こんにちは。ケトラーです。
わたしは、うつ病になって、「もうエネルギーは体中に満ちていなくて、握りこぶし一つ分を大切に使っていかなきゃ・・・」と思っていました。
ところが、8月下旬にシータヒーリングでセッションし、「ケトラーさんのオーラは前面から見ると小さな四角い箱に納められているが、納まりきらずに後ろからダダ漏れしている」と聞いて、自分に対する見方が一変しました。
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さらにサンディースパの山口ユウスケさんから「うつ病の方はメンタリストになれるくらい、プラスへの振れ幅も大きい」と聞いて、さらに視界が開けました。
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もちろん、エネルギーが有限なことは意識してます。
理不尽な出来事にせっせと使おうとは思いません。
でも、「心が動く方向にはまっすぐにエネルギーを照射してみよう」「それで体感したことから、バランスをとって行こう」と、意識の順番を変えました。
すると、玉手箱を開けたように、自分の中からエネルギーが噴き出してきました。
一人旅の沖縄で、初対面の人に笑顔で話しかける自分。
え!?ほんとに??うそみたい・・・。
というのが現時点での率直な感想です。
それは、飲み会でも。
飲み会といっても、わたしはもともとお酒はほとんど飲まないし、いまは抗うつ薬・睡眠薬も飲んでいますので、全く飲みません。
それに、大勢で居酒屋に集まって、ゴミゴミした雰囲気の中、タバコの煙が漂い、さしておいしくもない料理を食べ、他人の評価、職場のパワーバランス、湿っぽい愚痴を話すのが苦手です。
職場の公式な飲み会(歓送迎会や忘年会)には、3年以上出ていません。
だから、わたしが出るのは、いわば食事会です。
好きな人とおいしい食事を食べて楽しく話す会。
ちなみにわたしは36歳男性サラリーマン。
なかなか、「おいしい食事を食べて楽しく話す」という場を共有できる同性には巡り合わず、自然と女性の友人と行くことが多くなりました。
それでも、以前は自分のエネルギーを考えて、
「夜の会は月1回」
と決めてました。
理由は、それ以上やると疲れるから。
「不安からくる行動」です。
それが、会社の別の部署の友人3人と分けて食事会をすることになり、たまたま日程の都合から同じ週の火曜日と金曜日に開催することになりました。
月曜日が祝日だったので、火曜日は週の初めです!
週の初めから夜の会なんて!
いくら食事会でも、以前なら再調整をお願いするところですが、
友人3人は、わたしと価値観が共鳴し合う一緒にいて心地よい方たちです。
自然と、「会いたいなー」と思いました。
じゃあ、そう動いてみよう。
「ほんしんからくる行動」です。
火曜日は新宿ルミネのアフターヌーンティーへ。
友人がおすすめしたスコーンを目的に。
スコーンの会です笑
好きなものを食べて、好きなものを飲んで、感覚をオープンに好きなことを話して、最高の時間でした。
金曜日は、門前仲町のクラフトパスタトリノへ。
コースを食べて、これでも1品パスタを撮り逃してます!
友人と1対1のサシごはんです。
料理もおいしいし、店員さんも気持ちよいし、リーズナブルだし、最高のお店でした。
あまりに気に入って、翌日妻と行き、店員さんを驚かせました笑
これも入れると週に3回です笑
この友人は、とてもわたしに似ている、とわたしは思ってます。
責任感が強くて優しくて真面目で繊細で一生懸命で他人の目が気になる。
すごく考え方がシンクロしやすいです。
その彼女も、仕事に育児に日々のタスクに押しつぶされそうになっており、自分のほんとうの楽しさを見失っているように見えました。
旅行すらもタスクにしか思えなくて、交通手段を予約する、宿を予約する、スケジュールを立てるといった旅行までのToDoを考えるだけで疲れるとのこと。
「いつかの楽しさじゃなくて、今の楽しさの地続きに楽しさがある」という、わたしの試行錯誤の話をしました。
「ケトラーさん、それは歴史的発見ですね!いま、飲みたいもの飲んでもいいんですね!!」
ってうれしそうにトマトジュースを頼んでました。
気を使うとハイボールを飲むそうです。
こういう選択一つひとつが、ほんとうの感覚を引き寄せていくような気がしてます。
6年近い付き合いになる彼女も、いままで見たことのない解放された笑顔でしたが、それ以上に、彼女からはわたしが以前とは別人のようなポジティブ人間に見えたようです。
話す前は、彼女の心地よい時間を聞いても、「耐えて達成感を得ること」と話していたのが、体験をシェアした後は、
そう言えば楽器がやってみたかった。
最高のポテトチップスを作って起業したかった。
知らない街を歩いて住人の生活を想像するのが好き。
と、知らない彼女の一面がたくさん出てきました。
彼女の笑顔を見て、ナチュラルなイキカタを伝えていきたいと、あらためて強く思いました。
その週末、わたしも驚いたことに、ただ楽しかった実感が残るだけで、不安や疲れはありませんでした。
自分の漏れ出ていたエネルギーに触れたような気がしました。