こんにちは。
Gucciです。
いよいよ契約社員として働きはじめました。
働き始めるまで、
3月は図書館にいったりジムにいったりマンガを読んだりしましたが、
ご存知の通り落ち込みがつらく、
孤独感が強くて、
4月は過ごし方を変えました。
タイミーです。
タイミーの存在は知ってましたが、利用は初めて。
タイミーは、
気軽にエントリーできる日雇いバイトアプリ。
今日の今日で、
夕方からマックでバイト、
というようなことも可能な気軽さです。
体調が整わないこともあって、
はじめはガチガチに緊張しました。
そこから5月の終わりまで、
ホテルのベル、宴会ホール、調理補助
観光施設での子供向けイベント補助
レストランのホール
レンタカー屋での洗車、点検
物流での荷詰め
コンサート会場撤去
マックのデリバリー
など様々な仕事をやりました。
やってたら、いつの間にか
タイマーのランクがマスターになってた笑
これ、考えた人はすごいサービスですよね。
まさに需要側、供給側の隙間を埋めるサービスになってます。
働いた場所はどこも未経験の分野だったので、
これから働いてみたい、という方が、
その分野の実態を知るにも最適です。
実際、ホテルの人手不足を肌で感じました。
イベントの手伝いなど、
ピンポイントで発生する業務に需要側がタイミーを使うのは理解できるのですが、
恒常的な業務にタイミーを使うことに関しては、
それは持続可能でないのでは?
と疑問を持ちました。
俺が社員だったら、タイミーに頼らないともたない会社で働きたくありません。
タイミーはあくまで名もない「タイミーさん」です。
その会社を代表して接客するにも、
一日でそのクオリティは到底無理。
ですがお客さんにはそれは関係ない。
でも、タイミーに頼らざるを得ない現場。
ホテルは特に強かったですね。
沖縄の場合、時給は900〜1,100円で、
タイミー側が3割は持って行ってるとかなんとか。
いま人手不足人手不足いってますが、
要するにアルバイト不足なんですよね。
人手不足じゃないです。
少子化によって、アルバイトが激減してる影響でしょうどう考えても。
だから、アルバイトの時給はどんどん上がってるけど、
正社員の給料はそれほどでもない。
だからタイミーのようなサービスが成立する。
ちなみに、供給側もどういう人が働いているのか気になってました。
正規のバイトではないので、ターゲットが読めなかったです。
実際にやってみて、
俺のような期間限定の無職のつなぎ、
という人は少なくて、
ほとんどが本業を持った人たちが休日を利用してさらに働く、
というダブルワークでした。
みなさんよく働くな!と驚いたのは言うまでもありません。
ただ、今の俺と同じように、
休日にやることがないので、だったらバイトして時間をつぶした方が良い、
という方もいて、なるほどなぁと。
実際、40代で独身子なしだと、休日を持て余します。
だから俺もせっかくの2か月の休暇を旅行に行くわけでもなく、
もんもんと過ごしたわけですから。
そう考えると、早めに趣味をつくって仲間を作っておくか、
家族を持って子育てするかは大事だとあらためて思い知りました。
ダブルワーク以外だと、既に定年リタイヤした人も多かったです。
これも、定年後にやることがなくて、だったら小銭でも稼ぐか、
という感じ。
あとは、学生、主婦などなど。
肌感的に真に無職の方は、10%もいなかったような。
ダブルワークにしろ、定年リタイヤ後にしろ、
日本ってなんでこれほど働き続けないと生活できない国になったのでしょうか。
趣味云々とは別に、以前から感じていた疑問を、さらに強くしました。
良いサービスだと思いますが、
なんだか切ないですね。
といいつつ、体力的に大丈夫そうだったら、
働き始めてからも週末タイミーは続けるかもしれません。
悲しいことに暇なんですよね。
沖縄に来て何度か恋愛はしているのですが、
どれも実らない。
これも、何か自分で陥っているパターンを変える必要がありそうだなと感じてますが、
その辺はまた後日書きます。
とりあえずこういうサービスがあったおかげて
4月はなんとか持ちこたえられたので、
感謝です。