どこにもPRせずに、20万PVを超えた
秘密結社のようにひっそり続いてきたこのブログを訪れてくださって、
ありがとうございます。
このブログは、
答えを示すブログでなくて、
あなたの感覚を大切にする場所でありたいと思って書いています。
心の調子が揺れ動く人、
社会の評価軸が窮屈な人、
なんとなく息苦しい人に、
静かに寄り添いたいと思っています。
書いているのは、ぐっちです。
1982年群馬県生まれ。
都庁で働いた後、沖縄で観光の仕事に関わり、
いまは障害者雇用で働いています。
このブログは、
うつ病という経験を通して、
世界や生活の見え方がどう変わってきたのかを、
2017年から書き続けている記録です。
うつ病という「目に見えないもの」を、
なんとか「目に見えるもの」にできないか、
その葛藤の記録でもあります。
わたし自身が、
思考がうまく言葉にならず、
世界や距離感が極端に狭まっていく体験をしてきました。
その中で、
いちばんつらかった部分をできるだけ整理して書いた記事があります。
こうした背景があって、
世界との距離感を取り戻そうと、
様々な言葉が生まれてきました。
このブログは、いわゆる「回復の物語」でも、
「正しい生き方を提示するブログ」でもありません。
「これをすれば絶対にうまくいく」
という方法論も提示しません。
うつ病を通じて、
世界の真理が分かったとも言いません。
うまくいかなかった時間、
行き戻りしていた時期、
考え直さざるを得なかった瞬間。
そうしたものを、途中で整えたり結論づけたりせず、
その時々の言葉で残してきました。
はじめて訪れた方にとっては、
記事数の多さに少し戸惑うかもしれません。
そこでまず、このブログを知る入口として、
おすすめの記事をいくつか紹介します。
どこから読んでも大丈夫ですが、
もし迷ったら、今の状態に近いところからどうぞ。
読んでしんどくなったら、途中で閉じて大丈夫ですよ。
ここは、そういう場所です。
まず、ひと息つきたい人へ
どこから読めばいいかわからないときや、
少し気持ちが重いときは、
まずはやさしい言葉から。
何もできない日でも、生きていること自体を肯定してくれた大切な人からの言葉のプレゼントです。
思考が止まらなくなった時に、少し呼吸を取り戻すための短い文章です。
いま、しんどさを感じているときに
理由ははっきりしないけれど、
仕事や人間関係、体調の波で
息苦しさを感じているときに。
ちょっとした出来事が、なぜこんなにも負担になるのかを言葉にしてます。
制度や配慮があっても苦しくなる感覚について、当事者の視点で書いた記事です。
前向きになれない時期でも、負担なく読めた本を紹介しています。
症状や気分の波の中で、薬とどう向き合ってきたかの記録です。
※薬の話が出てきます。しんどい時は無理せず。
少し落ち着いて、考えてみたいときに
感覚が少し戻ってきて、
生き方や考え方を
静かに見直したくなったら。
世界は、どう見れば少し楽になるのか
世界や自分との距離の取り方を見直したときの気づきをまとめています。
人生を「物語」として捉えることの良さと、そこから降りる自由について。
前に進み続けなくても、生きやすさは育てられるという考え方です。
見通しが欲しいときに
不安が強いときや、
いまの自分の位置を確かめたいときに。
出口が見えないときのための、うつ病の4つの段階
自分がいまどのあたりにいるのかを見失わないために書いた「状態の地図」です。
わたしを支えてくれた本たち
私がこのブログを書く中で、
実際に支えになった本があります。
すぐに元気になるための本というより、
考え方の前提を少し緩めてくれたり、
日常の中で呼吸をしやすくしてくれたものです。
このブログで大切にしている
「壊れにくく生きる」という視点を、
生活の中で感じやすくしてくれた本たちでもあります。
書き手について
このブログを書いている人について、
もう少し知りたい方へ。
どんな経緯でこのブログを書いているのかを、静かにまとめています。
もう少し読みたい人へ
このブログ全体の中から、
比較的読みやすい記事をまとめています。
このブログについて、もう少しだけ。
このブログを書く過程で、
さまざまな人の言葉や実践にも触れてきました。
とくに、書道家・武田双雲さんの言葉や在り方は、
「がんばる」「正しくある」といった力みから、
少し距離を取るきっかけを与えてくれました。
それは、何かを真似するというよりも、
自分の感覚を確かめるための参照点として、
ブログの中に自然と置かれてきたものです。
このブログは、
うつ病の克服記でもなく
自己啓発でもなく
思想を解説する場でもありません
9年という時間の中で、
うつ病という経験を通して、
世界や生活の見え方がどう変わり続けてきたのか
を残してきた記録です。
つまり、
世界や生活の見え方は、
固定されたものではなく、
状況や時間によって変化していく、
ということでもあります。
もしあなたが、
・心の不調を経験したことがある
・元のやり方に戻れない感覚を抱えている
・「回復」という言葉に違和感を覚えている
・時間をかけて向き合う記録を読みたい
そう感じているなら、
このブログは静かに並走できるかもしれません。
このブログは、
長い時間をかけて積み重なってきた、
これからも「途中」であり続ける記録です。