こんにちはGucciです。
都庁でうつ病を発症し、3度の休職を経験。
いまも治療は継続しながら、沖縄に移住して、「うまくいっちゃう」と「考え」の初期設定を変えてみるチャレンジ中です。
Gucciって誰?
というはじめましての方は、
まずこちらの記事からどうぞ。
このブログはリアルとタイムラグがあります。
年末年始で神経を休めるようにしました。
精神的に区切りを着けたくて、
友達に誘われて、大晦日に神の島久高島にいったり、
初日の出はたまたま早く目が覚めたので、
世界遺産中城城跡から。
散歩は、行ってみたかった美ら海水族館近くの熱帯ドリームセンターまで行きました。
この時期は、まったく負荷がないと眠れないし、
負荷をかけすぎると休まらないし、
手探りです。
友達のおかげでちょうどいい年末年始が過ごせたと思います。
で、年明け仕事始めすぐに精神科に連絡して、
当日診察してもらいました。
入れてよかった・・・
いまは、抗不安薬で不安は抑えられてますが、
食欲がないのと、興味や楽しさがとても弱い状態が続いてます。
それを客観的に評価してほしい、
ようするに仕事を休むタイミングなのかどうかを聞きたい。
それから、食欲改善のための漢方を処方してほしい。
もう一つ、
レクサプロ廃盤と言われたけど、
調べたところ廃盤になっていないようなので、
戻すかどうか相談したい。
結論から言うと、
処方される薬が増えました。
まず、いまのストレス(突然の職員退職など)は、
Gucciのメンタルどうこう以前に、普通に強ストレス。
薬で保てているし、役割も永続的増加でもないし、
いまの状況を乗り切るために、
抗精神病薬を追加することになりました。
抗精神病薬って、11年の治療ではじめて聞きました。
なんでも、抗うつ薬をずっと飲んでいて、
効き目がないわけではないけど、
もう一歩、という場合に処方できるらしいです。
レクサプロはやはり廃番にはなっておらず、
2社の共同販売だったのが1社になっただけだったのを、
薬局が勘違いしていただけらしい。
戻すかどうかは、いまの主治医的には、
医学的に効果が高いのはトリンテックスで、
とりあえず極度のストレスまでは維持できていたので、
そこはそのままでよいのではないか、とのこと。
まず抗精神病薬「レキサルティ」を試して、
それから判断しようということになりました。
俺のこれまでの薬の処方は、
・抗うつ薬
・抗不安薬
・睡眠導入剤
・漢方
のいずれかで、
抗精神病薬、初耳だったので調べたところ、
その名の通り、統合失調症や双極性障害など、
うつ病以外の幅広い精神病に効くようです。
主な処方は統合失調症みたい。
簡単にいうと、セロトニンとドパミンの量を、
うまい具合に調整してくれる、
少ないなら増やすし、多いなら減らすし、
ということをやってくれて、
バランスを取ってくれるっぽい。
(あくまで素人の解釈です!)
うつ病の場合は、あくまで抗うつ薬の補助的役割で単独処方はないのかな。
俺の今の状態が、やる気や興味が上がらないので、
この処方になったんですね。
抗不安薬ではないのでベンゾジアゼピンとは全く違い、
半減期も長く、効いてくるのは1〜2週間程度かかるみたい。
依存性は調べた限り不明。
いやはや、こういうネタ、久しぶりですね。
精神病も新薬がどんどん開発されていて、
今回のレキサルティも2018年くらいに認可された新しめの薬。
この辺、高齢の精神科医だと20年前で薬の情報が止まってたりするので、
注意が必要です。
ちなみに、このレキサルティを発売しているのは、
ポカリスエットで有名な大塚製薬。
実は、大塚製薬のメインは、飲料ではなく精神病薬なんですね。
副作用としては、アカシジア(足のむずむず、そわそわ)などが一番多いそう。
他には体重増加、めまい立ちくらみ、喉の渇きなど。
これで、レクサプロ1錠から
・トリンテックス
・メイラックス
・レキサルティ
・デイビゴ(眠れないときだけ)
・半夏瀉心湯
と久しぶりにそれっぽくなってきました。
なんじゃそりゃ。
いまの過剰な役割が落ち着いてきたら、
トリンテックス以外は順次減らしていくつもりです。
ただ、よんなーよんなー焦らない。
この記事がアップされる頃には効き目があきらかになっていると思いますが、
さてさてどうでしょうか。