こんにちは!
素直な自分と仲良くなるために試行錯誤するブログ「Restart with True Engine」のぐっちです!
前回の「認知療法」が、うつ病心の治療壱の型だとすると、
弐の型は、
行動療法
です。
ものの見方を変えていくことでよい流れを作る「認知療法」に対して、
行動を変えていくことでよい流れを作ろうとするのが「行動療法」
特に、気分を落ち込ませやすい習慣を持ってる場合は大事になります。
いくらものの見方を変えたところで、毎日朝方までネットゲームをやっていたとしたら、落ち込む気分が晴れることはまずありません。
ボクたちは、意外と「わかっちゃいるけどまたやっちまった」というものが多いですよね。
ボクがうつ病の時は、何時間も昼寝してしまって夜眠れないという悪循環にすごく悩みました。
この、やっかいや行動のクセをどうやって変えていくのか。
行動療法の一つの答えは、
目標をかなーり低めにすること
です。
例えば、期末試験前の中学生ぐっちくん。
「よし!毎日3時間勉強するぞ!」と気合が入ります。
でも、ついついSNSに夢中になって実際には1時間でした。
「やばい!計画が遅れた!今日は5時間だ!」
で、実際には1時間。
これは、このぐっちくんの気合いが足らないのではなくて、目標が大きするぎて、最初から気持ちが萎えているんです。
最初の目標が30分だったらどうでしょうか?
けっこう余裕ですよね。
そしたら次の日は45分、その次の日は・・・という風に、やる気を保ちながら行動できるように目標を工夫するのが、行動療法の一つ、
「問題解決法」
です。
上手くいかなければ目標を少し下げて再挑戦です。
他にも、ある条件で不安が高まってしまう不安症の治療に使われる暴露療法では、あえてその不安の原因と何度も向き合って、実際は不安の原因が自分に害がないことを体が覚えるまで繰り返したりします。
潔癖症の人が便器を手で触ったり。
「療法」って名前ついてますが、普段の生活にも応用が効きやすいですね。
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