Restart with True Engine

長時間労働で発症したうつ病と3度の休職をきっかけに、全てがハッピーに向かうブログ。今の苦しさもハッピーエンドにつながる。止まらない不安に悩む方の背中をそっと支えられたらうれしいです。コメント&Twitterメッセージ大歓迎!

うつ病をわかりやすく話そう ③「まずは休養」

こんにちは!

素直な自分と仲良くなるために試行錯誤するブログ「Restart with True Engine」のぐっちです!

 

うつ病の治療は、ほんっとにたくさんあります。

何やればいいか分からなくなって混乱するくらいです。

 

ですが、誰もが最優先だ認める治療があります。

休養

です。

 

悪循環によって、限界を超えて不安や哀しみが高められてしまった状態って、ずーっとアクセル全開のようなもので、ちっとも休めていません。

暴走した脳は、ガス欠もクソも関係なくゴールのない不安の頂上へ向けて走ろうとし続けます。

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うつ病は、こりゃあかん、と体が強制的に急ブレーキを踏んだようなもの、という説もあります。

 

この状態では、心理療法などで脳に刺激を与えるのはキケン。

なにせあらゆる刺激が不安を高めるガソリンになります。

 

ですから、まずは脳を強制的に休ませます。

薬も使いますし、環境から引き離しもします。

脳のオーバーヒート状態では、不安だけでなく自責の感情も高まっていることが多いので、「なんで他の人ができていることが自分にはできないんだ」と「休もう」という決断が遅れがちです。

 

でもでも、どうか待ってください。

疲れたら休む

これって異常なことでしょうか?

今のボクには、すっごく自然なことに思えます。

むしろ、

疲れても頑張り続ける

は、どうでしょう?

 

「自分がやるしかない」

「他人ができているからやるしかない」

「まだやれるはずだ」

こういう考えが浮かんできたら、もうすでに休もうっていうサインです。

そもそも健康な場合はこういうことを考えませんよね。

 

ですが、脳がもう暴走を始めていると、自分のことを冷静に判断するのは難しいですね。

そういうときのための病院です。

精神科医も完璧ではないと思います。

でも、疲れ切った自分の脳よりは冷静な判断をしてくれます。

 

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