約2年前、「サピエンス全史」の
イスラエルのハラリ教授が予測したように、
世界の民主主義は危機にさらされてます。
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中国が香港を、
そしてロシアがウクライナを。
それにしても、
ロシアはウクライナ内の親ロシア勢力を支援し、
反ロシア勢力を追い出し、
クリミア半島を併合し、
長い時間をかけて、
ウクライナ侵略の準備をしてきました。
「侵攻計画はない」とロシア高官は繰り返し発言しているようですが、
どの小説だか随筆だか忘れた
司馬遼太郎の言葉を思い出します。
ロシアは歴史上、国家間の約束を守ったことがない。
そして、ロシアは執着的に南へ、
中国は執着的に東へ領土を拡大しようとする。
いまも、その通りの展開が続いてます。
明日が不安だと、
短く小さな単位にこだわりたくなりますが、
長く広く、物事をみたいものです。
その方が、自分にとっても世界にとっても、
ベターな選択ができるからです。