できていないことを数えるのをやめて、できていることを数えてみる。
急に武田双雲さんの「ポジティブの教科書」の方法を思い出しました。
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わたしが最も落ち込んでいた時期、
風呂なしトイレ共同の家賃2万円の池袋のアパートに住みながら、仕事をせず、アニメーターの夢をあきらめたとき。
そのときは、
正社員になれると思ってなかった。
大企業で、信頼されて特別困難な仕事をすると思ってなかった。
ましてや昇任するとは思っていなかった。
結婚できると思ってなかった。
妻の作った手料理が食べられると思ってなかった。
何の思い残しもない幸せな結婚式ができると思っていなかった。
他人に、「本当に出会ってくれてありがとう」と言われると思っていなかった。
童貞のままだと思ってた。
沖縄に行けると思ってなかった。
ビーチで好きなだけぽかーんとできると思っていなかった。
海外に行けると思ってなかった。
母親を海外旅行に連れていけると思っていなかった。
東日本大震災被災地に支援にいけると思ってなった。
東北三大祭りにいけると思ってなかった。
満開の三春の滝桜を見られると思ってなかった。
被災地から東京に帰るとき、大泣きしてくれる仲間ができるとは思ってなかった。
新聞に載るとは思ってなかった。
Macが買えると思ってなかった。
買いたい服が買えると思ってなった。
素晴らしいレストランで食事ができると思ってなかった。
心もカラダもほぐれるマッサージが受けられると思ってなかった。
乗馬ができると思っていなかった。
シュノーケリング・ダイビングができると思ってなかった。
サーフィンができると思ってなかった。
星のやに泊まれると思っていなかった。
休日にカフェ・ホテルラウンジで本を読んでいると思っていなかった。
自分のアイデアが、東京都全体に影響するような大きなプロジェクトになると思ってなかった。
武田双雲さんと会って話ができると思ってなかった。
インドのヨガの聖地でヨガをやると思ってなかった。
ブログで発信し、毎日数百人の方に読んでいただくと思ってなかった。
ブログで勇気づけられたって、行動してくれる人が現れると思っていなかった。
37歳まで生きていると思ってなかった。
うつ病のことを「視点の変化」のサインと捉えられると思っていなかった。
あれから14年。
いま、全部できました。
最悪期の前の話だけど、スタジオジブリの高畑勲監督とじっくりお話もできたしね。
「なんかもう十分じゃねーかよ」「すげー体感してるじゃん」って笑えてきました。
双雲先生に会いたいなぁ。
ぐっち