とある外資系メーカーの障害者雇用で働き始めて、
1ヶ月たちました。
8ヶ月ぶりの仕事で、
8ヶ月の間
朝起きられずに昼起きる生活を続けていたので、
最初のハードルが
9:00-17:45のフルタイムの出勤でしたが、
なんとか1ヶ月間はクリアしました。
やはり疲れは溜まってます。
家に帰っても、
夕ご飯を食べて
疲れでソファに横になってしまって
そのまま眠ってしまう日々です。
生活リズムに体が馴染むまでは仕方ありません。
仕事自体は、
もともと実習もやってましたが、
その通り、
一日中、
古いFAXをスキャンしてはPDFにして保存。
それを延々と繰り返してます。
だいたい1日200枚くらい。
4月で3500枚くらいやりました。
正直、時間が経つのがめちゃくちゃ遅い!
一日が長い!!
やりがい・充実感は皆無!
わかってたことなので、
これも仕方ありません。
仕事にやりがいを求めるなら
一般雇用ですが、
それではまた体調を悪化させてしまうおそれがあります。
そうなっては本末転倒。
単調な作業をこなすか、
体調悪化のリスクをとって一般雇用されるか、
この辺も障害者の難しいところです。
まぁ、とりあえずは無職の期間よりは、
少なくても給料が安定して入ってくる生活になったのは
大きな前進です。
これで障害者年金がもらえれば、
多少生活に光明がさすのですが、
いまの主治医が診断書を書くのが
めちゃんこ遅い人で、
1月に依頼して、4ヶ月くらい放置されてます。
障害者はそもそも審査が厳しいし、
申請してから結果が出るまで3ヶ月はかかるので、
はやく診断書がほしいところ。
さすがにここまで遅い医者はなかなかいないでしょう。
ちなみに、4月25日に初任給をもらい、
手取りで139,000円でした。
こうして少しお金をもらいながら、
細々と暮らしていく。
そういう日々になるのかなぁ、
寂しいなぁ
と考えてしまうのも事実です。
43歳の精神障害者が
どのような生きがいを見つけられるのか、
それがこれからしばらくのテーマになりそうな気がします。
できれば、
理解のあるパートナーと出会い、
二人で様々な楽しみを共有できる生活をおくりたいと考えていますが。
現実は厳しいものがありますね。
あとは、うつ病という神から与えられたギフト、
ギフトとあえて言いますが、
それをいかして、
多様性のある社会の実現に貢献する。
これもおれの人生にとって大きなテーマとなりました。
あまり遠くを見過ぎても
目の前の小石につまずくので、
いまは、
この生活リズムに慣れて、
生活に余白を作ることが目標です。
なんとなく3ヶ月、
つまり7月頃じゃないかなぁと思ってます。
それまでは、
送りバントのような地味な日々であっても、
それを地道に積み重ねていくことが大事だと思います。
そういえば、
都庁の仲の良い後輩がわざわざおれの地元まで訪ねてくれてるという
うれしい再会もありました。
沖縄を離れたのは悲しいですが、
こうしてまた出会えるのはうれしいことですね。
人との出会いは
かけがえのない栄養です。
(会社の同期と見に行った茨城のネモフィラ)