うつ病とともに生きるブログ ―続けられるかたちを探して―

東京都庁職員だった2012年にうつ病を発症。再発を繰り返し、2024年に反復性うつ病性障害と診断されて精神障害者となりました。何度も崩れて、そのたびに生き方を作り直してきたからこそ見えてきた道があります。うつ病を打ち負かす敵ではなく、共存する自分の一部として、しなやかにたくましく生きていく道です。このブログは、その過程での気づきを残す、無理をしない自然な生き方のメモ(Art of Naturalway)として、2017年から書き続けています。

ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)が教えてくれたこと|悩みは消さなくていい

こんにちは!

人生を自然で豊かにするヒントを紹介していくブログ「Restart with True Engine」のぐっちです!

 

久々に僕の主治医の精神科の原井先生の話。

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僕が7月に扁桃炎になって、

8月は新型コロナ対策部署で働いて、

9月は扁桃炎と副鼻腔炎になって、

かなり身体のコンディションは落とした。

3年前の僕なら、高確率でメンタルのコンディションを落としててもおかしくなかった。

それが、今回はメンタルのコンディションを崩さなかったのは、

自分のできる対処をしたら、一つひとつの現象を掘り下げずに手放していったから。

 

自己啓発の原点と言われるアドラー心理学もそういう考え方らしいので、「嫌われる勇気」でも読んでみようかと原井先生に言ったところ、

 

「精神科医の立場から言うと、アドラーに限らず、あらゆる人が同じことを言っていますね」

「それこそ、仏教、ブッダもそう言ってます」

「そういうぐっちさんにオススメの本はこれです」

 

 

原井先生も訳者に入ってます。

ACT(アクト)とは、“アクセプタンス&コミットメント・セラピー”のことだそうです。

アクセプタンス、心理的な受容に重きをおいた、新時代の認知行動療法だとか。

H先生の病院で買えたので、さっそく購入。

Amazonに書かれてる紹介によると、

今までの心理療法が、人間の苦悩を変化させようとしたり、除去しようとして、どれだけ成功したでしょうか。ACTにおいては、私たちはなぜ悩むのか、精神的に健康であるということは何なのか、と言いうことに新たな見方を提供します。苦悩は、避けられないもので誰にでもあるものです。だから苦悩を避けようとかコントロールしようとすることが、さらなる苦悩の原因となり、問題が長引き、生活の質を破壊します。ACTでは、苦悩のように個人のコントロールの出来ないものをアクセプト(受け入れ)し、自分の求める生き方を自覚し、生活を豊かにする方法を提供します。

とな。

なかなかおもしろそう^_^

 

ただ、おもしろかったのはその後のH先生の話。

 

「こうして新しい技法は次々に発明されていますが、本質的には同じなんですね」

「看板をすげかえて新しい本を出してビジネスしてたりもするし」

「新しい技法が次々発明されても、人間関係の悩みがなくなるわけではないよね」

「はっはっは」

 

まさにそうなんですよ。

それこそが本質

なんだと。

人間の悩みはなくならない

ってことです。

ACTもその前提に立っているんだと思いますが、悩みをなくすことにエネルギーを浪費しない。

悩みをなくすことは、個人の人生の主題じゃない。

じゃあ人生の主題はなんだろう。

ここに、クリエイティビティーを使っていく。

すぐには軌道修正できないけど、気づいて、ベクトルを変える。

 

しだいに、人生の主題に使うクリエイティビティーが大きくなっていく。