こんにちは。ケトラーです。
薬物乱用防止ポスターの入賞作品が決まったというニュースを見て、引き寄せの法則を思い出しました。
というのも、薬物使用で逮捕された方の話で、
薬物を連想させる言葉を目にすると、快感を思い出して使いたくなる
ということを聞いたことがあるからです。
ポスターには、
NO DRUGS
薬物に 染まらない自分に 明るい未来
と、力強く薬物を否定する言葉が躍ります。
ところが、
薬物使用者には、その言葉が逆に届いている実態がありそうです。
これは「引き寄せの法則」の性質、「脳は否定形を理解できない」の分かりやすい例と言えます。
「薬物を使用してはいけない」と言った時、
脳は薬物をイメージします。
イメージされた薬物から呼び起こされるのは、薬物に対する関心。
特に、駅の電光掲示板に「薬物はあなたの人生を云々」と流れることがよくありますが、あれは薬物を使いたくなる効果しかないという話でした。
薬物に繋がる「使用してはいけない」といった言葉は、イメージ出来ていません。
「うつ病ではない自分」「戦争反対」「禁煙」「万引き防止」・・・なくしたけいどなくならないもの。
それらには、引き寄せの法則が働いているのかもしれません。