Restart with True Engine

長時間労働で発症したうつ病と3度の休職をきっかけに、全てがハッピーに向かうブログ。今の苦しさもハッピーエンドにつながる。止まらない不安に悩む方の背中をそっと支えられたらうれしいです。コメント&Twitterメッセージ大歓迎!

オミクロン

あまりコロナウイルスのことは書きたくないのだけれど。

 

沖縄の新型コロナウイルス感染者数が
623人だったところから、

潮目が変わってきました。

第6波というやつ。

 

それにしても。

海外で感染爆発してて、

水際対策といっても

今のPCR検査の精度では

完全に防ぎきる事は困難なのだから
いずれこうなる事はわかっていました。

それをさも想定外の事態が起きているかのような反応するのは、
何度も見せられたデジャヴであり、
質の悪いドラマを
2年間見せ続けられているかのような気分です。
政治家のみなさんも、
医療団体のみなさんも、
分科会のみなさんも、
よっぽど情感たっぷりでドラマチックなものが好きだとみえます。

好きだから繰り返す。
もしくは、アドラー的に言えば、
この繰り返しに何かメリットがあるから
繰り返す。

 

素人でも、
コロナウイルスの流行が周期的に起きていることは分かります。
だいたい2〜4ヶ月です。
それを踏まえて、
医療と経済活動を最低限維持できる対策を立てておく必要があることも、
ウイルスの専門家でもなんでもない
ボクでも分かります。
(この状況で100%はありえない。)

 

にもかかわらず、
毎回、医療や保健所、飲食店、ホテルという現場にしわ寄せがいく
光景が繰り返されるのはなぜでしょう。

 

ただ、非常時には、
非常事態にリソースを割くべきですが、
そこに投入すべきリソースは、
大規模な人員削減が続いた役所にはほぼありません。


ましてや、日常的に長時間労働をしいられる
国家公務員にあるはずがないです。

福島での原発事故対策と同じ構図です。
原発事故対策は、
完全なハード系公共事業だったのですが、
ババを引きたくない省庁の綱引きによって、
ハード系公共事業の経験があろうはずがない
環境省が主管官庁になるという悲劇がありました。

 

本質的な対策とは、
そこだと思うのです。

 

アメリカは、
感染症にはCDCがあって、
天災にはFEMAがあります。
FEMAの年間予算は、
1兆5000億くらいです。
さらにイギリスには、
大規模な感染者をさばくNHSという医療システムがあります。

 

これらはいずれも、
「パンデミック以前からあった」組織や制度です。

 

テレビでは感染症の専門家を名乗る人が、
なんの科学的根拠も示さず、
このままだと東京は2月には6,000人に
と素人でもわかるような感覚の話をしていて、
なんだかとても悲しくなるので、
静かにテレビを消しました。

 

状況は刻一刻と変化し続けます。

でもそれは、
パンデミックに限らないことです。

 

大切なのは、
刻一刻と変化する状況に
しなやかに対応できる仕組みを作ること。

そして、日々の感染者数に一喜一憂せず、
自分が大切にするものを大切にして、
自分をヘルシーに保つ習慣を取り入れて、
状況に振り回されない
自分であること
なのではないかと思います。

 

読めなかった本を読もう
ヨガに挑戦しよう
家族の会話を楽しもう
英語の勉強をしよう
気になっていたあのドラマを一気見しよう
絵を描いてみよう
こった料理を作ってみよう

いまだからこそできることを。

 

【AIの予測がかなり正確だった】
人の流れ増えたのにコロナ感染急減 理由に「120日周期」説 AIが予測的中 第6波はいつ?:東京新聞 TOKYO Web

 

【第2波から同じことが言われてる】

コロナの波「2カ月周期説」本当か 理論上では年末に「第6波」 識者「学者の間で指摘も…ワクチンの効果など否定するものではない」 - ZAKZAK