としてフルタイムで働いています。
給料は、余裕を持って生活できる水準とは言えません。
仕事の内容は、単純な事務作業が中心です。
以前、
単調な作業が続くことで、
やりがいや手応えを感じにくく、
一日がとても長く感じられて疲れが溜まる、
ということを書きました。
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入社からしばらく経って、
変わってきたこと、
そして、見えてきたことが二つあります。
一つ目は、
新しい仕事が始まったことです。
前任者から引き継いだ業務で、
専用のソフトを使う作業があります。
私はその分野が得意ではないため、
サポートが受けられることを前提に引き受けました。
実際に説明は受けたものの、
引き継がれたデータや手順は整理されておらず、
当初聞いていたほど簡単な仕事ではないことが
少しずつ分かってきました。
本音を言えば、
もう少し会社側のサポートがほしいところです。
ただ、「これくらいはできるだろう」と
思われているのか、
今のところは様子見に近い状態が続いています。
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二つ目は、
英語で作られた研修を、
一定量受ける必要があることが分かってきた点です。
一般就労の方にとっては前提条件でも、
私たちは事前にそれを求められて
入社したわけではありません。
実際に進める中で、
言語面のハードルの高さを感じていますし、
翻訳や理解の仕方についても、
社内ルールとの兼ね合いで悩む場面があります。
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この二つの出来事を通して、
これが「障害者雇用と会社側のミスマッチ」
なのかもしれない、と感じるようになりました。
つまり、
優先しているものが違うのです。
私たちが最優先にしているのは、
体調を維持し、
長く働き続けること。
一方で会社としては、
障害者であっても活躍の場を広げ、
できることを増やし、
結果的に条件を良くしていきたい、
という考えがあるように感じます。
その認識のズレに、
根本的な原因がある気がしています。
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私は事あるごとに、
「最優先は、体調を維持して長く働くことです」
と伝えています。
ただ、精神障害は、
外から見ると分かりにくい。
一見すると、
「普通に働けている」ように見えてしまいます。
その結果、
会社側の期待値が、
知らず知らずのうちに上がっていく。
こちらは、
会社にいる間はかなり気を張り、
ギアを上げて働いています。
それでも、
家に帰るとクタクタで、
毎日をリセットするのに
それなりの時間がかかります。
そうした事情も説明していますが、
会社はそのすべてを
常に見ているわけではありません。
人は、
目に見えないものを
忘れてしまうものだからです。
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まだ、働き始めて3か月半。
私にとっては、
長い治療期間に比べれば、
ほんの短い時間です。
何かを大きく変えるには、
早すぎるタイミングだと感じています。
私は、
数年単位で考えています。
会社側も、
障害者雇用については
手探りの状態だと言っていました。
それが本当の姿勢なのかどうかは、
これからの関わり方の中で、
試されていくのかもしれません。
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今のところ、
私のスタンスは変わっていません。
一日一日、
できることを積み重ねていく。
その繰り返しで、
様子を見ていこうと思っています。