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長時間労働で発症したうつ病と3度の休職をきっかけに、全てがハッピーに向かうブログ。今の苦しさもハッピーエンドにつながる。止まらない不安に悩む方の背中をそっと支えられたらうれしいです。コメント&Twitterメッセージ大歓迎!

日本一の待遇の観光協会

去年の夏から取り組んでいた

人材確保、

職員の心理的安定性確保、

の待遇改善。

 

沖縄の最有力地方紙である

沖縄タイムスでデデーンと記事にしてもらいました。

 

はい、

デデーン

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こうして共感してもらえるのはありがたいことです。

 

ここに至るまで、

協会内調整

会長副会長調整

理事会調整

役場ヒアリング

県ビューロー調整

と、なかなかの道のりw

 

その中で、

待遇は納得して入ってきているはずだし、ビジョンに共感して入ってきているのだから、ビジョンを浸透させることが先決

とか

まず実績を上げてから

待遇に手をつけるべき

とか

若い人に必要なのは、甘やかすことじゃなくて、我慢強さを身に付けさせること

とか

そもそも観光協会はパート職員を増やして人件費を減らすべき

とか、

さまざまな批判をくらってきました。

 

そのどれもが、

ボクの描いたコンセプトに対する批判になってなくて、

一切ボクを揺るがせることなく。

 

できない理由を挙げる力をつけても仕方ない。

 

ボクは、観光協会の存在意義があるとしたら、

観光のプロとしてノウハウを地域に還元することだと思ってます。

 

そして、プロが育つためには、

安心して働き続けられる環境は必須です。

もちろん多少はビジョンへの共感はあるでしょうが、

人はビジョンを食べて生活できません。

 

チャップリンが言うように、

少しのお金

は欠かせないのです。

 

安心して働けるから、

良質な余白ができて、

ベクトルが外に向いてクリエイティブに学ぼうとするのです。

 

もちろん、ハングリーに環境を切り拓くタイプの人もいますが、

それはイレギュラーであって、

その人でレギュレーションするとどえらいことになります。

 

それを理解せずに、

自分は手弁当でできたのだから、

どこでもできる!

と主張する人がわりといますが、

その成功事例を見たことがないです。

 

そうであれば、

観光に関係なく、

沖縄は勝手に世界から憧れられる東洋のハワイになってるはずですが、

ハワイは別にそういう異分子に頼って観光地運営してません。

ちゃんとお金と仕組みを整えてます。

 

というのがボクのロジックなのですが、

先の批判はこのボクの考えの根本に答えてないので、

まったく響きません。

 

みなさんの昔のロジックでうまくいくなら、

とっくにうまくいってるんです。

この観光協会も

離職率83%なんて状況が生まれるはずない。

 

沖縄観光業は、

だれもが憧れる職業なはず。

 

沖縄観光のブレイクスルーは、

明らかにLCC就航の影響であり、

別に根性がどうとかではない。

 

ましてや、沖縄ブランドが高まったのではない。

LCCで来る人は単価も安いですから。

ハワイは高くても行く。

この違い。

 

まぁ、卵が先か鶏が先かを、

人が作った組織を使って実験できるまたとないチャンス!!!

というわけです。

 

こうして、人前に出て批判にさらされることで、

共感し合える仲間と出逢いやすくなるので、

それは長い目で見ればいいことだと思います。

 

沖縄のもう一つの有力地方紙の

琉球新報はまったく取り上げてくれないしw

SDGsプロジェクトやってるのにw

 

沖縄タイムスさんは、

朝日の編集手帳のような

一面の大弦小弦でも肯定的に書いてくれました。

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