こんにちはGucciです。
都庁でうつ病を発症し、3度の休職を経験。
いまも治療は継続しながら、沖縄に移住して、「うまくいっちゃう」と「考え」の初期設定を変えてみるチャレンジ中です。
Gucciって誰？
というはじめましての方は、
まずこちらの記事からどうぞ。
クビ、といっても北野武の新作映画ではありません。
事務局長クビです。
この記事を書いている実時間が2月1日。
この記事がアップされる頃には、
もっと状況はクリアになっているでしょうが、
要するにクビです。
つくづく、ドラマチックの神様に愛された人生だと思います。
2月1日。
月に一度、俺が役員から質問攻めに合う会議を終えた後、
会長からお茶をしようと連絡がありました。
指定されたホテルまで出向くと、
会長から告げられました。
会長と事務局長は一体だというのが自分の考えだ。
2023年、多くのチャレンジをし、それには価値はあったが、
結果は大赤字、職員の体調不良だった。
それをもって、自分は退任するつもりだ。
君も、事務局長を降りよう。
そういう話でした。
会長が言う一つの要因は、
俺の体調。
事務局長を続けていると、
立場上これからも役場や役員からサンドバックになる。
その状況は俺の体調的によくない。
そしてもう一つの要因は、
役場の主体性のなさ。
会長も辞め、事務局長も辞めることで、
いったん観光協会を白紙にして、
それをもって役場と観光協会をどうしていくのか交渉したい。
と。
俺は事務局長には未練はありません。
もともとそうなろうと思って観光協会に来たわけではありません。
ただ、心配なのは今後のこと。
いまの体調で、転職活動ができるのか。
無職になったら。
行った先の会社がブラックだったら。。。
実は、いま一社声をかけてくれている会社があります。
ただ、まだ具体的な話は何もしておらず、
どうなるかはまったく不透明です。
それに対しては、
放り出すつもりはない。
事務局長というポストは降りるが、
転職が決まらなければ、
何かしらのポストで残れることも考える。
とのこと。
この配慮はありがたいです。
感謝です。
一方で、本当にめちゃくちゃだった組織を
本当に反対派ばかりのなかでここまで立て直し、
県内でも最注目の観光協会に仕上げたことに対する労いは、
どの役員からもありませんでした。
まずあったのが「責任」
責任に見合う待遇だったのかどうか。
ないものを数え出したらきりがありませんね。
皆さんはどう思われますか？
ちなみに、今年度9名の職員のうち、
俺を除いて4名が退職です。
しかも同時期に。
組織の運営は容易ではないですね。
勉強になりました。
オペラ事業によって大赤字と職員に大きな負荷をかけた元社長も
辞めると昨日告げられました。
理由は以外にも、
奥さんの沖縄移住がなくなったので、
東京に戻るから。
もともと、まず元社長が移住して、
その後奥さんが移住してくるという話だったのですが、
（元社長のコミュニケーションをみていると、そこまで話し合っていたのか合意していたのか怪しいですが）
それがなくなった。
奥さんは完全に移住する気がなくなり、
いつまでも別居は寂しいので、
今年度で退職すると。
結局、元社長の移住生活は1年9ヶ月でピリオドを打つことになりました。
これも移住の現実の一部です。
ま、単に奥さんとのコミュニケーション不足だと思います。
組織をこれだけ解体して、
自らは東京に帰っていく。。。
そういう使命を帯びた刺客だったとしか思えませんね。
そういう本人は、今日も三線教室に向かって行きました。
それはともかく。
事務局長の孤独
悔しさ
今後への不安
さまざまなものがよぎります。
俺はこの3年間、ゼロから本当によくやってきました。
すばらしい仕事をしたよGucci。
本当にありがとう。
おつかれさま。
「今後の不安」をネガポジ変換すると
「思い通りにならないからこそ、ワクワクする」
でしょう。
決まった人生、思った通りにしか進まないストーリー
とても味気ないです。
こういう修羅場をくぐるからこそ、
盛り上がる、新しい出会いがある、新しい自分と出会える。
今はまだレクサプロが効ききっていないので、
気持ちの落ち込みも強いですが、
大丈夫。
すべてハッピーに向かうだけ。
