ナチュラルなイキカタ

うつ病生活7年目の37歳サラリーマン。多くの人にナチュラルな生き方の心地よさを知ってほしい。精神科の薬の断薬・減薬、認知行動療法からスピリチュアルまで小さな行動の積み重ねをトライ中。たくさんの人の心が少しでも軽くなるように体験をシェア。ゆるりと更新中。

抗うつ薬の断薬もマインドフルネスから始まる。

こんにちは。ぐっちです。

これまでに書いた記事の数が、300に近づいてきました。

1記事が1,000文字前後ですから、およそ30万字。

文庫にして3冊分です。笑

これだけの分量の思考・体感の変遷をアウトプットできたことは、とても貴重な経験でした。

不思議なもので、アウトプットするからこそクリアになるものがあります。

例えば、アウトプットしていったことで、わたしの中では最新科学とスピリチュアルが次第にシンクロしつつあります。

これまでに記事のテーマにしてきたこと。

全体を通じて一つの大きな共通点があることに気付かれましたか?

なんでしょう?

ナチュラル?

それも大事なキーワードです。

紙一枚分の工夫?

それも大事。

実は、「注意の向け方」なんです。

「関心の向け方」と言ってもいいです。

最初の頃によく登場した「認知療法」はまさにその典型で、自分の物事のとらえ方を、別の視点からとらえ直し、とらえ方のバランスを養います。

「行動療法」は、10年先の富士山にとんでいた視線を、1メール先の足元のハードルに移すことで、行動を起こしやすくします。

「スリーグッドシングス」は、「不幸探し」に消耗していたエネルギーを、「グッド探し」に使うように再配分します。

スピリチュアルの世界でも、注意・関心を向けたものが現実化していくと言われています。

引き寄せの法則です。

パンケーキを作るためには、小麦粉、牛乳、卵、バターが必要ですよね。

でも、それだけだとパンケーキになりません。

こねるというエネルギーも必要だし、焼くというエネルギーも使います。

この、エネルギーを注いだものが出来上がっていくという単純な法則が、心にも言えるということ。

それが、アウトプットを続けたことで浮かび上がってきたことです。

このエネルギーと物質の関係を解き明かしたのが、アインシュタインの相対性理論、らしいです。

おぉ、宇宙に近づいていくあたり、武田双雲さんっぽいですね。笑

この「注意の向け方」って、自分でコントロールしているようでいて、周囲の刺激に無意識に反応しているだけなことがほとんどです。

以前書いた通り、もともと人間は、生物的な特徴として、不安にフォーカスしやすくできています。

関連記事:【自律神経】命を守る力「不安」 - ナチュラルなイキカタ

肉体的に他の生物より劣る人間が生き残る術として、危険を素早く察知する力「不安」が必要でした。

さらに、ネガティブな関心を強化する外部からの刺激があります。

「あれができてない」「ああしていればよかったのに」「こうなったらどうする」「こんな不幸な事件があった」などなど。

こうしたなかで、足元に咲く一輪のたんぽぽに気付くのは容易ではありません。

そこで、現在最も注目されているのがマインドフルネスです。

多くの心理学者のみならず、スピリチュアル系の人もこぞってマインドフルネスと言ってます。

それは、マインドフルネスが、瞑想という宗教儀式から、「注意の向け方」を抽出した斬新なメソッドだからです。

これまで不安や後悔にフォーカスする回路を太く鍛えてきたのであれば、気持ちよさや心地よさにフォーカスする回路を鍛えることもできるはずですと実験したところ、脳の変化を科学的に確認できるほど変化がありました。

マインドフルネスでは、五感を使って、「注意の向け方」のコントロールを習得します。

不安や後悔は将来や過去に存在しますが、気持ちよさや心地よさは今にしか存在できません。

光のように、この瞬間にしか姿を現しません。

その瞬間をとらるために、カラダの声を、ゆっくりと丁寧に味わいながら聴くわけです。

おもしろいですよね。

そういう時間、ここ1か月でありましたか?

わたしは、抗うつ薬の断薬もここからはじまると考えています。

薬の減薬や断薬は、あくまで中継地点です。

受験や結婚がゴールでないのと同じです。

そこをゴールに設定してしまうと、3歩進んで2歩下がるような断薬の過程に、焦りがつのり、イライラし、もっと先の自分のベスト盤から遠ざかっていきます。

「心地よさを感じることができる」心を持つこと先に、自分のベスト盤はあります。

だから、マインドフルネスで注意のコントロール力を身に付けて、いまの心地よさにエネルギーを向けていくことが大切なんです。

資産が1億円あるとか、有名企業の役員だとか、派手な人脈だとか、そういうものの先にベスト盤があるとは思えません(価値観には個人差があります)。

それでは、「いまを楽にする薬を使い続ける」という選択肢もありそうな気がしますね。

これは個人の選択になりますが。

わたしは、薬のない状態がわたしのベスト盤だと考えています。

もちろん、症状や程度によります。

使っているからダメということは一切ありません。

実際わたしも抗うつ薬レクサプロを飲み続けていますし、治療の柱となるのは薬です。

ただ、場合によっては、薬の作用を、素の自分の声と誤解することがあることも事実です。

そうすると、それに基づいた偽りのベスト盤にエネルギーがフォーカスされていきます。

本当は無理しているのに。本当は楽しくないのに・・・。

極端な例を出すと、日々の激務を抗不安薬で乗り切っている状態です。

わたしは、そっちには惹かれません。

「早く断薬したい!」という気持ちはわたしも持っていますが、遠回りに見えてマインドフルネスからはじまるのが近道だと思います。