沖縄の我が家に新しい仲間が増えました!
うるま市に「うるマルシェ」っていう
道の駅みたいなとこがあって、
そこの観葉植物屋さんが
農家直売なので
リーズナブルにステキな観葉植物が手に入ることを発見したのです。
でっかいガジュマルも6,000円なり。
農産物直売所もいい感じ。
このお弁当が650円!
さて、
今日のタイトルからすると
都庁の話っぽいけど、
都庁の話じゃないです。
沖縄の新しい会社の話。
入社から半月経ちました。
余裕をもって仕事を終わって
のんびりと自分と向き合いながらビーチを散歩して
心底リラックスして
自分から湧き上がるものを感じる
そういう環境を求めて沖縄にきましたが、
まったくそうなってません。
疲れて帰り、
帰りにスーパーでお惣菜を買って、
食べ終わっていつの間にか疲れてソファで寝ちゃう。
・・・
・・・東京にいた頃とかわらないじゃん!!
いやね、
組織の課題が多すぎるんです。
新しいからというか、
これって…
組織の課題と向き合って疲弊する
・・・東京にいた頃とかわらないじゃん!!
まあ、そこは場所関係ないんですね。
ボクのソウルワークなんだろうな。
マネジメント。
ボクの入った会社は
会社設立5年くらいだけど、
ボクを面接した人で
いまの会社のあらゆる面の土台となっていた
最後の創設メンバーが6月で辞めることで、
創設メンバーはゼロになります。
もともと10人と少しの小さな会社ですが、
かなりの離職率です。
そこまで人が辞める会社なことを
入社後に知りました。
その人が辞めることも!
この給与で生活をどう組み立てるかとあわせて、
ここがなぜなのかがひっかかってました。
入社から2週間経って、
少しずつ見えてきた部分があります。
社員の大多数が、
「子供」
なんです。
ボクとボクの上司を除いて
全員27歳前後ということもありますが、
ノリがすっごわちゃわちゃガチャガチャしてます。
つながり
あったかさ
っていう沖縄的ゆるさでない
(そういうものをまだ体感してないが)
ではない
ガチャガチャ
給料安くて待遇悪いから
このくらいやっていいだろう
っていう意識が染み付いていて、
遅刻、離席、雑談だらけ。
情報共有や説明がド級に下手で
ぜんぜん見える化されてなくて
誰が何やってるのか
何が必要で何が必要でないのか
ぜんっぜん分からない。
最新のITツール使っても
結局見える化できてなくて共有できてない。
各人の仕事がブラックボックスになってる。
服務も実質誰も管理してない。
予算も管理してない。
事業進捗も管理してない。
誰かの文句ばっかり言ってる。
学級崩壊に近い。
中学生っぽい。
つまり、
会社だし組織なんだけど
会社で組織である意味がない。
一人ひとりの個性的なタレントなんですが
全員が完全なプレーヤーで
めちゃくちゃ。
で、多少なりとも真面目にやりたい
きちっとやりたいという意識を持っていると
この会社にいると馬鹿らしくなっちゃう。
一人であがくことになりますから。
何度もなんとかしようと工夫したり
話し合いしてきたらしいですが
すぐ無秩序状態に元どおりだったらしい。
それでそういう人が辞めて
偏った人が残る。
ますます制御不能に。
ボクはゆるさを求めて沖縄来ましたが
こういう「ゆるさ」じゃない。
やさしさ
あったかさ
つながり
今の会社にあるのは
だらだら
場当たり
笑い者にする
で、そこをマネジメントすることを期待されて
ボクが採用されたようですが、
ボクの役職手当1万円…
いや、コンサルに頼んでよ。
数百万だから。
最低限のルールを線引きし
そこを守る工夫をしつつ
自由は残す。
って、どうやるのかな。
これは、
沖縄がどうって話じゃなくて
ここがこうって話。
「つながり」と言っても
人間関係広げるゲームみたいになってる人もいて
私はあの人とも友達だし、
あの人とは家族付き合いだし
みたいな。
その行動力とバイタリティは
すごいなーと思いつつ、
ボクには違和感。
もちろん、それはその人の生き方だからよくて、
問題は、ボク自身にまだ軸がないことだなんだと思う。
だから、人の在り方に
左右されてしまう。
「沖縄的ゆるさとは何か」
っておもしろいテーマかも。
東北の県庁に派遣された頃を思い出します。
あの時は、
東日本大震災復興という巨大プロジェクトに対しての
組織の課題に
「撃てる弾は全て撃つ」と
突っ走り続けた結果、
うつ病を発症したのでした。
さて、これも「ハッピーに向かう学び」
なのだから、
ここから何を学ぶのだろう。
逆に言えば、
いま無秩序で自由にできるのだから、
マネジメント実験場にしてみるってことかな。
都庁時代と違うのは、
ボクに制度を変えていく裁量があるということ。
別にこの会社にしがみつかなきゃいけないわけでもないし。
(また転職するの今の時点だと怖いけど)