こんにちはGucciです。
都庁でうつ病を発症し、3度の休職を経験。
いまも治療は継続しながら、沖縄に移住して、「うまくいっちゃう」と「考え」の初期設定を変えてみるチャレンジ中です。
Gucciって誰？
というはじめましての方は、
まずこちらの記事からどうぞ。
抗うつ薬をレクサプロに戻して2週間たちました。
ちゃんと吐き気も出てるし、
日中の眠気もはげしい。
そうでした、これがレクサプロの副作用。
この2カ月先に安定がある・・・はず。
3月中旬頃かな。
この時期は、役場との来年度の予算の打合せで毎年喧々諤々やってるのですが、
今年もやっぱりです。
俺のいる観光協会の役割には、いま以下の4種類あります。
・役場からの委託事業
・DMO事業
・自主財源開発
・地域協力
これを、9人のスタッフでやりとげようとしたら、
9人中3人がメンタルを崩して、
2人が退職。。。
つまり、これはもう無理なんです。
では、業務を縮小するしかない。
ですが、俺たちの人件費は役場からの委託料の中から捻出しているので、
業務を減らすと人件費が減る。
じゃあ、どのくらいの規模の観光協会のこの地域の観光を進めていくのか。
俺には構想はありますが、
それを決めるのは俺ではなく財源を持っている役場です。
その打合せをしたのですが、
「この人が責任者の単価である理由が分からないので、一般の事務員にしてください」
「この業務でこの人件費が適正か判断するために、年間スケジュールをだしてください」
と、
これは「この地域をよりよくするために一緒にどういう観光協会を目指すのか考えよう」
という姿勢でなく、
提出された資料の根拠が薄いから充実させて、
という姿勢。
いや、その前に、どのくらいの規模が適正で、
あなたたちは何をやりたいと思っているの？？
ここが、結局3年間かけても分かりませんでした。
俺たちがやることにいちゃもんをつけて、
とにかく国から怒られないように、が最優先。
この会議に同席していた観光協会会長から、
その後、
Gucciさん、君の今後が心配だ。
君の人生だ。
ここで終わるのはもったいない。
長い時間をかければ行政も変わる可能性はあるが、
それは自分たちこの地域に縁があって住んでいる人が考えることだ。
君は今後のことを君の人生を中心に考えなさい。
と話がありました。
癖のある会長だったので、この言葉は正直うれしかったです。
この3年間で、俺のことをそうやって人間として信頼してくれていると思いました。
すべて愛をもって選択するとすると、
こうして「この地域でないよ」「この場所でないよ」「別の挑戦をしよう」と
役場の人も彼らの宇宙的役割として、
俺に知らせてくれているのかもしれません。
いま、実は2社声をかけてくれています。
仕事はハードになりますが、魅かれるものはあります。
沖縄に残るのか、出ていくのか。
以前、沖縄移住の先輩から言われた沖縄移住論を思い出します。
自分への愛、共感して関わってくれた人への愛、
そういうものから選択していきたい。
