続けられるかたちを探して  ―うつ病というわたしの一部―

何度も壊れて、そのたびに生き方を作り直してきました。 うつ病とともに働き、休み、 障害者として社会と向き合う今があります。 「頑張れば報われる」から降りた先で見えた、 無理をしない生き方のメモ。 ここは、立ち止まってもいい人のための場所です。

地元市役所二次試験に落ちて、認識の距離を学んだ

ご無沙汰しています。

 

試験勉強のような
ささいな負荷でも、
すぐにメンタルが沈み、
一日中寝て過ごすことになる
ぐっちです。

 

どうやら、
ここがいまのわたしの
体調の限界点のようです。

 

あとは主治医の言うように、
抗うつ薬を根本的に変えるか、
という話になっていくのかもしれません。

 

そんなストレス要因のひとつが、
地元市役所の二次試験でした。

 

直前にメンタルが落ちましたが、
準備時間を思い切って減らし、
なんとか試験には行けました。

 

試験は、
面接と作文。

 

手応えとしては、
大きな失敗はなかったと思います。

 

ただ気になったのは、
配慮について聞かれた際に、

「突発的なことがあると
不安が高まりやすいので、
事前に知らせていただけると助かります」

と答えたときの、
一瞬の間でした。

 

結果は――
不合格。

 

一次試験は
全員通過していましたが、
二次試験の合格者は
一人だけでした。

 

理由は分かりません。

 

体調なのか、
年齢なのか、
単純に結果なのか。

 

いずれにせよ、
今回の挑戦はここで終了です。

 

それでも、
この体調で
最後まで受けきったことは、
素直に自分を褒めたいと思います。

 

試験の構成を見る限り、
かなり軽度の配慮を前提とした
採用であることは明らかで、
就業後の環境も、
いまのわたしに合っていたかは
正直分かりません。

 

そう考えると、
これでよかったのかもしれません。

 

とりあえずは、
いまの外資系企業を土台にしながら、
生きがいややりがいを
模索していくことにします。

 

そして、
もうひとつのストレス要因。

 

職場環境の変化です。

 

オフィスの再編があり、
働き方や環境が
少し変わりました。

 

そうした変化に対して、
人はそれぞれ
まったく違う反応をします。

 

状況を
「やり過ごすこと」に
全力を注ぐ人もいれば、

 

先のことを考えながら、
安定を重視して
働こうとする人もいます。

 

その違いに、
わたしは強く
振り回されていました。

「同じ立場なのに」
「同じ条件なのに」

そんな比較が、
わたしのモチベーションを
確実に削っていたのだと思います。

 

消化しきれない思いを抱え、
就労支援の担当者に
相談しました。

 

そこで言われたのは、

見ているものが違う。
考えている時間軸が違う。
だから、感化されなくていい。

という言葉でした。

 

なるほど、と腑に落ちました。

 

嫌なものを
いちいち真正面から
認識しなくてもいい。

 

情報にノイズがあるように、
人や出来事にも、
距離を取っていいものがある。

 

そう考えることで、
少しだけ心が
軽くなりました。

 

これまで出会ってきた、
理解しがたい人たち。

 

それは、
「反応しない」
「認識の距離を取る」
ということを学ぶための
出来事だったのかもしれません。

 

わたしは、
わたしのできることを、
淡々とやっていく。

 

それがいい。

 

いまは、
そう思っています。