ナチュラルなイキカタ

適応障害、うつ病、自律神経失調症で3度の休職を経験しても、念願だったインドでのヨガを実現したサラリーマンが、試行錯誤の中で気づけた「素の自分を引き出して楽しく生きるヒント」について書いてます。最初から読むとうつになった自分を前向きに受け入れていく変化が分かって面白いので、よかったらじっくり読んでみてくださいね。コメント&Twitterメッセージ&質問大歓迎です!!

女性性爆上げの方法~瀬里沢マリさんの「溺愛理論」

こういう女性、サイコーじゃんね!(by田畑政治)

と男性目線で思わずうなる本です。

瀬里沢マリさんの「溺愛理論」。

男性性・女性性って、誤解を恐れずに言うなら「男性らしさ」「女性らしさ」です。

 

イマドキこういうことを言うと、「うわー古くさー」と非難されそうですが!

男女で体の構造が違うのは当たり前として、「男女で脳の働きにも違いがある」いうことは科学的に分かっていることなんです。

「この仕組みを活かそうぜ!」というのが、「らしさ」。

別に、「女はこうあらねばらなぬ」という昭和おやじ的発想ではない。笑

 

男女平等が進んで、もちろん「女はこうあらねばならぬ」的な“ガラスの天井”を破ってきた面はありつつ、この時期に最も進んだのは“女性の男性化” でした。

簡単に言うと、「女のおっさん化」

“おっさん女子”なんていう言葉も誕生。

ま、別に女性が自由に振舞えるようになったのはすごくいいと思うんですけど、それが新たな苦しみを生みました。

「女であっても歯を食いしばって男社会でサバイブしなきゃ」みたいな、男社会前提の苦しさ。

 

別に同じフィールドでなくてもいいし、勝たなくてもいいんじゃないかな。

男が作り上げてきた世界とは別の、優しくてあったかい世界もいいじゃない。

 

女性が男性化していくとどうなるでしょうか。

〇自分一人で完結するので、男に価値が見いだせなくなる。

〇男のやることに口出ししたくなる。

〇男に何かしてあげたくなくなる。

〇パートナーと自分の負担の度合いを比べるようになる。

〇やたらイライラする。

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よくあるのはこのへんかなー。

これもう、パートナー関係じゃなくてライバル関係だって!

そりゃそう、超身近に男が2人いるんだから。

こういう状態で夫婦生活送ってたら、どうなるかは目に見えてますよね。

気が強いのとは似て非なるものだと思うな〜。

 

これでOKな方はいいんですよ!!

そうじゃなくて、もうしんどいと気付いた方は、女性性上げていきましょ!

自然な状態に戻してあげましょうよ。

男もしんどいし。笑

 

女性性の上げ方は簡単です。

この本に書かれている「溺愛される行動理論」を試せばいいんです。

 

「溺愛される行動」をとっていくとどうなるか。

女性が自然と女性性を出すと、男性は自然と男性性を出すようになって、二人のエネルギーがダンスのように調和し、いろんなことがうまく回りだします。

自然なものは循環する。

無理しなくても。

 

「溺愛される行動理論」の基本が、

男性は、本質的に好きな女性に尽くしたい

という考え方です。

どんな男性でも、全員この本質は同じです。

 

不安についての記事でも書きましたが、世の中の変化に人間の体の変化は追いついていません。

関連記事:【自律神経】命を守る力「不安」 - ナチュラルなイキカタ

行動経済学という最新の研究でも、人間はプラスの刺激よりもマイナスの刺激に2.5倍敏感だということが分かってます。

プロスペクト理論の損失回避性と言うそうです。

 

人類がだいたい今のようになって700万年。

そのうち、女性が男性と同じように働きはじめたのは、戦後70年くらいの話です。

人類の歴史を1年に例えると、女性が男性と同じように働きはじめたのはなんと

年が明ける4分前!!!

マジで恋する5秒前級に一瞬の出来事!

除夜の鐘が終わるころ。

そりゃ、以前の生活のクセが超色濃く残ってますよ。

700万年くらいの間、男が女に食べ物を取ってくる、という生活をしていた頃のクセ。

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狩猟とか農耕とかの違いはあるけど、ざっくり言ってそうです。

別に、男は自分の分だけとってきて、自分だけ食べてもいいわけ。

それを、なんで女性の分まで取ってくるかって、女性が喜ぶからですよね!

それが、

男性にとってこの上なくうれしいからですよ!

実にシンプル!笑

 

それ楽しいの?楽しくないの?(by嘉納治五郎)って言ったら、楽しかったんですよ。

もう脳にはそういう喜びの仕組みが組み込まれてるんだから、それを活かしたらいいじゃん!

という話です。

ほら?別に「女はこうあらねばらなぬ」って話じゃないでしょ。

 

男性は、本質的に好きな女性に尽くしたい。

極論すると、尽くすと男性性が上がり、尽くされると女性性が上がる。

尽くされる女性になって女性性爆上げしましょ。

 

すごくシンプルなんで、溺愛理論の結論書いちゃいます。

 

男性がピッチャーで、女性がキャッチャーです。

①愛というボールを手に持って、目の前の女性に尽くすべく、今まさに振りかぶっている状態です。

②そんな男性が目の前にいたら、女性は何をしてあげればいいでしょうか。

 何をしたら目の前の男性は喜ぶと思いますか。

 簡単です。そのボールを確実に受け取ってあげればいいのです。

③そうすればその男性はバシッと気持ちよく愛というボールを投げられるわけです。

 「上手に投げられたぞ」と満足したら、何度も投げたくなるかもしれないですね。

 

これが、溺愛理論です!!!

超シンプルでしょ。笑

でも、できてない・やっていないでしょ?笑

 

実は男は、愛を行動で表したくてしょうがないんですよ。

「いや、自分のパートナーは全然そういう人じゃない」という方もいることでしょう。

それは、ただ投げ方を知らないだけ。

この溺愛理論には、効果を上げるポイントがいくつかあるんです。

 

例えば、「遠慮しない」。

男性が荷物を持とうとしたとき、「大丈夫です」って気遣いができた方が、女性っぽい気がしますよね。

はい、これ間違いです。

せっかく男性が「尽くしたい」と思っているときは、遠慮せず喜んで受け取ってください。

断られた男性は、「今まさに投げようとしていたボールをどこに投げていいかわからなくなります。

「あ、もう次は荷物持ちましょうかって言うのやめよう」と思います。

これで、だんだんボールを投げようとしなくなる。

女性は、ただ優しく「ここに投げればいいんだよ」と的(投げるべき場所)を教えてあげましょう。

そして、投げられたボールをしっかり受け取ればよいのです。

 

これは!と思ったポイントさらに2つ。

的を出すとは、具体的に男性にやってほしいことを明確に伝えることです。

何をしたら自分が喜ぶのかを、具体的につたえることですね。

「甘いものが食べたいなぁ」という的だと、男性には和菓子なのか洋菓子なのかすら分かりません。

せっかくコンビニ走ってどら焼きを買ってきても、ほんとは食べたいのはハーゲンダッツのストロベリー味だったりする。

これでは、男性も気持ちよく投げられないし、女性も素直に喜べないし、お互いが気まずくなります。

「ハーゲンダッツのストロベリー味がたべたいなぁ」くらいに、具体的な的を出すことが肝心。

 

大丈夫です。

このくらいは、わがままに思われません。

それはこの本を読んで実践してみればわかります。

 

そして、ぼくが最も大切だと思ったポイントが

「3回感謝」。

たぶんこれが一番やってない。

その理由も分かってて、

恥ずかしいか、

なんとなくくやしいから。

いやいや、まって。

 

例えば、男性に朝、ゴミ出しを頼んだとします。

戻ってきた男性に対して、何か作業をしながら「ありがとー」と一言感謝して終わらせてませんか?

はっきり言いますが、これだと感謝はまったく伝わりません。

ぼくも経験があります。

男性は、「やって当たり前だと思ってるな」と思うだけです。

溺愛理論の「3回感謝」では、

〇やってくれた直後

〇やってくれたことによって幸せな瞬間

〇帰り際

の3回感謝を伝えます。

これで本当に男性に十分感謝が伝わって、男性は心から女性に尽くせたことに満足し、次第に男性が自主的にゴミ出しに行くようになります。

 

「え~なんで自分から感謝するの?」と思った方、すでに男性性が相当強くなってます!

別に、

男性とどっちから感謝するゲーム

をやってるわけじゃないですよね!?

「どっちから感謝するか」と、「パートナーといい関係を築く」ではどちらが大切ですか?

「なんで男にこびなきゃいけないの」と思った方も、なんで、こびちゃいけないんでしょう?

「なんでそう思う?」と、そこを掘り下げてみてほしいです。

必ず本当の自分を知るヒントになります。

 

男性の嫉妬心をくすぐる的なことが書いてある恋愛マニュアル本もあるとは思いますが、ぼくなら疲れちゃうかな。

追い続けるパートナーシップは。

直線的なエネルギーは巡らないし、別に山に登った(付き合った、結婚した)はゴールじゃないし。

感謝はめぐるよどこまでよ。

 

そもそも、どんな的を望んでいるか、自分でもよくわからない、という女性もいらっしゃると思います。

そういう時は、ちょっとした筋トレが必要です。

まず自分で自分の女性性を少しだけ満たしてあげて。

これは、男性が自分の望みがわからない場合も同じです。

男性にも女性性はありますからね。

まずどんな些細なことでもいいから、今日は何が食べたい、何時まで寝ていたい、あれが欲しい、どこに行きたいという自分の望みをかなえてみましょう。

自分自身で望みを一つ一つかなえてあげると、心の中の小さい自分は「あぁ望んでもいいんだなぁ」と安心して、自分の望みをもっと声に出してくれるようになります。

 

この本には、的だしフレーズや3回感謝フレーズが場面別に具体的に書かれてます。

これを女性から言われたらと想像するだけで、ぼくはドーパミンが出ました。笑

なぜか恋愛がうまくいかない

理想のパートナーを見つけたい

パートナーといい関係を続けたい

夫婦関係が冷めてしまって悩んでいる

そういう方に、心の底からおすすめしたい本です。

 

ぐっち