Restart with True Engine

長時間労働で発症したうつ病と3度の休職をきっかけに、全てがハッピーに向かうブログ。今の苦しさもハッピーエンドにつながる。止まらない不安に悩む方の背中をそっと支えられたらうれしいです。コメント&Twitterメッセージ大歓迎!

まっとうなあどばいす

こんにちは!

ぐっちです。

 

読谷のビーチで

餃子を凝視しながら、

自分と対話しています。笑

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この状況のシュールさは置いておいて。

 

沖縄に来てから、

良くも悪くも刺激を受けることで、

ボクなりのペースで

ソウルワークに近づいている気がします。

 

少なくとも都庁時代よりは。

 

といっても、

東北の県庁時代(2012年に都庁から派遣)のように、

「組織の課題・壁」を前にして、

葛藤しています。

 

あの時は、

そのために言葉の綾でなく

自分のエネルギーが枯れるまで使い果たし、

そこで一旦の試合終了となったのでした。

(2012年12月に派遣中止)

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都庁でもずっとそれと対峙していたような気がします。

 

一致団結して何かをしようとするときの

「組織というハードル」です。

 

全員とは言わないまでも、

大半、もしくは主要なプレーヤーの視点が、

「だからできない」

ではなく

「だからできる」

となることで、

一人ではなし得ないパワーとなる。

 

それが「チーム」

というのがボクの仮説です。

 

全体ではそうならなくても、

局所的には「チーム」を感じることもありました。

 

東北の県庁でも、

都庁でも、

いまの職場でも、

少数の共感する人は必ず現れて、

そこでのチーム感がボクの支えでした。

 

「その感覚を広げていきたい」

と願うものの、

東北の県庁でもたくさんの人に相談しましたが、

しっくりするものと出会えず、

その時は、

「燃え尽きるまでボクが持っている弾を撃ち続ける」

と決心し、

事実燃え尽きました。

 

不思議なことに、

公務員を飛び出して沖縄にきてなお、

チームというものと向き合うことになりました。

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そして、最近書いている記事のように、

多くの人に相談してアドバイスをもらえているものの、

やはりしっくりくるものと出会えていません。

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ここまでは、東北の県庁時代と同じです。

 

それでも、うつ病を経験した分、

少し当時と違う材料を持っています。

 

たまたま、東京からやってきた知り合いの紹介で、

沖縄でマッサージやヨガやコンサルタントなどで

自営する方と知り合う機会を得ました。

 

瞑想や老子など、

共通する話題も多く、

それで東京の知り合いが紹介してくれたのです。

ありがたい。

 

そこでの会話が、

もしかしてヒントになるのかしれない。

 

いやですね、

なぜか、「イライラした」んです。

内心。

 

たぶん、疲れもあって、そもそもボクの心が

柔らかい状態でなかった。

 

だからボクは、

チームの行く末が明確なわけではないけど、

チームにエネルギーを注ぎすぎると、

自分を見失ってしまう、

自分の大切なものを大切にしていない状態になる。

まずは自分の心を柔らかく、

余白・余裕を作ることを大切にしたい。

 

というのがおぼろげな

ボクなりの感覚でした。

 

そこでその知り合いと、

紹介された方からアドバイスもらったのは、

・そもそも自分の大切にしたいものってなに?

 →それを探す「ゆとり」

・ぐっちさんが相手に自分の話してる?

 ぐっちさん自身が相手に心を開かないと、

 相手も開かないよ。

 →少なくとも自分の心を開くのに共感する部分がほしい。

  誰かのいないところで誰かの悪口を言う人に開きたいと思わない。

・大事なのはチームの価値観でなくて、

 個々の価値観

 →まず繋がる先でもある

  チームして大事にすることを整理しようとはしている。

  (KGIやKPIといった)

・まず心を開いて対話して、

 相手の大事な価値観を知って、

 そこから自分の価値観と繋がるものを見つけていくこと。

 →それが自然にできれば。

  すごくエネルギーがいる(と思う)ので、

  自分の大切でないもものへ

  関心を向け続けるチューニングになりはしないか。

・ぐっちさんは、

 「自分はチーム作りにこの会社に入ったんじゃない」

 と言ってるけど、

 相手も同じこと考えてるよ。

・小さな組織はそういうところ。一人にかかる負荷は大きい。

・勉強しすぎ。強制的な余白の時間が必要。

・すごくおもしろいのが、

 さっきからぐっちさんは正の字を書いて数えたいくらい

 「バラバラ」という単語を使っていること。

 それぞれがバラバラなことをやっていることは、

 「拡大」という捉え方もあると思うけど、

 ぐっちさんはそれを「足の引っ張り合い」と捉えている。

 →どちらのバラバラもあるんじゃないか。

  それぞれが心地よく能力を発揮できているのは拡大でも

  陰口の言い合いみたいになるのは足の引っ張り合いでは?

・自分の思ったとおり働きたいなら、自営するしかない。

 

なんでですかね。

ものすごくまともなアドバイスなんです。

なんですよ。

 

にもかかわらず、

このアドバイスで、「嫌な感じ」がしたんです、ボク。

 

もっとはっきり言うと、

イライラしたんです。

 

超まっとうなアドバイスに聞こえるんですが。

 

ま、アドバイスの仕方としては、

そもそもボクのこれまでへの共感がない(ようにボクは感じる)ので、

そこであれこれ言われても、

素直には受け取りにくい状況だったかもしれません。

 

「ぐっちはこれができてない」ということは聞いたが、

「これができている」がなかった。

「バラバラ」の捉え方とか、

え?バカにしてんの?と。笑

いや、してないんだろうけど。笑

 

愛があるかどうかを、

相手は見抜きます。

それは、確かにボクの会社の

反発している人たちも同じだと思う。

 

確かに、ボクは彼らに

愛を持って接することができていない。

 

むしろ、

「なんでこの程度のことで騒ぎ立ててるの?」

「なんでこの程度のことで感情的になってるの?」

「ほんとめんどくさい」

「会社の利益出しててから、人の心に届く努力をしてから、

あれができないこれができないって言って欲しい」

と思ってる。

 

ここにボクも葛藤してるんです。

 

相手との線引きが

ボクのメンタルヘルスに役立ってる面もある。

でないと、いつまでも考えて消耗してしまう。

 

一方で、愛をもって接したい。

それでも、

ボク自身が満たせていないときに、

無理に他人に愛を配ろうとすることにしんどさよ。

 

自分への愛に気づいていない他人への愛は、

必ず見返りを求め、

見返りの循環がないことにイライラして破綻しますから。

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それでも、ネガティブな感情には

ボクが意識していない

ボクを知るヒントがある。

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なんで彼らのアドバイスにイラッとしたんだろう?

 

 

もしかして、何か知り合いは3回目、

もう一人は初対面だった人が、

何かボクのことを枠の中にはめるような感じだったのが

嫌なのかもしれません。

 

相手がそう思っていたかどうかは知りませんが、

「ボクが何かできていない」

という前提でしゃべっている(ようにボクは受け取った)。

 

ボクは変化したいとおもっている。

「何か」という答えは、

この世界にはないのではないかと思っている。

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ボクが心を惹かれるものには共通点があって、

・図書館

・武田双雲

・老子

・シータヒーリング

・シュリシュリ・ラヴィ・シャンカール

・マインドフルネス

・原井メンタルクリニック

それは、

存在を宇宙的に捉えていること

だと思うんです。

 

ようするに、

存在は、常にすべての可能性に開かれている

 

うつ病だろうが、

無職だろうが。

 

マインドフルネスという決まった形があるのですはなくて、

いまに関心を向け続ける動き

のことをマインドフルネスという

とボクは理解しています。

 

老子の言葉にある

「道可道、非常道。名可名、非常名」

(道の道とすべきは、常の道に非ず。名の名とすべきは、常の名に非ず。)

は、この「あり方」のことだと。

 

いや、

「ボクはこれができてないね、

だからそりゃ相手にも理解されないね」

ってずっと苦しかった発想なんですよ。

 

ある理想的な心の状態があって、

ボクという存在はそこに至る永遠の未完成

 

永遠の未完成だから、

ボク自身が永遠にボクを否定し続ける。

こうやってボクのこと否定しちゃったら、

誰がボクによりそってくれんのよ!

 

ボクは今の状況もひっくるめて、

ボクを認めるよ。

彼らに心を開いていようがいまいがさ。

 

だから、

ボクが「何かであること」を求められるのが苦手

な気がします。

 

何かであらなきゃいけない

というプレッシャーに敏感なんです。

 

焦るんです。

自然体から遠のいていく気がするんです。

 

「常に可能性に開かれた存在」と書きながら、

今のボクの苦しさを産んでいるのは、

「関心が有限」

だと捉えているからなのかもしれないことに気づきました。

 

「関心」とは「愛」です。

愛が有限であれば、

1,000円入っているお財布でどこに使うかは重大問題です。

 

でも、無限のお財布では、

どこに使うかは重大問題ではない。

 

会社内の人間関係にどれだけ関心を持つかで

悩んでいると言うことは、

ボクは自分の愛が有限だと思っているからだし、

これまでの整理を読んでも、

完全にそう思ってますね。

 

まだその愛の循環が肌感覚として腑に落ちていないので、

ガス欠(うつ病)の方がリアリティがあるんです。

 

それを愛にリアリティを感じる回路を育てていくには、

シータヒーリングのTさんも

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武田双雲さんも

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シュリシュリさんも、

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実は同じことを言っていて、

今を丁寧に観察して味わうこと。

すっかり忘れてましたが、

英語のappreciationには、「観察」と「感謝」の両方の意味があるんでした。

 

「愛」「感謝」は、

「関心」「観察」から生まれる。

 

最近、テクニカルなもので見えなくなっていたことがあったな。

大事なことを思い出せた。

すべて学びにつながる。

 

あぁ、このタイミングで現れてくれた二人に感謝です。