2019年12月30日。
友人が主催する太陽礼拝108回イベントにいってきました。
太陽礼拝って、ヨガのなかでもっともオーソドックスなアーサナです。
これね。
最近は、年末になると太陽礼拝を108回やるというイベントが各地で開催され、第九のような年末の風物詩になりつつあるみたい。
太陽礼拝は、その名のとおり太陽への感謝のお祈り。
太陽のエネルギーを体内に取り入れる1日の始まり。
ヨガのアーサナの中でもデトックス効果が高いと言われており、それを神聖な9の倍数で煩悩の数の108回(1マーラと言うそう)行うことで、来年に持ち越す必要のないものを出し切りましょう、ということですね(^-^)
今回は、以前マントラを唱うヨガとしてご紹介したヨガスタジオuttal(現在は閉所)の講師の皆様が集まってくれましたので、マントラを唱えながらの太陽礼拝です。
場所は渋谷の「夜更け食堂」
ビルの一室とは思えない京都の古民家のような内装がかなりイカしてる。
↑ビルの部屋を入るとこんな感じ
ぼくの感覚的では、和室とヨガはとても相性がいいです。
ヨガは内面的で創造的な行為なので、環境に敏感になるんですね。
人数は6人。
心地よく太陽礼拝に浸れました。
オーム ミットラーヤ ナマハ(すべての者を親愛する者へナマハ)
から始まり、
オーム バスカラヤ ナマハ(礫然と輝きを放つ者へナマハ)
まで
12のアーサナからなる太陽礼拝の流れを、12のマントラを唱えながら繰り返します。
オームは全ての始まりの音、宇宙を表す音。
ナマハはナマステと同じで、敬意を表すそうです。
はじめてから数十分もしてくると、太陽礼拝の繰り返しに様々な思考が現れてきます。
今年あった出来事、その時の感情・・・。
みな、マントラと一緒に体外に出していきます。
このマントラを唱う瞑想ヨガが好きです。
音は振動。
人間の体内の70%は水分ですから、実は振動に敏感に反応しています。
耳だけでなく、カラダ全体で感じることができるんですね。
だから、よりリラックス、集中しやすい。
内面に入っていきやすいような気がします。
あと、ハレルヤなんか感動するんだよな〜
時間の都合上、90分、33回の太陽礼拝でしゅうりょー。
まだ1時間経ってないかと思いました。
その後は、会場を貸してくれた「夜更け食堂」でおいしく優しいビーガンランチ。
みんなで今年の一文字を語り合い。笑
この一文字誰もかぶらなくてすごくおもしろい(≧∀≦)
さらに、オリジナルアロマスプレー作り。
めっちゃ盛りだくさんやん!!
最後に、実はヨガ講師の方がマツダミヒロさん質問ファシリテーターで、ライフツリーカードを使って、来年の自分へのヒントを受け取る。
直感で取ったカードの絵から何を感じ取るか、という内面へのアクセスです。
関連記事:マツダミヒロさん考案の「しつもん読書会」で、自分を掘り下げる質問を作る - ナチュラルなイキカタ
出して、入れて、来年に備える。
偶然にしては出来すぎたパッケージ!笑
主催者の方は意図していなかったそうです。
ゆるい感じも心地よき(^^)
一つひとつを味わい、丁寧に、感謝する時間が持てました。
こういう時間を年末に持てるって、ありがたいなぁ。
感謝のスパイラル!笑
ぼくのカードは、ツリー ウィズ バタフライ。
これをみた直感では、「意外」
蝶々って、自分の辞書にはない言葉だったから。
蝶々を意識の対象にしたことがない!
来年は、そういう意外なものが訪れる年になるのかなぁ。
カードの解説によると、蝶々は精霊や亡くなった方、目に見えないものの象徴。
意味は、「ジャッジしない」
意外なものも、ジャッジせずに楽しんでいきたいですね。
年の終わりのすばらしい出会いに感謝。
今回このステキな企画をしてくださった講師の先生はこちら!
みなさま、今年一年「ナチュラルなイキカタ」を読んでいただきありがとうございました。
来年がみなさまにとって実り多き年てでありますように。
来年もどうぞよろしくお願いします。
それでは、よいお年を( ^ω^ )
ぐっち