前回お知らせした企業実習を終え、
面接まで進むことができました。
採用になるかどうかは分からなかったので、
その間にほかの会社の見学に行ったり、
面接を受けたりもしていました。
それでも、
職場の雰囲気や条件面を総合的に考えると、
実習を行った会社が、
自分にとって一番現実的な選択肢だと感じていました。
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障害者求人の中で、
正社員としての募集は決して多くありません。
あったとしても、
実態は一般雇用とほとんど変わらず、
残業が前提だったり、
求められる水準が高すぎたりするものも多い。
そうした求人を見るたびに、
「障害者雇用をどう位置づけているのだろう」
と感じることがありました。
一般雇用で働いてきた中で、
体調を崩し、
やむを得ず障害者雇用を選んでいる立場としては、
健常者と同じ基準を当然のように求められるのは、
正直つらいものがあります。
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実習を行った会社の仕事は、
非常に単純な作業が中心でした。
正直に言えば、
それだけを延々と続けるのは、
苦痛に感じる面もあります。
面接の場でも、
「この内容では物足りないのではないか」
と聞かれました。
本音を言えば、
確かに物足りなさはあります。
ただ、
それを正直にそのまま伝えれば、
採用の可能性が下がるかもしれない、
という現実も頭をよぎりました。
そこで、
「将来的に仕事の幅が広がれば、
メリハリを持って取り組めると思います」
と答えました。
このあたりは、
自分の中でも迷いが残る部分です。
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障害者雇用の多くは、
軽作業や短時間勤務が中心です。
それが過度に軽い内容だと、
自分にとっては
物足りなさを感じることもあります。
一方で、
以前のような働き方に戻るのは、
現実的ではないとも感じています。
結局のところ、
実際に働き始めてみて、
体調の変化を見ながら、
探っていくしかありません。
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面接を終えた時点では、
手応えは五分五分だと感じていました。
正社員の募集は他に見当たらず、
場合によっては、
別の働き方も考え始めていました。
しばらくして、
採用の連絡を受けました。
率直に言って、
ほっとしました。
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結果的に、
同じ実習に参加していた人たちと、
同じタイミングで働くことになりました。
実習中に、
「もしそうなったらいいですね」
と話していたことが、
現実になった形です。
久しぶりに、
週5日で朝起きる生活が始まることへの不安はあります。
それでも、
ここまで来られたことは、
自分にとって確かな前進です。
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これまでの人生を振り返ると、
学生時代、
社会に出てからの忙しさ、
体調と向き合った期間、
環境を変えて過ごした時間。
いくつかの節目を経て、
今は、
新しい段階に入ったのだと感じています。
この先がどうなるかは分かりません。
ただ、
ここから始まる日々が、
自分にとっての
次のステージであることは確かです。