こんにちは。ぐっちです。
セミナーは、何度も笑いにつつまれ終了しました。
セミナー会場はそのまま懇親会会場へへ。
質問を聞いていた何人かの方が、わたしに声をかけてくれました。
「がんばってね」
なんとあたたかい場でしょうか。
なかでも広島からいらした同業の方は、歳も近く、1年休職した経験をお持ちで、いまも再発の不安と戦っていらして、初めて会ったとは思えません。
双雲塾で島根まで来たからこそ出会えました。
体感は絶対値だと噛み締めました。
すると、双雲塾常古参風の神主だという女性が声をかけてくれて、わたしが質問しているときの写真をくれました。
その方はスピリチュアルな方らしく、わたしが質問中に、「この様子を撮るんだ」という啓示を受けたそうです。
それが昨日の写真です。
さらに、双雲さんと一緒に写真を撮ろうと。
双雲さんのもとに行くと、最高の笑顔で迎えてくれました。
握手しながら、「なにかやりたいこととか興味あることはありますか?」と耳元で囁く双雲さん。
ヨガとか、好きです。
とわたし。
いいじゃん!仕事辞めてヨガ講師になりなよ(≧▽≦)!ヨガはこれからもっともっと広がるよ。つまり、金になるよ笑
わたしはもう一つ双雲さんに聞きたかったことを聞きました。
わたしの指の形は謎です。笑
自分が上機嫌でいたくても、交通事故だったり、変な人にからまれたり、鳥の糞があたったり、必ず理不尽な出来事が起こります。それは、どう考えたらいいんでしょうか。
双雲さんの答えはシンプルでした。
理不尽に意味はないから、忘れましょう。
理不尽は心の波長を乱す、ただのノイズです。
「あ、鳥の糞がついた」で終わり。
ノイズにフォーカスしても意味ないでしょう。
なぜか同じ口の形をする双雲さんとわたし。笑
意味、意図、意思、意識、「意」を忘れるのが色即是空。
そもそも宇宙の誕生に意味はないでしょ?
それを意味づけしているのは自分なんだから。ノイズに意味づけしなくてもいいんです。
はっ。さわやかな風が目の前の霧をはらっていくようです。
ついでに集まった同業の方と記念撮影。
そのあと、同業の方たちと話していても、すれ違うたびに「で、いつ辞めるの?」と囁く双雲さん。笑
「仕事を辞める」ということについても、話してくれました。
古今東西の成功者の考え方を研究した人がいて、成功者の考え方の唯一の共通点が「DO(行動する)」だったそうです。
ただ、DO(行動する)は、バンジージャンプじゃないと双雲さんは言います。
例えば、「借金して店を持つ」
これはバンジージャンプです。
失敗したらドボンと池に落ちます。
これでは、「借金を返さなければ」というネガティブなプレッシャーで動くことになります。
不機嫌になることが分かり切っています。
ネガティブなエネルギーが循環します。
そうではなくて、自分の手札でできる範囲で、どんな小さな単位でもいいからはじめること。
ただ、いますぐにはじめること。
そして、転がしながら芽が出たものを大きくしていく。
これが大事なのだそうです。
武田双雲さんもNTTを辞めてストリート書道家になるなど破天荒に見えて、実はその辺に関してはめちゃめちゃ戦略的にやっていたそうです。
実はストリートって失うものは何もないとおっしゃっていました。
確かに。
よく「どうやって仕事を辞めたらいいのでしょうか」という相談を受けるそうですが、手放し方は0か1でその間がないので、体感してもらうしかないと。
これか。
これ。
手放し方は教えられない。
0と1の間がありませんから。
人間は今持っているものを手放せない生き物ですが、双雲さんの知人の断捨離専門家が指導して断捨離した人で、後悔する人はいないとのこと。
手放してみると、1日で忘れる人がほとんどのようです。
つづきます。