ナチュラルなイキカタ

うつ病生活6年目の36歳サラリーマン。多くの人にナチュラルな生き方の心地よさを知ってほしい。精神科の薬の断薬・減薬、小さな行動の積み重ねをトライ中。つらい思いで苦しむ人の心が少しでも軽くなるように体験をシェア。ゆるりと更新中。

うつ病の最終的な再発予防は、リアルタイムで起きたことに対処していくこと。

こんにちは!

ketoraaaです。

21回に渡ってお話ししてきたリワークも、いよいよ終わりに近づいてきました。

リワークでは他にもアンガーマネジメント、交流分析、不安のコントロール、コーピングなどの様々な技法を学びました。

そして、リワーク卒業に向けた課題として、リワークで学んだことを紙にまとめて発表するワークマネジメントという課題がありました。

ワークマネジメントに取り掛かってみると、まとまった文章を書くことが久しぶりということもあり、自分には何もかも不足していて、全ての技法が必要な気がして、何をやってよいのか訳が分からなくなり、四六時中ワークマネジメントのことが頭から離れなくなりました。

主治医に相談すると、「どれも医学的に効果が認められた技法なので、必要性を感じるのは自然なこと。ただ、健康な人間であっても、未来に対して100%の準備ができる人はない。様々な技法も、そういう意味では生活上のちょっとしたポイントくらいのもの。最終的な再発予防は、リアルタイムで起きたことに対処していくこと」とアドバイスされて、大いに納得し、起きていないこと、起きてしまったことにエネルギーを費やすのを止め、リワークのまとめに入ることが出来ました。

リアルタイムで起きたこと対処するという姿勢は、いまも事あるごとに思い返しています。

また、偶然書店で手に取った小林弘幸先生の『ストレスをリセットして、人生を変える。”うまくいく女”のシンプル・ルール』を読んだことも大きく影響しました。

この本は、何度も何度も読み返しました。

「考え方を変える」では、正直具体的に何をやってよいのか分かりません。

観念論で自分の固定観念に向き合うことは、想像の迷宮に迷い込むだけです。

この本に書かれているようなシンプルで具体的な習慣は、気負いなく続けることができそうでした。

リワークを始めた当初は、再発予防のためには、何か壮大なプロジェクトに取り組まねばならない気がして、うつ病になるかならないかの決定的な差に気付きたいと思っていましたが、それは最後まで分かりませんでした。

ですが、「考えれば考えるほどよくなったことはない!」「未来に対して100%完璧な準備はあり得ない!」という確信を得て、紙一枚分の行動の差はあると思いました。私に最も大切な再発予防は、うがい・手洗いのような紙一枚分の些細な行動だと考えるようになったのです。これは、私自身の大きな変化でした。

これが、紙一枚分の工夫の原点です。

「どうなるか分からない」ということに振り回され、不安を掻き立てられていましたが、逆に言えば、どうなるか分からないのだから、それはその時考えて対処することが最適な方法ということだったのです。

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つづきます。

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