Restart with True Engine

長時間労働で発症したうつ病と3度の休職をきっかけに、全てがハッピーに向かうブログ。今の苦しさもハッピーエンドにつながる。止まらない不安に悩む方の背中をそっと支えられたらうれしいです。コメント&Twitterメッセージ大歓迎!

余裕が、ない

こんにちはGUCCIです。

 

都庁でうつ病を発症し、3度の休職を経験。

いまも治療は継続しながら、沖縄に移住して、「うまくいっちゃう」と「考え」の初期設定を変えてみるチャレンジ中です。

 

沖縄にきたのは、

自分の生き方の再起動がメインテーマ。

 

「自分の生き方」といっても、

何をどうしたら「自分の生き方」なのかわかっているわけではないので、

とりあえず目の前の流れに乗れるだけ乗ってみる。

 

ということをやって2年。

 

小さな村の観光協会の事務局長になり、

沖縄県の委員会の委員になり。

 

ところが、余裕がない。

 

葛藤している。

 

葛藤しているのかどうかさえ、よくわからんw

 

そして、孤独感w

 

最近、仲の良かったメンバーと集まることが少なくなった。

特に仲の良かった1人から、

距離を置かれてるっぽい。

 

理由は分かるようで分からないが、

そうなってみると、

休日にやることがない。笑

 

2年前、知り合いがゲストハウスオーナーの2人だったときって、

僕は何してたんだっけ!?笑

 

この孤独感がどこから来るかって、

周りと比べて、

1人であることをネガティブに捉えてるんだと思う。

ネガでもポジでもない。

 

1人でいるなら、その時だからこそできることをやる。

 

ある観光庁の補助事業をスタッフが主体でとった。

 

4千万円のイベント開催に対して、

2750万が補助される、

小さな村にとってはとてつもないビッグイベント。

 

ところが、様子を見ているとスタッフが全然回せてない。

 

それが分かったのは、

2週間前の関係者MTG。

 

進捗に疑念を持った僕が出席してみると、

案の定、ぜんぜん関係者の認識合わせもできていないし、

11月開催予定にもかかわらず、

チケットがいつ売り出せるかの見通しも立っていない。

 

観光庁の補助事業は全額補助してくれないので、

1250万はチケットを売らなければ、

小さな観光協会にとっては致命的な赤字。

 

しかし、ろくにプロモーションの期間もとれなくても

なんとかなるとそのまま突き進んでいたスタッフ。

 

あ、このスタッフは、

前に書いた大金持ちの60歳おじさん。

www.artofnaturalway.com

 

結局、僕が事業の立て直しを行うことに。

 

これ、以前(前事務局長)にもあったし、都庁でもあった構図。

 

しかし、時間に余裕がない中で

多くの関係者に合意をとりつつ、

ビジネスとしても傷が浅いように立て直すので、

何をやってもまだまだな感じがつきまとう。

 

その中でも、僕自身は今年村の観光計画を作らなければならない。

さらに、今年から始めるガイド育成事業で、

地域の人間関係の派閥争いに巻き込まれ、

日々とどくクソみたいな苦情メール。

 

さらに、こうなるとは思わず、

観光庁の半年間の研修に応募して通ってしまい。

 

さらに、インターンシップ受け入れ、

帝京大学や龍谷大学のゼミ教育への協力、

内部会議の調整、

各種会議資料の作成。。。

 

余裕が、ない。

 

良質な余白があることで、

前向きな想像力は発揮される。

 

余裕がないと、

「新しいこと」に対して、

とても後ろ向きになる。

 

「余計なことが増えた」と。。。

 

余計なことかどうかはわからないのに。

 

確かに流れではあったが、

僕がみずから選択したことなのかどうかが分からない。

 

もやもやしている。

 

金銭的な余裕のなさもある。

 

海外旅行に行きたいが、

日々の家計が赤字なので、

旅行に大きなお金は使えない。

 

好きではない人

に多くの時間を使いすぎている気がする。

 

はて、僕は、どこへ向かっているのだろう?

 

いま、何がしたいのだろう。

 

余裕がないと、魂の声が小さくなる。

 

かすかな声に耳を澄ませる時間が必要なのか。

 

それとも、何か行動するときなのか。

 

選択肢に正解があるわけではない。

 

例えば、

「肩の力が抜け、足りてるものに満足し、小さなことを楽しむ、しなやかで強い自分」

だったら

どう選択すか?

 

ん~まず足りないものを数えすぎか?

 

そういえば、最近とてもうれしいことがあった。

 

県内でもおそらく最も有名なローカルタレントの方が、

ある番組での共演をきっかけにしてlineを交換して、

そこからちょいちょい連絡をとるように。

 

そして、ある日「飲みに行きません?」と連絡をもらって、

共有の知り合いと3人で飲みに。

 

そからさらに仲良くなって、

いまは毎日よく連絡をとっている。

 

芸能人うんぬんではなく、

人柄がすばらしい。

いろんなものを背負いながら、

笑顔で多くの人を元気にしている。

 

彼女の後姿から、学ぶことは多い。

 

芸能人

会社経営者

母親

3つの役割をしっかりこなしながら、

いったいどこでバランスをとっているんだろうと思う。

 

3つの役割が、それぞれ独立しているのがいいのだろうか。

 

彼女は、ぜんたいとして、からっとしている。

いめじめしていない。

なので、話していて元気になる。

つらいこともたくさんあったと想像はつくが、

それを前向きなパワーに変換している。

 

リアルであったのは4回くらいだが、

彼女が泣いたのを、2回は見ている。

 

それでも、多くの時間でがははと笑っている。

 

なにか、この辺にヒントがありそうな気もする。

 

それにしても、

2年前の2021年1月には、

僕は断薬の影響もあって、

かなりしびれる精神状態だった。

 

そこからたった2年で、

・観光研修の講師になる

・県の委員になる

・芸能人と日々連絡を取る

という「普通」があった。

 

この道は、地元群馬の我が一族にはない道だった。

だから、起きることは常に新鮮なのだ。

 

落ち込むのは自然だ。

迷うのも悩むのも自然だ。

そこでもがいたことが、すべて学びになり、

僕のより解像度の高い僕の道程を

描き出しているのだ。