こんにちは!
ketoraaaです。
ネットで話題のこのマンガ、ご覧になりました?
記事:「やらなきゃ」ばかりで「やりたい」が迷子に 描いた大学院生に聞く - withnews(ウィズニュース)
成績優秀なA子は、学校では「やらなければいけないこと」が自動的に供給されて、それをこなすだけでアイデンティティが満たされているんだけど、いざ学校という枠を離れるときになると、何を食べたいかも分からなくなっている、という短編マンガです。
うーん。
めちゃめちゃ分かります。
この立ち止まり。
このブログを読んでくださってる方も、多かれ少なかれ経験されていませんか?
作者のMarinaさんもおっしゃっているように、だからA子がダメだとは思いません。
モラトリアムを脱する時期には、誰もが経験することだとも思います。
でも、思わずには入られません。
学校教育って何だろうって。
学校で供給される、ある形にぴったりハマる子だけが、ヨイであって、それ以外はダメ。
会社に入るとその形はもっと入り組んだ複雑な図形になって、ぴったりハマる社員だけが、ヨイであって、それ以外はダメ。
ひどい場合、感情や私生活にも侵入してきます。
仕事だから、というマジックワードを使って。
全人格労働やブラック企業がそうです。
学校で優秀とされるのは、大抵は適応力がとても高い子です。
受験勉強に意味を考え出したら、えらいことになりますから。
そういう人は、会社でも、最初からかなり重宝されます。
これは◯◯にやらせておけば大丈夫だろう。
◯◯ならなんだかんだ言ってやってくれるだろう。
と。
適応させなければいけない図形が入り組んで複雑になって、それまでの蓄積もあるから、だんだん自分の外の図形に適応させることが苦しくなってきて、いつか身体が悲鳴をあげます。
そこで思はずには入られません。
適応を求めてきた「やりたい」を迷子にする学校教育って何だったの?
やりたいことを連れ戻す紙一枚の工夫、いつはじめても遅いことはありません。
関連記事:したいことしてますか?それは、しなければならないことではないですか? - ナチュラルなイキカタ
関連記事:【認知療法】学校が息苦しい皆さん!大丈夫!善悪という旧時代の思考からの脱却して、自然にいきましょう - ナチュラルなイキカタ