こんにちは!
連日の残業でわかりやすく免疫が下がり、風邪をひいたっぽいぐっちです。
朝起きたら奥歯のさらに奥が切れて口の中が血の海だし。笑
ストップザシーズンインザサンだよ。
風邪といえば、新型コロナウイルスの感染が再拡大してますね。
感染症ですし、人の移動を緩和すれば感染が広がるのは当たり前ですから、再拡大自体はまったく驚きません。
ただ、僕は怒ってます。
何って、敵を作って感染拡大の原因を押し付けようとすることにです。
今回のターゲットは“夜の街”
ちょっと前に日本語の曖昧さについて書きましたけど、“夜の街”ってなによ。
大局観もセンスもなさすぎ。
↑特定の対象を排除して自分たちの立場・結束を守ろうとする手法はいじめと同じ構図だと思う。
その発表を自分たちの考えもなく悲壮なトーンで報道する報道機関にも、怒ってます。
見ないけどね。
夜の街って言ったって、いろんな業種・業態があります。
結局、
密閉した空間で
不特定多数が
密着しながら長時間会話や飲食をする
という環境で、高確率でクラスターが起きることはわかっています。
それは別に“夜の街”に限らないんだけど、経済活動を止めたくないから、そこはオブラートに包んで、表の経済には影響がない夜の街をスケープゴートにする。
夜の街にだって、しっかり対策していたり、条件に当てはまらないところもあるはずです。
でも、何もかも“夜の街”でひとくくりにして、社会の分断を煽る。
それに立ち向かうジャンヌダルクっていう構図を作りたいから。
ほら、やっぱり当事者意識がない。
具体的な行動を聞かれても、「4月とは状況が異なる」「医療体制は逼迫していない」「検査を増やした結果」と逃げる。
経済活動を再開させて、クソダサなフリップをかかげて呼びかけるだけで、本気で感染拡大が防げると思ってるのかな。
“夜の街”の人にも生活があるし店の維持費もあるのに、呼びかけで動くかな。
こういう状況でホストとかキャバクラにいく人が、政治家から呼び掛けられてやめると思ってるのかな。
やっている感を出しているだけにしか見えない。
協力してコロナの感染を防ぎたいときに、なに敵にしてんのよ。
敵にしたら地下にもぐっちゃうじゃん。
僕が必要だと思うのは、敵を作るネガティブチェックじゃなくて、こういう時期に必要なスタイルを発信するポジティブチェックだと思うんです。
感染予防が十分な店を、「感染拡大防止協力店」みたいな感じで認定して、配布するステッカーを入口に貼ってもらって協力金を支給すれば、十分だと思うんだけど。
そうすれば、協力店には気兼ねなくいったらいいし、安心できる店に客が集まれば、自然と非協力的な店は淘汰されてくし。
どうかな。
そうならんかな。
コロナはしばらく続くわけだし、自然に感染予防をしていく仕組みを作らないと、ずっーっと休業してもらうわけにいかないでしょ。