こんにちは!
ketoraaaです。
今日は都心でも雪が降りそうですね。
雪の中、通勤通学のために混雑する交通機関は当たり前の光景となっていますが、いつも不思議でなりません。
その一日、なんとしてもその時間に出勤することが、どれだけの意味があるんだろうと思います。
年に数回さくっと休んで、交通が戻るまでのんびりしても、業績や成績、人生に大きな影響はないのではないでしょう。
さて、前回は、復職後に仕事の見通しを立てない上司に振り回されたことをお話ししました。
健康な時でも月曜日は一週間で最も憂鬱ですが、この時期は、より一層月曜日がしんどく感じました。
毎週1か月の始まりくらいのしんどさでした。
主治医からも「一週間の立ち上がりが重いのもこの時期なりの宿命。日曜の夜は家族と話したり銭湯に行ったりリラックスする。一週間のはじまりではなく、明日一日行こうと短く一日単位で考える。自己肯定感が高まりうまくはまってくれば、一週間単位で考えられるようになってくる」と言われ、一週間の立ち上がりが重いのは自然なことと少し受け入れられるようになりました。
同じように、長期休暇明けのぼーっとした感じも、健康な時は「ぼーっとしたな」くらいにしか感じないのですが、体調が敏感な時期はもっと大きな反動となりました。
いままで考えもしませんでしたが、連休明けのシャキッとしない感じは、急な環境の変化に適応するための自然な身体の反応のようです。
シャキッとしないと分かっているのに、あえて週の初めに大事な打合せや大きな会議の予定を入れれば、馬力のない車に何人も相撲取りが乗るようなもので、スムーズに加速していきません。
週の初めに大事な打合せを入れるのは、月曜日から金曜日まで、人間の体調は一定という非合理的な発想に基づくものです。
要するに、そもそも月曜日にできるだけ重たい予定を入れないということが、一週間をそろりとスタートし、スムーズに送るための大事なテクニックなのです。
サザエさんシンドロームやブラックマンデーが有名ですが、一週間単位で捉えれば、日曜日の夕方から月曜日に気分が沈むのは自然なことです。
まずスモールステップで月曜日に出勤することだけを目標にして一週間をスタートさせ、一日決算で捉えることが出来れば、週の前半の気分もだいぶ楽になり、ブラックマンデー化を避けることができます。
おそらくほとんどの会社で、月曜日からバシバシ重要な打合せやイベントを入れるのが普通となっていますから、できれば日本全体で共有して習慣にしてほしいくらいです。
人間は、月曜日になったからと、機械のように急に100%で仕事ができなくて自然なのです。
つづきます。
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