こんにちはGucciです。
都庁でうつ病を発症し、3度の休職を経験。
いまも治療は継続しながら、沖縄に移住して、「うまくいっちゃう」と「考え」の初期設定を変えてみるチャレンジ中です。
Gucciって誰？
というはじめましての方は、
まずこちらの記事からどうぞ。
前回突然登場した島言葉（沖縄の土着言葉）
まくとぅーそーけーなんくるないさー
「なんくるなんさー」は有名な島言葉で、
「大丈夫」「なんとかなるよ」という意味ですが、
実はその前に言葉があって、
まくとぅーそーけーなんくるないさー
というのだそうです。
これは、
『挫けずに人として正しい道を歩んでいれば、必ず良い日が来る』
という意味だそうです。
弱っている俺の姿を見て、
うちなーんちゅの大切な友人から年末にもらった言葉です。
この言葉も、俺が弱らなければ出会ってなかったね。
オーディブルも試していないし、
いま、スルーグッドシングスをmuuteっていうアプリで再開してみました。
そうそう、言い換えのパワーはすごいぞすごいぞと聞いているけど、
俺がまだ試せてないもの一つ。
上の記事にもあるように、
「記憶力が落ちる」を「忘却力が上がる」みたいに。
そうすると、今の俺は、「心が弱っている」「心が疲れている」
・・・
なんだろ、おもしろい言い換えが思いついた方、ぜひコメントお待ちしています。
・省エネで動ける
・ワクワクしないことを整理できる
・本音をさらけだすチャンス
・こうでもならないとやらないのんびり時間がとれる
・ブログネタが溜まりまくる
とかですか？
どうでしょ？
それで、散歩中にはじめたオーディブル。
めっちゃくちゃいいです。
これ、うつ症状だけでなく、
気持ちを休めたい人みんなにおすすめしたい。
散歩しながらでも、掃除しながらでも、横になりながらでも、
どういう状況でも聴けます。
穏やかな語り口で癒されます。
寝る前にタイマーをかけながら聴くこともできます。
まず聞いていたのが、
草薙龍瞬さんの「反応しない練習」
とっても分かりやすくて良い本でした。
俺なりの超解釈でいうと、
人間の苦悩は、妄想（起きてないこと、過ぎ去ったこと、自他の優劣など）からきます。
さらに、妄想を良い悪いと判断することで、
苦悩は深まります。
でも、それって妄想なので、終わりはない。
苦悩に終わりがない。
ブッダは孔子やソクラテスと同年代、
約2500年前の人と言われますが、
その時に人間が抱えていた苦悩と、
現代の人間が抱えている苦悩、
少なくとも俺が抱えている苦悩は、まったく同じです。
苦悩を追求しても、妄想だから終わりがない。
妄想にとらわれず、
自分自身の心を正しくみて（観察して）、
何度も正しい道に戻り進もう。
そういう心の持ちようを目指そう。
そうして戻ること自体が悟りである。
苦悩を超えた自分自身の納得の境地にいたろう。
それが、原始仏教の考え方なんだと、
俺はこの本を聴いて感じました。
ゴールしなくてもいい。
自分自身の心に何度も戻ること。
あーまた同じこと悩んでる、って俺も思いがち。
それはそれとして妄想は判断せず、
また自分の心に戻る。
この繰り返しが成長といっていいのでは？
なんて優しい宗教なんでしょう。
仏教。
そして、気づきました？
最初に紹介した島言葉
まくとぅーそーけーなんくるないさー
もブッダと同じことを言ってますよね。
そういえば、「反応しない練習」の後に聴き始めたのが、
ある意味俺の原点でもある武田双雲さんの新刊
「ありがとうの教科書」
まだ聴き始めたばかりでも面白くして、
1人の人間が一生のうちに会うのは、
だいたい3万人らしい。
地球上の人口が70億人なので、
人と人が出会う確率って、
たったの
0.000004%
えーとですね、めっちゃおもしろいんですが、
宝くじの1位が当たる確率が、
0.000005%
らしいので、
それよりレアなことが日常的に起きてる不思議。
気づいてないだけで、奇跡に囲まれているよね。
それに気づいていくことで、
循環は好転していくよ、
という本な予感。
あともう一つ。
ミセスグリーンアップルというグループの歌詞がとてもすき。
一歩ずつでいいからさ
何気ない今日をただ愛してほしい。
ズタズタになった芯もほら
明日へも花を咲かすから
繋いで欲しい。
