こんにちはGucciです。
都庁でうつ病を発症し、3度の休職を経験。
いまも治療は継続しながら、沖縄に移住して、「うまくいっちゃう」と「考え」の初期設定を変えてみるチャレンジ中です。
役場との戦いが続いています。
それは、来年度の予算調整で、
人件費と利益が減らされるという方針が示されたため。
大もとは、国の契約の方法が変わったからなのですが、
給与を増やすと総理大臣が言う一方で、
実際に行われているのは
財政逼迫による民間事業者の利益圧迫です。
これでは、給料を上げる原資がない。
ましてや、観光は沖縄県の基幹産業と位置付けられてます。
それでも、この扱いです。
この国の行末が見えます。
さて、それはそれとして、
事務局長であるうちは、
やれることはやる。
まず、いま私がこの村の観光基本計画を作っているので、
その策定委員会で、
味方の委員から、この計画を実現するための財源や体制について、
役場に投げかけてもらいます。
さらに、味方の村議会議員から、
同じようなことを12月議会でも質問してもらいます。
知り合いのこの地域選出の国会議員にも電話して相談してます。
さらに、県の観光振興課までいって、
実情を訴えてきました。
この2年半で培った人脈をフル活用して、
やれることはやった。
ただ、心のどこかにあるのが、
「それは俺がやりたいことなのかどうか」
ということ。
これでは、環境に振り回されて、
やりたいことを見失った都庁時代と変わりません。
やりたいことは、目の前のことに追われているうちは見えてきません。
それが、
・村の観光計画作成
・ビッグイベント実施
・組織のマネジメント
・理事会などの会議
・教育機関への協力
・各種委員会
・地域への協力・顔出し
で余裕がない。
そういえば余談ですが、
スタッフがやりきれなくなって、
俺が引き継いだプロジェクト、
無事チケット発売してます。
沖縄では超珍しい野外オペラですw
芸術監督がいないので、
イベント全体統括からこのHPの文章書き、
プロジェクションマッピングの方向性
観光庁との調整、
全部俺がやってますw
自分でやった組織改革で、
夏休みを5日にしたにもかかわらず、
俺自身がとれたのが2日でした。
毎日3件以上の会議があり、
その合間を縫って事業の調整や資料作りをしてます。
これで年収500万だから、生活も楽ではない。
いま、何がやりたかったのかよくわからなくなってます。
組織のマネジメントや、
地域づくり、
いろいろ実験させてもらえるのはありがいたいですが、
結局小さな村の観光協会なので、
もう少し大きなフィールドでやりたいですね。
でもさ、3年前のあのときからしたら、
すごいさ。
うつ病再発4度のなかで、
ようここまできたもんだ。
ってことは、学びがあるんだよここで。
起きる出来事は俺がコントロールしていない。
つまり定数。
そこから何を引き出して学び、
どういかしていくか。
それは俺がコントロールしている。
つまり変数。
定数×変数=人生