周囲の評価と自己肯定感がリンクしないことが、なぜ波に乗るの?弾みがつくの??
それを理解するためには、双雲先生自身は大好きだけど、内容的にはちょっと難しい物理法則の説明がどうしても必要です。
ぐっちの頭をいっぱい使って、できるだけ簡単に説明しますね。
どうぞ、ここは肩の力を抜いて、寛容にお付き合いください(^^)
まず、いま目の前にある「ペットボトル」は「ない」ということを分かってください。笑
大丈夫ですか?笑
ゆっくりいきますからね。
今目の前にペットボトルがある。
このペットボトルが燃えました。
灰になりました。
物質としては消えました。
ですが、中学生くらいでやった原子、電子、原子核といったレベルでは、実は一切変わっていないんです。
「原子核が消える」ということはありません。(核分裂の時に変化はします)
ペットボトルが燃えて灰になったのは、原子、電子、原子核の構成が変化しただけ。
理科アレルギーの人は、「うへっ(´Д`)」と思うかもしれませんが、これが「質量保存の法則」です。
宇宙にある森羅万象は、このように常に様態を変化させているだけで、ある形に整ったものを「ペットボトル」と呼んでいるだけです。
砂場でペットボトルの絵を描いただけみたいなものですかね。
同じ砂で、ダイヤモンドだって描けます。
だから、もともとは宇宙を構成する神秘的な「素」には、物質なんてものはないし、現象なんてものもない。
「物質も現象も、宇宙を構成する素が動いているだけのエネルギーだ」ということです。
これが、世界のあり方の法則。
精神の働きも、突き詰めれば、同じ法則ですね。
これは昔の人も感覚的には分かっていて、
「エネルギー(E)=気」が付く言葉は、「気合い」「気持ち」「天気」「景気」「電気」「人気」「病気」とものすごい数があります。
これらは全て、エネルギー(E)の変化を表現した言葉です。
病気のことを「病体」とは言いません。
これを一言でいうと、「世の中は、エネルギー(E)で出来ている。」ということ。
みなさん!ここが一番大事です!!!
物質があったり、現象があったりするように見えているものは、実はエネルギーの動きですよ、と。
「あぁ、今日の風は気持ちがいいね」
その風は、風というものがあるのではなくて、エネルギー(E)が肌に当たって感じているんですね。
ここで、原子、電子、原子核の図を思い出していただきたいのですが、中身スッカスカでしたよね。
http://www.rainbow-chaser.info/?page_id=135
図だと分かりにくいですが、原子を野球場に例えると、原子核はパチンコ玉程度の大きさだそうです。
そのくらいスカスカ。
「物質」というカチカチの塊があるわけじゃなく、実は宇宙はスカスカで実体はない。
アインシュタインの超有名な方程式「E=mc2」は、エネルギー(E)が物質化する方程式なんだそうです。
←それが核爆弾を生みました。
「森羅万象の本質は変化だ」と言った般若心経は、まさにこの真理を語っていたとです。
関連記事:現代とシンクロする般若心経 - ナチュラルなイキカタ
ぐっちです。
仏陀が、この真理に、科学的に到達したのではなく、神学的、観念的に到達したとは、すごいですね。
みなさま、お疲れさまでした。笑
ここまでが、武田双雲さんは大好きだけど難しい部分なので、わたしなりに補足しました。
とりあえず今日はここまで。
最後にもう一度書きますが、「世の中は、エネルギー(E)で出来ている。」ですよ。
つづきます。
ぐっち