ナチュラルなイキカタ

宣伝ゼロで10万PVを超えたポジティブ技術実験ブログ。何度もうつ病の再発を経験しながら、自分の理想は“うつ病の完治”でなく、“魂の決めてきた仕事”と気づく。うつ病か否かという二元論を超えて、自然と調和して愛に溢れて過ごすために、向精神薬の断薬・減薬、認知行動療法、ヨガ、旅、スピリチュアルまで、自分のありのままで無条件のパワーを引き出す小さな変化を楽しんでます♪

なんですって!?マンガ「天然コケッコー」を読んでいないって?

不定期開催!ぐっちの好きなマンガの紹介シリーズ。

そう、何を隠そう(別に隠してもない)、ぐっちはアニメマンガゲーム大好きなオタクだったのです!笑

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最近は読む量もかなり減り、500冊くらいマンガは断捨離で図書館に寄付しましたし、全然アニメも見なくなりましたが、高校の頃はアニメージュもニュータイプも声優グランプリも読んでましたよ!笑

「Vガンダム」が好きで何度も観てました。

ちなみに、あまりに昔のアニメーション(「くもとちゅうりっぷ」とか)に詳しくて、大学時代、手塚治虫の右腕と言われた伝説のアニメーターに驚かれたことがあります。笑

さて、今回は、「聞いたこともない!」という方がいたので、名作「天然コケッコー」をご紹介。

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わたしがこのマンガを紹介した友達は、好きになりすぎて読む用と保管用で2冊ずつ買ってました。笑

多分島根がモデルと思われる小さな村に住む主人公そよの日常を、東京からの転校生である大沢との恋愛を軸に描いた作品です。

山と田んぼが広がる木村町。方言丸出しの中学二年生右田そよの通う、小中学生あわせても全校生徒たった6人の分校。
そこにある日、東京からかっこいい大沢広海が転校してくる。初めてできた同級生との、楽しく過ごす毎日に、期待に胸膨らませるそよ。
一方、面倒見のいいそよとは正反対で、ちょっと意地悪でとっつきづらい大沢。やがて、そよはそんな大沢が気になりだして・・・。(Amazonより)

作者は天才くらもちふさこさん。

感情の機微の描写が絶妙で、青い春のあの頃のムズムズした感覚が蘇ってきます。

特にわたしが好きなのは、視点です。

物語を描くとき、一人称(わたしは〜)や三人称(彼は〜)という視点が必ずありますよね。

日本のマンガの多くは一人称だと思います。

感情に飲み込まれることで、主人公は力を発揮したり成長します。

「天然コケッコー」は、三人称なんですが、視点は主人公右田そよの視点です。

だから、登場人物の感情がはっきりと分からない。起こった出来事も、正確なところはよくわからない。

ミステリー的に分からないじゃなくて、行間がたくさんある。

このもどかしさが余韻となって、作品に深みをもたらしています。

でも実は、現実世界って、そうじゃないですか?

なんでも答えが分かる、用意されてる世界ありませんよね。

複雑なものは複雑なままが調和してたりする。

「天然コケッコー」は、世界を俯瞰している監督目線。

自分の父親がその時どう思っていたか、自分の見ていないところで何をしていたか、知りようがありません。

友達だと思っていた相手が、本当はどう思ってたかだって。

陰口に悲しい気分になった、大人だったはずの父親の情けないところを見た。

それが、人生の味わい。

「天然コケッコー」を読みながら、そうだよね、そうだよね、って何度も共感しました。

主人公のそよは、その感情を受け止めて、自分や世界の持つありのままの輝きに気づきます。

映画もすばらしいです。