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長時間労働で発症したうつ病と3度の休職をきっかけに、全てがハッピーに向かうブログ。今の苦しさもハッピーエンドにつながる。止まらない不安に悩む方の背中をそっと支えられたらうれしいです。コメント&Twitterメッセージ大歓迎!

再びの公務員試験

突然ですが、9月に公務員試験を2件受けます。


東京都庁と地元の市役所です。


公務員試験はだいたい30代前半が年齢制限ですが、
たまたま障害者雇用はその年齢制限が非常に緩いことを知ったのです。


だいたい50歳くらいまでは受験可能のようです。


ひさびさに公務員試験の問題集を開いて、
こんなに難しかったかな?とおののいています。


今の会社も悪くないです。
悪くはないんです。


有休も充実しているし、
障害者にとても気を使ってくれているのもわかるし、
なにより人がいい。


それでも公務員試験を受けようと思ったのは、
・給料が安い(手取り約13万円)
・単純作業か難しい仕事かの二択で、仕事のバリエーションが少ない
・外資系なので、年功序列で給料が上がらず、仕事の難易度に応じて給料が上がるため、障害者が給料を上げていくのは難しい
という3つの理由です。


公務員は、経験上「人はよくない」です。
かなりの確率で。
私は「頭でっかち」の人が苦手で、
柔軟な人が好きですから、
公務員にそういう人は圧倒的に少ない。
(いても辞めてしまう)


ですが、上記3点はクリアされるはずです。


給料を選ぶか、人を選ぶか、という二択で、
正直「人」を選びたいのですが、
それ以上に、やはりいまの手取りはきつい。


好きな旅行にもいけない。
将来の不安に備えて貯金もできない。
服も買えない。
気軽に外食もできない。
好きなマッサージもいけない。
いまだに親のサポートが必要。


これはきつい。
4か月やってきつい。


単純作業が延々と続くのもきつい。
そして新しい仕事が増えたかと思ったら難易度が高いのもきつい。
その仕事でもこの会社の中では非常に簡単な部類の仕事なのもきつい。
(非常にレベルの高い会社です)


これを続けていたら、モチベーションが死ぬのではないか。
という気がするのです。


かといって、公務員試験は優しい門ではありません。


「試験」ですから。


ましてや、障害者雇用はろくな条件の求人がないので、
特に地方で応募が集中する傾向にあるのは間違いない。


都庁の実績では、だいたい倍率は5倍くらいだったようです。


一般の試験よりは低いですが、
それでもそうとう高い倍率です。


令和7年度の採用予定人数は40名。


地元の市役所だと「若干名」なので、
結果採用「0名」ということも十分あり得ます。


筆記試験もある、論文試験もある、面接もある。


通常だと、そうとう遅くても試験6か月前には勉強をはじめる必要があります。


それが、今回は1か月。


というのも、気持ち的には「とりあえず受けてみよう」くらいなのです。


これが「絶対に」となると、
プレッシャーでたぶん今の私のメンタルは悪化します。


まだそこまでの体調ではない。
(どの程度まで戻るのかも未知数ですが)


ですから、毎日勉強、という感じでもなく、
週末に無理なくできる範囲で勉強して、
それでだめなら縁がなかったと、
大人しく今の会社で生存戦略を探します。


なにせ試験を受けに行くだけでも相当な負担ですから。


地元の市役所など、
申し込みの段階で5件の作文も提出しなければならず、
申し込みでそうとう疲れました。


とりあえず、
試験は9月3日(水)と9月14日(日)です。


暇つぶしくらいの軽い気持ちで、
あまり気負わずにやってみたいと思います。


行雲流水。
上善如水。