こんにちは、ぐっちです。
シータヒーリングのセッション以降、
「自然ベースの自分だったら、いま何を選ぶか」
そんな小さな問いを立てて行動する日々が続いています。
その流れのなかで、
ヒーリングを担当してくれたTさんから
「書道家の武田双雲さんのブログ、参考になるかもしれません」
と連絡をもらいました。
何気なくブログを開いてみると、
行間までポジティブ。
しかも、
「前向きになれ」「元気を出せ」
という圧ではありません。
とらえ方の角度が、
ただ静かに、でも確実に違う。
ある友人が
「不眠になってしまって…」と言い、
別の友人が
「念願のショートスリーパーになれました」と言う。
同じ事実でも、
言葉が変わると、世界が変わる。
この感覚に強く惹かれて、
『ポジティブの教科書』を読んでみました。
正直に言うと、
ポジティブの摂取量が多くて、
食あたりしそうになりました。
たぶんそれは、
わたしが「理屈」から入るタイプで、
武田双雲さんは「感覚・直感」から入る人だからです。
左脳型と右脳型。
電車か飛行機か、くらいの違い。
でも、
たどり着く場所は同じでした。
この本で一貫して語られているのは、
ポジティブは思考ではなく、技術だということ。
技術なら、
才能や性格の問題ではありません。
わたしたちはつい、
ポジティブかネガティブか、
どちらかを選ばなければならないと思いがちです。
でも、
ネガティブをゼロにする必要はない。
円運動のように、
ネガティブな時間を短くして、
ポジティブな時間を長くしていく。
このイメージが、
とてもしっくりきました。
ここで、
わたし自身の体感と重なった部分があります。
振り返ると、
わたしは30年以上、
「とらえ方を変えよう」と考え続けて、
まったく変われずにいました。
考えて、考えて、考え続ける。
でも、
変わらなかった。
必要だったのは、
思考ではなく、実行でした。
武田双雲さんが繰り返し語るのは、
「失敗の反対は、何もしないこと」という考え方。
小さく試す。
小さく失敗する。
その回数を増やす。
これは、
わたしが認知療法や行動療法を通して
体で理解してきたことと、
完全に一致していました。
とらえ方を変える、というのは、
言葉によって喚起されるイメージを変えること。
「病気を治したい」と思えば思うほど、
病気のイメージに引き寄せられる。
「自然に生きている自分」を
ぼんやりでも思い描けたとき、
体はそちらへ向かい始める。
それが、
わたしが少しずつ実感している変化です。
この本を読んで、
あらためて思いました。
とらえ方は、
才能でも性格でもなく、
練習できる技術だった。
だから、
今日も完璧じゃなくていい。
小さく試して、
合わなければやめる。
その積み重ねで、
人生は静かに方向を変えていく。
いまは、
その途中にいます。

