こんにちは!
人生を自然で豊かにするヒントを紹介していくブログ「Restart with True Engine」のぐっちです!
しれっと1年半くらい使ってたブログタイトルを変えました!笑
「私の自然な生き方に近づく紙一枚分の工夫」
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「ナチュラルなイキカタ」
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「Restart with True Engine(本当の魂で再スタート)」
「ナチュラルなイキカタ」も好きなタイトルだったのですが、九段下駅で目の前を歩いていた人のTシャツに書いてあったメッセージがかっこよくて、それをヒントに変えました。
ほんと、不思議とその時しっくりくるものはいつの間にか変わってる。
というのが今日の話。笑
韓国ドラマなんか観ない!!!
と思ってた僕が、Netflixオリジナルのドラマ「愛の不時着」にハマったのもそう。
外出できない間、いろんな本をまとめて読んで、前から観たいなーと思ってたNetflixオリジナル(「全裸監督」とか)も観てたんですが、まんまとハマりました。笑
「愛の不時着」沼と言われるくらい熱狂的なファンを続出させているモンスタードラマ。
あまり積極的に情報収集しない僕ですら、あまりにも「愛の不時着」が面白いという話を耳にするので、そりゃー観てみよーじゃないか!と。
もともとドラマ自体をほとんど観ない僕。
ただ、「アンナチュラル」はすごくおもしろかった!
韓国ドラマというと、
すぐ死ぬ
すぐ記憶喪失になる
すぐ気絶する
というイメージで、まぁ期待しないで観始めたわけですよ。
意識不明にはなるが。笑
・・・?
・・・なに、すげーおもしれーんだけど。
え?笑ってる!?
僕がドラマで笑ってる??
この頬を伝う温かい液体はなに?
・・・まさか、これが涙?
ドラマで泣いてるの?
はい。
トキメキました。笑
↑なんと僕と同じく1982年生まれのヒョンビン
なんだろうね、このおもしろさは。
「愛の不時着」は、
家族間で骨肉の後継者争いを繰り広げていた韓国の財閥令嬢が、会社の試作品のパラグライダーを試したところ、竜巻に巻き込まれ、38度線を越えて北朝鮮に不時着し、ちょうどいあわせた北朝鮮軍の軍人と恋に落ちるラブコメディ、
と、まぁこう書いただけではクソつまらなそうなプロットなわけ。
ところが、実際に観ると、全然違った印象になっちゃうから不思議。
① 北朝鮮の生活が新鮮!
北朝鮮って謎の国じゃないですか?
国のリーダーがブルックリンヘアなので、独裁国家、恐怖政治、核開発、粛清などなど、かなり怖いイメージ。
でも、このドラマで描かれる北朝鮮の人々は、政治体制と折り合いをつけながら、日々を慎ましく暮らす普通の人々。
もちろんフィクションの部分もありつつ、脱北者にかなり取材したらしいので、“あたらずとも遠からず”という感じでしょうか。
すごく新鮮です。
② 登場人物が優しく明るい!
ここ、僕がすごく好きなところ。
中隊のみんな、ユン・セリの会社の秘書?さん、ソ・ダンの家族、村の女性たち。
みんなほんとに明るくて優しいくて魅力的です。
俳優の演技も上手いし、上質にコミカルで、観てて気持ちがすっきりします。
これがすっごく新鮮でした。
かといって、その場のノリだけってことでもなくて、社会風刺的なエッセンスもうまくおりこんでます。
そもそも舞台は北朝鮮だし、2人の恋には38度線といういつ越えられるかも分からない永久にも思える壁がある。
どうにでも暗くすることはできます。
学生が作る作品はそうなりうがち。
社会問題に敏感すぎて、そもそもの作品のリーチ(届く範囲)が狭くなりすぎる。
そこを、明るく優しく描くことのすごさね!
上っ面でない明るさ、優しさを描くのは実は難しいんです。
そのために、スタジオジブリの宮崎駿さんや高畑勲さんは、群衆一人ひとりの人生をイメージしているそうです。
「その他大勢」のいない世界。
リアルな世界に、「その他大勢」はいません。
そういう、人に対する愛を感じる、といったら言い過ぎかな。
クワズギライヨクナイネ
もちろん、王道ラブコメ要素もてんこ盛り!
これだけどストレート豪速球を投げられたら、ストレートが来ると分かってても打てないくらい中途半端な作り込みがない!
恥ずかしいくらいストライクなタイミングで歌が流れるし、雨が降ります(映像の教科書的には天気は主人公の心情の反映)笑
というわけで、まだまだ続きそうなステイホーム。
良質なあたまの栄養を採ってみてはどうでしょ(^^)?
ちなみに今は「梨泰院クラス」観てます(*´∀`)♪