Restart with True Engine

長時間労働で発症したうつ病と3度の休職をきっかけに、全てがハッピーに向かうブログ。今の苦しさもハッピーエンドにつながる。止まらない不安に悩む方の背中をそっと支えられたらうれしいです。コメント&Twitterメッセージ大歓迎!

リセット

他人に敬意や思いやりを持つ。

人のよいところにフォーカスする。

できれば、

こういう人と仕事をしたいです。

 

都庁の時は、

そうでない人との仕事に疲れ果てました。

 

それでも異動があるし、

待遇がそれなりで、

「我慢」を続けると

退職金もあるし、

みんな何となく続けてます。

 

実際、どのくらいやりがいを持ってたのかな。

2割もいかないのでは?

 

ただ、ボクはこのままだと、

我慢の人生になる

それは嫌だな、と辞めました。

 

ところが、沖縄の観光協会に来て、

年収が600から400になり、

管理職手当1万円で、

「責任者!」「管理職!」

と都合よく押しつけられる始末。

 

で、他人に敬意を持てない人と働いている。

少なくとも、ボクと事務局長に対しては持ってない。

理由は知りません。

それはその人の問題なので。

ただ、このままでは東京にいた頃と同じ

我慢の人生になりそうです。

 

で、とりあえずあれこれやってきたわけですが、

この辺で潮時。

これ以上、この組織のゴタゴタみたないものに積極的に関わっていると、

やっぱり気づいたら疲弊してると思う。

 

で、一般社団法人の会長(大学講師)、

と副会長(ホテル総支配人)に相談。

 

リセットをすることにしました。

 

会長・副会長は、一応反管理職一派からも話を聞いた上で、

組織を立て直す良い機会ではないか、

という見解。

 

どちらも、地域のため、協会のためという視点は持っているが、

お互いの正義をぶつけ合ってしまっている。

 

それは、この協会が何を目指し、

どういう役割分担でいくのか

という方向性が明確になっていないから。

 

創業社長ならその人自身がルールだが、

そうでもない。

 

なんとなく何をやっているかわからない管理職

の意見を聞き入れにくい状況。

 

それは、実際事務方ではなく

理事の仕事だったと思う。

 

言うなれば、

誰かが間違っていたのではなくて、

組織が間違っていた。

 

お二人(事務局長とぐっち)の取り組みが

間違っていたというよりも、

マイナスのところにプラスを注いでも、

プラスが流れ出ることになっていた。

 

まず、ゼロにすることが先に必要。

 

組織が間違っていたことを会長が認め、

その上で経営方針を明確にし、

全員で全て出し切るリセットの場が必要。

 

そこで最低限のルールが明確になれば

もうそのルール違反をする人にイエローカードが出せる。

イエローカードが重ねれば、

レッドカード。

 

という副会長の考えでいくことになりました。

 

会長・副会長同席のもと、

8月中にリセットの場を持つことになりました。

 

副会長もホテル総支配人(社員200名弱)になって

数年らしいですが 、

最初の2年くらいはずっと話し合いをしていたらしいです。

同じような問題で。

 

マネジメントする側って、

似たような問題にたどり着くんですね。

 

で、一人ずっと職場を掻き乱し、

多くの人の離職理由になっている

アスペルガーを疑っている職員については、

ぐっちさんには恥ずかしけど、

それが沖縄の典型的青年

というのが会長(沖縄市出身)の見解。

 

マネジメントという意味では、

公務員は異動が多すぎて

管理職のマネジメントがほぼ意味ないから、

ルールでガッチガチにしてます。

 

だから、東北の県庁に派遣されて、

似たようにみんながバラバラな方向を向いていた時に、

なんとかしようと奮闘して、

いろんな人にアドバイスを求めたけど、

これというものとは出会えなかった。

 

できれば、その時に聞きたかった話。

 

役所は、そういうある目標値に向けて

マネジメントを働かせて協力し合うっていう文化がないから。

 

そう言う意味では、

こういう小さな組織で経験できたことはよかったな。

 

うん、すべてはハッピーに向かうだけだ。