最新の研究論文が発表されました。
この記事によると、抗うつ薬は承認された範囲内の最低用量でも効果を示し、増量しても効果はさほど変わらないどころか、副作用により服薬を止めざるを得ない人が増えた、とあります。
現在の標準的な治療方針は、
症状が重い場合には、薬を低用量から始め「有害作用に注意しながら可能な限り速やかに増量する」「十分な最終投与量を投与する」
ですから、最低用量でも十分とするこの記事・論文が確かなものだとすると、うつ病治療のパラダイムシフトとなる可能性があるのではないでしょうか。
抗うつ薬の減薬・断薬に苦労する人はとても多いですから。わたしも含めて。
ただし、あくまで「副作用が少ないとされる新世代の抗うつ薬に関する77の論文を検証」とありますので、服薬している抗うつ薬によっては当てはまらない可能性があることにもご注意を。
論文本体をみたところ、新世代の抗うつ薬とは、シタロプラム、エスシタロプラム(レクサプロ)、フルオキセチン(プロザック)、パロキセチン(パキシル)、セルトラリン(ジェイゾロフト)、ベンラファキシン(イフェクサー)、ミルタザピン(リフレックス)のことだと思われます。
ぐっち