Restart with True Engine

長時間労働で発症したうつ病と3度の休職をきっかけに、全てがハッピーに向かうブログ。今の苦しさもハッピーエンドにつながる。止まらない不安に悩む方の背中をそっと支えられたらうれしいです。コメント&Twitterメッセージ大歓迎!

若者

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沖縄つゆあけましたー!!

 

でも、ボクの心は晴れない。

 

疲れた。

激しく疲れた。

疲れがとれない。

 

ぐっちです。

 

だんだん、

「ヒロシです…」みたいになってきてるがな。笑

 

なんでこうなってるのかって、

ずーっと職場で「子供の面倒」をみてるから。

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彼らの不平不満が止まるところをしらない。

こりゃ人つぶすわ。

 

無限ループの恋愛相談のように、

進展がない。

 

なぜって、

彼ら自身が動いていないから。

 

彼らは「期待している」だけ。

期待していれば、

世界に変化が起きると思ってる。

 

でも、当事者として生きている人には、

彼らが単なる批評家で当事者でないことが分かる。

 

都庁の時のクレーマーおじさんと一緒。

 

そのギャップ。

 

 

彼らがいま不満なのは、

“自分たちは外回りでテレワークが取れないのに、

テレワークを取っている人がいて不公平”

ってとこ。

 

なので、

月曜日にとりあえずテレワークをどうするかの

「学級会」をやることにしました。

 

まぁ、都庁の時はおじさんのお遊戯会だったので、

今回は若者の学級会なだけマシか。

 

「誰々ちゃんだけ掃除しなくて不公平だと思います!」

っていうレベルです。

 

いや、その人は掃除していなくても、

翌日の移動教室の準備をしているかもしれない。

 

この全員が同じことを同じようにやていないと不公平

っていのは、完全に教育の弊害だよなぁ。

 

ボクも20代だったらきっと同じことを思っていた。

20代のボクにどうやったら届くだろうか。

 

彼らの中には、

テレワークを止めたところで

それに変わる感染対策のアイデアがでてくるわけでもない。

 

正直、一念発起して沖縄にまできている若者たちが、

なぜこんなにも保守的なのか意外でした。

 

沖縄の若者が保守的なのはわかるのだが。

 

ボクの上司は、

そういう「おもり」的なことに時間が取られて、

利益事業を開発する

という緊急性も重要性も高い仕事の時間が取れず、

辟易してます。

 

まぁボクも辟易してるわけだが、

個別に言われるとますます時間の無駄なので、

学級会をやることにしました。

 

先週末も、

「重大な話がある」と若者二人に呼びだされて、

何事かと思って行ってみると、

 

「Aさんが役場を飛び越えて議会に根回ししようとしている」

「Aさんは後先考えず行動するそういう人なので危険だ」

「沖縄の議会は甘くない」

 

と…

もはや、何と言っていいのか。。。

 

ボクも沖縄の議会は知らないけど、

そもそも議会に1ミリも触れたことすらない人が、

「沖縄の議会は甘くない」って。

 

周りから多少得た知識を振りかざして

「沖縄の議会は甘くない」って。

 

なんで自分は議会を分かっていて、

他人は分かっていないと思えるわけ?

 

一時が万事この調子なんです。

 

若者特有の万能感。

 

あ、ちなみにボクの会社は役場ではないけど

役場と密接に関連があります。

 

ま、役場の下請けみたいなとこです。

 

彼らはどこかの誰かが

ボクらの上司を批判的に評価することを真に受けて、

「役場の誰々さんもBさんのことをセンスないって言ってます」

「ここだけの話、どこどこでのBさんの評価は最悪ですよ」

と自分を正当化する材料に使う。

 

そもそも、

他人の評価に依存して物事を見ている時点で、

自分の人生を生きてない。

 

自分の人生にエントリーすらしてない。

 

まずその役場の誰々さんは

Bさんよりもセンスがあるって、

どこをどうみてそう判断してんだよ。

 

共通敵を見出して連帯感の幻想抱いてるだけだろ。

 

テレワークが不公平。

Aさんの動きが危険。

Bさんの評価が最悪。

 

彼らがボクに話し、

ボクと彼らの時間を使っていることは、

彼らの感情に影響するだけで、

なんらこの会社の事業に影響しない。

 

でも、彼らはこれが「重大事」だと思ってる。

 

いやいや、あなたのその「視点」こそが

重大事なのです。

 

先日第1回目が終わった

2on1ミーティングにしても、

「あれを最初で最後にしてほしい」

「あれは意味ない」

と。

 

んにゃ、意味ある場にするかどうかは、

あなた次第。

 

ケネディ大統領じゃないですが、

組織が、上司があなたに何かしてくれるかではなく、

自分が何ができるかにエネルギーを使って欲しい。

 

議会の話を聞いたボクの上司は、

「それってただの陰口ですよね。

ぐっちさん多少不機嫌になった方がよいのでは?」

と。

 

「感情をぶつけ合うと彼らと同じ土俵に立つだけで、

ボクは同じ土俵に立ちたいわけではないので、

根気強く話していく以外にない。」

と上司には言いました。

 

彼らの姿勢は基本的に「逃げ」です。

アドラー心理学的にも。

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企業の本質的な問題から逃げて、

それっぽい「問題」をわーわー騒ぐことで、

自分たちの本来の実力を突きつけられることから逃げてる。

 

それが、この会社の、

これまでの5年間。

ただ人がやめて、

単発事業で利益が育てられず、

周りから何をやってるか分からないと言われる

5年間。

 

彼らはそこを否定する一方で、

これまでと同じ道を歩いているように見える。

 

それほど言うなら

どれだけすばらしいものができるのかと思ったら、

どこかでみたものの焼き直しでしかない。

 

自分たちの強みは何か、

自分たちが目指すものは何か、

そのために必要なものは何か、

そこにフォーカスして欲しい。

 

そこにフォーカスしていたら、

上司の評判とか、

テレワークの不公平とかどうでもいい。

 

感情という土俵ではなく、

愛というい土俵に立てば、

期待ではなく

信頼をもって接する。

 

人は期待では動かないけど

信頼では動くのではないか。

 

そういう実験になるとおもう。

 

 

一方でボク自身も。

 

組織マネジメント、チームビルディングは勉強になるし、

課題に向き合う機会を天に与えられて、

何かを学ぶ場であることは間違いないにしても、

それに「逃げ」て、

ボク自身がどうありたいか、

どう理想の1日に近づいていくか、

という問題から逃げているのでは、

彼らと同じなんだ。

 

「忙しくて、読みたい本も読めない」

と言っているうちは、たぶんずっと一そのまま。

 

東京だろうが、

沖縄だろうが。

 

何かすごい決定的なことをやらなきゃ、

なんて思わないで、

そんなに力まずに、

チッポケなことでもいいから、

心の動く方向にまっすぐに行くのだ。

失敗してもいいから。

(岡本太郎)

 

 

そういうことを考えながら、

沖縄の激うまカレーうどんを食べにいくのだった。

@サンスーシー(北中城村)

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