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長時間労働で発症したうつ病と3度の休職をきっかけに、全てがハッピーに向かうブログ。今の苦しさもハッピーエンドにつながる。止まらない不安に悩む方の背中をそっと支えられたらうれしいです。コメント&Twitterメッセージ大歓迎!

GUCCI失恋す

こんにちはGUCCIです。

都庁でうつ病を発症し、3度の休職を経験。

いまも治療は継続しながら、沖縄に移住して、「うまくいっちゃう」と考えの初期設定を変えてみるチャレンジ中です。

 

しばらくブログお休みしてました。

会社のSNSでいろいろありまして、

このブログが特定されるのを避けてました。

 

とりあえず沈静化したようなので再開。

 

お休みしている間に、失恋しました!

あんまりこのブログで女性関係のことを書いてこなかったのですが、

ボクは2019年9月に離婚してます。

3年半前です。

 

それから1年くらいは、相手に対していろんな感情がありましたが、

いまは「感謝」だけが残っています。

結婚していた約5年、ほんとうに色々な学びをもらいました。

 

そういうこともあって、

もう結婚しない!というような気持ちはありません。

 

東京にいたころは、マッチングアプリを試したりしましたが、

病み系の方とマッチすること多くて、

消耗して止めました。

自分の初期設定がそうだと、そういう人を引き寄せるとつくずく思いました。

 

で、2021年春に沖縄に移住して、

最初は、人間関係だったりうちなんーんちゅカルチャーに戸惑い、

特に動きませんでした。

 

仕事で女性との接点はあったのですが、

心動く方とも出会わず。自分もいっぱいいっぱい。

 

このままでは仕事だけ消耗する東京の生活変わらんと、

ヨガの資格をとったりアプリの再開とかで、

何人かの女性と仲良くなることもあったのですが、

長く一緒にいたい、たくさんの経験を共にしていきたい、

という方とは出会いませんでした。

 

そういう中で、おととしの夏に、

研修仲間たちと出会いました。

 

そこからは、その仲間たちと毎週末のようにどこか出かけたり、

旅行にいったり、

家に泊まったり、

充実した日々でした。

 

沖縄にきてもっともよかったことは、

この仲間に出会ったこと

と、自信を持って言えます。

 

その中に、研修の最初から素敵だなと思っている女性がいました。

 

たまたま

・誕生日が近い

・姉が都庁で働いている

などの共通点もあり、

話もあって、この仲間(イツメンという名前がついてますw)のなかでも

特に仲良くなりました。

 

ただ、既婚者で保育園に通う男の子のママでした。

 

時間が経つと、お互いに色々なことを相談したり相談されたり、

という仲にまでなりました。

仕事のことや、相手の夫のこと、子供のこと、家族のこと、ボクの病気のこと

いろいろなことを話しました。

 

ボクの病気のことを打ち明けたのは、

沖縄では彼女を含めて4人だけ。

しかも詳しく話したのは、彼女だけです。

 

そのくらい信頼し合う関係になりました。

 

聞くと、うちなーんちゅの夫との関係性に悩んでいるようで、

その辺の相談もよく聞くようになりました。

 

相手は既婚者だとは思いつつ

この「特別な関係」が、ボクのなかで自然なものになっていきました。

 

何よりも、

ほんとーに明るく笑い、

思いやりも強く、

美しく、

ステキな女性でした。

 

ボクは彼女が好きでした。

 

彼女もそうだといいました。

 

それでも、相手は既婚者です。

 

どこかで、

彼女以外の他の人ととそういう関係を築くときがくるし、

こなければいけないと頭の片隅にはあり、

他の女性にアプローチすることもありましたが、

やはり彼女以上に心が動くことがないことを感じていました。

 

ところが、仲良くなって10カ月くらいたった今年の3月中旬頃から、

彼女からの連絡の温度感が、

変わったことを感じ始めました。

会社の人事の仕事をしていて、

4月に大量の新入社員を迎えて忙しくなるとは聞いていたので、

寂しくはありつつ、忙しいのだろうなと思っていました。

 

ですが、4月に入ると、LINEの返事も遅くなるようになりました。

 

猛烈に忙しいのだろうなとは思いつつ、

どこか、簡単な返事くらいは・・・とも。

 

週末、久々に休日仕事をせずにゆっくりできそうだという彼女と、

夜LINEをしていると、

会社から来年には管理職にするつもりと言われて、

これからも忙しい日々が続きそう。

そういう日々で、子供に会える時間も少なく、

夜寝ている夫と子供を見て、

ずっとサポートしてもらっている夫への罪悪感に耐えられない。

こういう関係を続けるのは難しい。

というメッセージがきました。

 

もちろん、彼女の選択はそのとおりだと思う。

家族を大切にして生きる。

それはすばらしいことです。ボクもそうだと思う。

 

それに、選択自体に正解があるけではなく、

選択を応援することが最も大事なので、

彼女応援すると伝えました。

 

その言葉に偽りはありません。

 

でも、ボクの中でものすごい喪失感がありました。

 

しかも、たまたまその日はボクの都庁の後輩が初めて沖縄に来ており

そのアテンドで一緒に読谷の大好きなゲストハウスに泊まっていました。

 

翌日は、そいつを連れて、やちむん市や嘉手納基地の9年ぶりのフェスティバルに行く予定。

 

ここで落ち込んでいるわけにはいきません。

 

いやはや、しんどい日でしたw

まぁ、やることがあるほうがよかったかもしれません。

 

夜、そいつを宿に送り届ける車では、

失恋ソングをずっと流してました。

なぜか、毎回刺さる失恋ソングがあるのですが、

今回は福山雅治の「最愛」

(ちなみに、前回は福山雅治の「スコール」)

 

この歌詞がしみまくります。

なぜか車内で「最愛」をリピートする僕を、

彼はどう思ったことやらw

 

愛さなくていいから

遠くで見守っていて

強がってるんだよ

でも繋がっていたいんだよ

あなたがまだ好きだから

 

陽だまりみたいなその笑顔

生きる道を照らしてくれました

 

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29歳ころに、大きな失恋をしましたが、

それ以来のことです。

 

そこではじめて、

彼女の存在が、ボクが考えていた以上に、

ボクの中で大きくなっていたんだと、

気づきました。

 

既婚者である彼女の存在を

そこまで大きくしてしまったのではボクの誤りです。

 

でも、悲しくて悲しくて。

とてもすぐには気持ちを切り替えられない。

 

彼女は「いままで通りのイツメンとして・・・」と言ってきました。

5月には共通の友達が来沖するので

その人がいる間のイベントを企画してました。

6月には、仲間で栃木ツアーを企画してました。

 

行きたい。会いたい。

 

でも、そこに行ってしまったら、

ボクの中で彼女の存在がまた大きくなってしまう。

 

しばらく、自分の気持ちが整理出来て、

沈着するまでは、会うのを止めよう。

時間に委ねて、時間が解決してくれるのをまとう。

それがボクの結論でした。

 

予定はみなキャンセルしました。

 

彼女は、「これまでさんざん甘えてきたのに申し訳ない」と言いました。

 

ボクはなにがここまで悲しいのだろうかを考えていました。

 

当たり前のことなのに、

ボクの存在より、家族の存在が大切と言われて、

彼女の中で、ボクの存在が小さくなったことを知って悲しかった?

 

彼女の中で存在が小さくなるとどうなる。

 

ボクの価値が小さくなったような気がする。

 

 

そこなのでしょうか。

 

ボクは、いつの間にか、自分の価値を彼女に委ねていたのかもしれない。

 

彼女から肯定される自分はすばらしいと。

 

その生き方は、こうして自分を悲しくする。

 

分かりすぎていたことのはずでした。

 

41歳のボクは今年は、厄年だからか分かりませんが、

いろいろなことが起きます。

 

年はじめには、会社がつぶれるかも、というところを味わいました。

 

ある町の副町長選考にもおちました。

 

つい先日、別の仲良くなり始めた女性から、

やはりお互いに距離を置こう、というようなことを言われ、

期待していた会社で応募した公募も落ちました。

 

どうやら、そういう流れの時期がきたようです。

 

流れは流れとして、

何度も繰り返し自分に言いますが、

ボクはボクの選択で生きる。

 

別れは、「出会いの始まり」です。

いままでも必ずそうだった。

 

出会いは、「今の自分が作る」

 

昨年末、20代前半で付き合っていた人からストーカーじみたことをされました。

 

突然、沖縄の職場まできたのです。

 

今思えば、よくぞそういう人と付き合っていたなと思います。

それは、その時の「自分が作った出会い」なのです。

 

「大切なものを大切にする人生」を「幸せ」というのだと思います。

 

大切でないものを大切にしてしまうと、

嫌な人のことをずっと考える

嫌な出来事をずっと引きずる

行きたくもない会合に付き合いで行く

やりたくもない仕事をずっとやる

ということになります。

 

それを「幸せ」とは言いません。

 

そういう意味で、

女性関係を含めた人間関係にしろ、

仕事にしろ、

「何が自分にとって大切なのか」が分かることが大事な気がします。

 

ボクが沖縄で出会った相棒は、

得意不得意がはっきりしていますが、

何が大切かの軸がぶれないので、

幸せに突き進んでいると、周りからみても思います。

 

そしてそれは、スイス、メキシコ、オーストラリア、小笠原と

様々な環境や文化で自分の価値観を衝突させたからこそ、

見いだせているのだと思います。

 

沖縄に来て、この地の風習を感じると、

人を作るのは環境だとはっきりと分かります。

 

だからこそ、

行動すること

環境を変えること(それが旅行のだいご味かもしれません)

で、自分の大切なものに気づいていける。

 

厄年だかなんだか分かりませんが、

のんびりしたいと沖縄にきても、

それを気づかせてくれるための出来事が次から次に起きてくれる。

 

ドラマチックになっちゃう。

 

3か月から半年かわかりませんが、

たぶんボクは悲しいでしょうw

 

でも、この出来事を何かにつなげていくのは自分です。

 

そういうチャンスがまたきたし、

そこに気づかせてくれたのは、彼女なのです。

 

いまはまだ言えないけど、彼女にはせいいっぱいのお礼をつたえたい。

 

そして、僕は、こころからステキな彼女の幸せを応援できる人でありたい。